そんな今だからこそみたい本格派時代劇としておすすめなのが「必死剣 鳥刺し」です。
この映画の主人公はトヨエツこと豊川悦司さんが演じられています。とにかく渋いの一言の名演技をみることができるこの映画。見所は二つです。
一つ目の映画の見所は、現代のサラリーマンよりも辛い主人公の境遇です。
かなりの剣の腕前を持つがゆえに、家のとりつぶしを盾に取られて、藩の悪人に逆らえず、切りたくもない実力を認めている剣豪と切り合うことになります。
そんな葛藤とただただ黙って耐え忍ぶ豊川悦司の演技が素晴らしいです。
もう一つの見所は、ラスト15分一度もカットがかかることなく、、ぶっ続けの殺陣です。今までのうっぷんやこみ上げる思いをすべて剣に込める、主人公の壮絶な剣から目が離せません。そして主人公の奥義、必死剣鳥刺しが画面に映し出されたとき、言葉を失う衝撃を感じることができますよ!
本格派の時代劇映画を見たい!という方は是非ご覧になってください。