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ノスタルジックな風景を求めている自分は、酷くナルシストな人間であると思う。

歩いていても、車に乗っていても気付けば何かノスタルジーな世界を見付けようとしてしまう。
辿り着く先は大体『夕暮れ』か『鉄塔』か、といった所。

俺は昭和生まれであるが、平成育ち。映画『三丁目の夕日』などを見て懐かしさを感じる世代ではないはず…
しかし、そこを感じてしまうのは埋め込まれた記憶というか、書き込まれた映像という他無い。

思い出を美化し、あたかも当事者の様振る舞う。
自分に酔う。

街にいるナルシスト達を気持悪がる自分は実に都合の良い人間だとつくづく感じる。

自分を肯定するしか脳の無い俺は、何よりも自分が可愛くて勝手な人間だ。


二面性を腹に据えて、明日も何食わぬ顔で良い顔をする事だろう。