DIR EN GREY 伝説 Mステで「残 - ZAN - 」を披露!苦情殺到した衝撃の初出演! | DIR EN GREY WORLD

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DIR EN GREYの最新情報、レビュー、歌詩、セトリを更新していきます。

 

|デビューシングル3枚同時発売

DIR EN GREYはYOSHIKI(X JAPAM)をプロデューサーに迎え、1999年1月20日に「ゆらめき」、「アクロの丘」、「残 -ZAN- 」を3枚同時発売し、メジャーデビューを果たします。(3曲ともオリコンチャートTOP10入り)

この3曲は以下の番組でタイアップもされています。
  • 「アクロの丘」 カウントダウンTV 1999年2月度 エンディングテーマ
  • 「ゆらめき」 日本一の男の魂 オープニングテーマ
  • 「残 -ZAN- 」 人気者でいこう エンディングテーマ

|Mステ初出演~予想外の選曲!まさかの「残 - ZAN -」~

DIR EN GREYは、デビューシングル発売直後にMステへの初出演が決まります。

 

誰もが「ゆらめき」か「アクロの丘」を演奏すると予想していました。

 

しかし、生放送が始まり演奏されたのは、3枚のデビューシングルの中でも最も過激で、ゴールデンの音楽番組には決して向いているとは言い難い「残 - ZAN -」でした。

 

予想外の選曲で驚かせてくれましたが、更に衝撃的だったのは演出です。

|DIR EN GREY Mステ初出演!苦情が殺到した衝撃の演出!

Mステに初出演した際の、DIR EN GREYの出番はトップバッターでした。

 

「残 - ZAN - 」という選曲にも驚きましたが、更に驚いたのはセッティングされた不気味なステージセットです。

 

廃墟のようなセットに、白塗りの人形のようなものが逆さ吊りにされていました。

 

そして、演奏が中盤に差し掛かったところで、全く身動きせず逆さ吊りにされていた人形が突然、もがき苦しむように動き出します。(ここで人形ではなく人間だと分かりました)

 

更に、白塗りの人間達が廃墟らしきものの窓からも現れて、不気味な動きをします。

 

エンディングではベーシストのToshiyaがベースを放り投げ、司会者のタモリの前を不機嫌そうに横切るという場面もありました。

 

このような過激で不気味なパフォーマンスに、司会者のタモリも共演者も唖然としていましたし、当時、放送を見ていた自分も放心状態でした。

 

そして、この過激で不気味なパフォーマンスを見た子供達が、怖がって泣いているという苦情がTV局に殺到したそうです。

 

Mステの前には「クレヨンしんちゃん」が放送されており、その流れでDIR EN GREYのパフォーマンスを見たのですから、怖がって泣いてしまうのも当然かもしれません。

 

これがDIR EN GREY Mステ初出演の真相です。