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夜は閑散と昼は喧騒に包まれる。


仕事の行き帰りに小説を読むことが板についてきた。
一週間いかないペースで一冊、朝な夕なの通勤1時間は俺の貴重な勉強タイムだ。


俺の中で音楽も映画も本も作者の真髄に迫る事は極めて難しいと思う。
決まった方程式では解けないし、仮に解けたとしても答えがそうとは限らない辺りが最大の魅力だと思う。

同じ映画や本、音楽を共感した人間と話すと自然に場が盛り上がるのはそれが原因じゃないだろうか?


以前もこんな話をした気もするが、芸術作品を評論するっていうのは凄く酷いはずだ。
世界中の人間の中で誰も見向かない物なんて存在しないし、逆に誰からも愛される物もない。
他人が疎ましく、関心無き目で見てしまう物を愛おしく、潤んだ目で見る俺もいる。

感性や知性、半生や個性を闇雲に人に押し付ける事は綺麗ではない。
周りに着いてきてくれる物だけを愛せば良いってもんでもない。



やりたくない音楽をやってて何になる?
最後まで突っ走るなんてダセェ事は言わない。
俺たちの音楽が、誰かの為になるかなんて考えはとうに捨てた。
俺たちの音楽は俺たちの為にある。



自己陶酔。


エゴが俺の原点だ。