夜の深さ。歌と問う。-081203_1732~02.jpg
久しぶりに桜木町に行ってきた。

開発ってのは無情にも思い出をガシガシ削って、地盤を固めるんだね。


昔見えてた景色なんかとっくのとうに見れなくて、それが当たり前だから、悔しいから、どこかで話したくなる。


確かに綺麗だよ。
新築の中層マンションと地上階のテナントは。
奥に広がる黒い海とさらに奥の京浜工業地帯との遠近感なんか特にね。

15号を南下して、橋にさしかかると綺麗だったんだ。
いつでも自分のものだと思ってたんだよね。

そんな俺の輝くシンボルたちが埋もれてきてる。
mm21地区に行けばどこからでも見えたある店の看板とか、三連タワーの緩やかな光とか、ランドマークやベイブリッジはもう見えない、昔のあの場所からは到底見えない。


高架下も野毛山も横浜駅も桜木町も、全部変わるなら変わっちまえよ。

中途半端だから悲しくなっちまうんだよ。


街がぬくぬくと生きている。
人間の欲で。