電源開発株式会社が大野市、池田町にまたがる部子山(標高1464メートル)の尾根沿いなどに計画する風力発電計画『福井大野・池田ウインドファーム事業』。

事業者の環境アセス手続きの第一段階となる環境配慮書は、配慮書の縦覧が終わり、福井県知事が関係市町長の意見なども加味して事業者に対して意見を回答することになっており、現在、福井県環境審議会でその知事意見に対する議論が行われています。

これから段階ごとに縦覧の機会があります。大野市にとってのメリットは何か。自然環境がしっかり残り、地下水とともに生きている環境をいかに持続可能なまちづくりに位置付けるか。そのときに風力発電はどうか。しっかり議論の行方を見守りたいと思います。