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歪んでやがる。
目を閉じるとそこには俺だけの世界と暗闇が広がっていて、その世界では力のある奴らによって弱い奴らは平然と傷付けられ、歯を食い縛り、血を流す。

また、別の奴は立っている場所や着てる服の色、果ては目の輝きだけで周りから省かれ孤立して、涙を流す。

右手に夢と、左手に希望を持ち、転がっている現実を拾うと、夢と希望のどちらかが転がり落ちる。

右耳から理性と、左耳から秩序を聞き、どこからか聞こえてくる欲望を聞き入れると、理性と秩序のどちらかが欠落する。

上手く出来てやがる。

不愉快な事がまかり通るということ。
秩序が崩壊するということ。
嘘偽りは社会の中心であるということ。
上がってゆく不快指数は誰の為だ?