今年に入り3度の採卵を経て凍結前核期胚が6個になったので、移植の準備を始めました。
まずは子宮内腔癒着のアッシャーマン症候群の主治医Vancaillie教授へメール。
過去にメールした時は夜なのに3分後に返事が来たり、翌朝早朝返事が来ていたので、今回もすぐ返事が来ると思っていたのに返事がなかなか来ず
クリニックに電話しようとした4日目に遅れてごめんねと返事が来ました。
私の質問に対し以下赤字の回答が来ました。
1. 再癒着していないか確認する為に再度通水エコーのソノヒステログラフィーをやりたい。移植の前の周期にやってもいいか。
全く問題なし
2. 不妊治療の主治医はPRP（自分の血液から血小板を多く含む液を取り出して注入する療法）の経験がないのであなたの指示に従って移植するとの事です。なので凍結胚移植は自然周期にするのかホルモン補充周期にするのか決めていません。どちらが良いのでしょう？
ホルモン補充周期が良いと考えます。
生理周期初期のDay3からDay12の間に3日の間隔を開けて2回行う、Two PRP sessionsと呼ばれる方法を実施します。
不妊のスペシャリストはホルモン値を管理し、そのサイクルの後半で移植をします。
3. 40歳で時間を無駄にしたくないので、早めにPRPの予約がしたい為、移植の前の周期でピルを飲んで生理を調整していいですか？
全く問題なし
という訳でクリニックに電話してソノヒステログラフィーとPRPの予約。
最近の採卵ではトリガーから12日後に生理が来ていたので、その予定のサイクルで予約をお願いしたのですが、ソノヒステログラフィーはDay5から10くらいにやる必要があり、この周期でやる場合は日程的に予約がいっぱいだから来週期になると言われ
今週期できないなら普通のエコーなどの別の方法で再癒着の有無を確認できないか聞いた所、Vancaillie教授に確認してくれ、Vancaillie教授自らソノヒステログラフィーを行うという事で予定しているDay7にねじ込んで貰えました
ところが......
なんと生理が来たのは15日後
しかも物凄い少量
生理が遅れている事を連絡すると、ソノヒステログラフィーは早過ぎるという事でリスケする事になったのですが、たまたまキャンセルが出たという事で、通常の予約枠で今週期のDay7に予約を入れる事ができる事ができました。
....ソノヒステログラフィー当日
ソノヒステログラフィーも今回で4回目。
今回のドクターはソノヒステログラフィーなどに長けてる婦人科医だったようで、毎回結構痛いんだけど、今回は全然痛くありませんでした。
モニターで私も見てましたが、食塩水が入っても子宮がそんなに膨らんでない感じが。
前回も同じくらい膨らんでなく見えたし、アッシャーマン症候群がわかった時は奥に水が全く入ってないのが明らかに分かったから、このクリニックでやるとこんな感じなのかなと思っていました。
でも位置を変えてまた見ようって、麻酔のスプレーしてチューブを入れ直したり、なんか様子がおかしい
今回の生理もめちゃ軽かったし、アッシャーマン症候群の再発は多い様なので、いよいよ再発で再手術と言われる覚悟をしつつ、教授からのメールを待っていました。
.....3日後やっとメールが！
「ソノヒステログラフィーの結果、癒着は見つかりませんでした。それは素晴らしい事ですが、子宮内膜がきちんと育っていない様です。なのでPRPで内膜の機能を良くする事を推奨します。」
やったーー
再発じゃなかったーー！
ソノヒステログラフィーの予約をする時に、PRPは予約済みでした。
ピルを飲んで生理を調整する事にし、PRPは次の周期のDay4あたりとDay8あたりに決行
PRPはアッシャーマンの剥離手術の時に術後の回復の為に一度やっているけど、内膜を育てる為に2回やる方法は初めてなので、何をやっても厚くならない内膜が多少は反応してくれないか楽しみです