長いなんとも言えない
1週間にも
家事も育児もパートもある


何か気晴らしをするにも
出かけようにも
良くも悪くも日常がある

さらに夫が
なかなか治らない風邪🤧


コロナウイルスのこともあるし
行きたい先は、やってなかったり


だから日に日に
夫が
いろんな意味で病んでいく
くらいで

特別なことも出来ず
変わったこともない

ただなんとも言えない
1週間だったチーン


↑河川敷はすっかり春❓
散歩はもっぱらお花摘みも兼ねて
  
    




その日は、
寒くはないけど
かなり雨の降った日だった傘

結局生理もきやしないチーン




娘は、義母が車で迎えにきてくれた

仕事から戻り
半日休暇宣言をしてきた夫と
病院へ


車内も待合室でも
ずっと不安そうに
ぶつぶつ
ああーどうしよう
などど言い続ける夫真顔


予約だけど
待つと思うよ
ごめんね

と、
看護師さんに言われていたけど
早めに着いて待っていた病院


外は、雨傘



それなりに
待合室も混んでいて
サッと終わる人
ちょっと時間のかかる人

どんどん診察室へ
入っては出てくる


途中 何度も夫は、
仕事の電話がかかってきて
電話できる方へ行っては帰ってきて

大きな病院って待つし

前回、
看護師さんも言ってたもんな



途中、
他の患者さんの対応で
前回お世話になった
看護師さんが出てきて

戻り側に

(私の苗字)さん、
ごめんね、お待たせしてて
もう少しだからね

と気を使って声もかけてくれた



年齢的に珍しいのか
バッチリ覚えてくれている
確かに同世代は見当たらない


夫は、

ああ…あかんやつや。
ネットにもあった
順番飛ばされんねんて。
時間かかるやろ?
最後に話すんやって。



真顔


いやいや
混んでるから
先週きて今週の予約だから
いっぱいのところ入れたんじゃない?


そうこうしてる間に
診察室で椅子を準備するような
音がして
私たちが呼ばれた


B先生と、
先週もいてくれたベテラン看護師さん


B先生が挨拶をし

👨‍⚕️「旦那さんかな?」

と、確認をして


👨‍⚕️前回のね
針を刺して取った組織の結果
乳がんでした。
3つ取った中の
2つからがん細胞が見つかりました。


ああ…
そうですか…

みたいな返事をしたと思うアセアセ


ほぼ無 というか
びっくりしたというか

ショックはショックだったハッ





夫に1週間
もしがんだったらどうすんの?

と聞かれ

ガーンって答える

と言ってたけど



さすがにガーンは、
口からは出なかった



夫は?
斜め後ろの夫を見ると


涙がボロボロ流れて
とんでもないことになってたハッ



それを見てちょっと涙が出て


看護師さんが
テッシュをくれて


ショックだったよね


と声をかけてくれていた


優しい先生も
優しい口調のまま
少し困ったように

👨‍⚕️もーこれだから男は。
がんって聞くと
驚くけど
乳がんは、よくあるがんで
生命予後も比較的いいからね。

しっかりしないと
旦那で父親なんだから
支えていかないといけないんだぞ。
本人の方が
ショックなんやからね。



私にもテッシュをくれたけど
私の涙は、
ほんの少しだけで
夫の涙が凄過ぎて
もらったテッシュをあげたのを
覚えてる



前回の針生検の組織から
乳がんのタイプを調べる
必要があると
料金の説明を受けて
用紙をもらって
同意して


👨‍⚕️何か聞きたいことある?

何でもいいよ と看護師さん


私より先に
号泣夫がポツリ


がんは、大きいですか❓



先生は、前回の超音波の画像を
夫に見せつつ


👨‍⚕️小さくはないね。
ただ、全部がガンかというと
周りに脂肪がついていたりして
実際のサイズは
もう少し小さいかもしれない。


また静かに泣き出す夫



私は、
・生理がまだきていないこと
それでもできる検査はあるか
・今後の治療はどうなるのか

などを聞いたと思う



先生から乳がんのタイプによって
治療が違うこと
どんな状態かでも変わること
など説明を受けた。


👨‍⚕️:2週間待つには嫌で
気持ちは焦るだろうけど
先に例えば内服を初めても
効果があるかは
どのがんかによるから
あまり有用ではないかな。

どちらにしても
切除はしないといけないな。

それと抗がん剤も。



その判断の1つが2週間後の結果
この時に今後の治療方針も
説明してくれると。



生理が来てなくてもできる検査を
組んでください。
とも頼んだ。

急いで他の検査しなくても
生理が来てからでいいか?

も聞いた。



そんなやりとりもあり
仕事についても聞かれた


週数回のパートです。
外来の看護師です。(気持ち小声)



👨‍⚕️:ああー。



看護師さん:そうだと思ったー


という反応だったアセアセ



採血や、心電図に肺機能
などサッといけるものを
組んでもらいこの日は終わり。




わからないことや
不安なこと
聞きたいことがあったり
質問はもちろんだけど
泣きたいけどなく場所なかったら
ここに来て泣いていいからね

予約外でも大丈夫だから


抱えこまずに来てね!!


検査に行く前に
担当の看護師さんが言ってくれた



検査へ行く途中も
夫は泣きやめず

困った私は、
母に連絡したいから
車に忘れた携帯電話を取ってきて欲しい

それで一旦涙を終えてきて

と頼んだ。


どうしても人目が気になってしまう

そんなに泣かれたら
何かあった?って思われる


どうしても私は、気になる性分で。



採血を終えると
目は赤いけど泣きやんだ夫が
戻ってきて
一緒に他の検査を待ってくれた



待ってる間に
母と妹のLINEグループに
結果を報告した


この時は、やっぱり辛くて
涙が溢れた

そして夫も泣く真顔



会計も終えて
また強く降り出した前に濡れながら
車へ戻ったリムジン後ろリムジン前



がんだったね
まさかだったね
ごめんね

みたいなことを言ったと思う


夫は、また我慢した涙を流し
大号泣えーん


全然1週間の覚悟意味ないじゃん

と言うと



ショックだったんや。
りりは、京都に来て全然いいことない。


と。、夫はまたひとしきり泣いたえーん



母がやっとLINEを見て

電話で少し話した


涙が止まらなかった



電話を終えて
車内で夫とポツポツ話して

義母に伝える気持ちの整理がつかない
私から言えない


と言うと
夫が伝えるといってメールをしてくれた


仕事ももうしばらく戻れない
と、父に伝える電話もしていた



雨はいいことない。
僕はいつも、嫌なことがある時は雨。
嫌な予感したんだよなー

ぶつぶつ言っていた。


私は、実感が今ひとつ湧かず


ただ
今日から、がん患者か。
と思った。


娘のこともどうしよう
治療で今のようには見れない。
手術で入院した時も
そのあとしばらくも
化学療法もあるし

仕事もどうなるかわからないし。



答えの出ない問題をもやもや
いくつも
考えあった。


ま、やれることを
やるしかない

という結論に達して



食欲が沸かないと言う夫に
食べたいものが食べたいと
文句を言って
昼食を2人でとって

食べたかった焼き鳥は、
食べた過ぎて写メも撮ってなかったタラー


そのまま
区役所によって
保育園の相談をして

娘を迎えに戻った。


読んでいただき
ありがとうございますニコニコ