死神レストラン -35ページ目

枯れることない想い

あなたに捧げた日々は
穏やかで
幸せで
満ち足りていました

こんな私を愛してくれた
それだけで
心はいっぱいで
嬉しかった


けど…けどね。


今はまだ
あなたの胸に抱かれていたいの。
その温もりで
私を包んで欲しい。
今はまだ…
忘れられません

今はまだ…



ゆっくり歩く路地裏

あなたと
手を繋いで歩いた
月明かりの下
あなたの為に生きる
そう誓った日々は
砕けちり
破片がわたしを切り裂く



だから今はまだ…

無理です。


捧げながら
求めていた、わたし
その事実が身体を縛り付ける。



だから今日は
血の温もり感じ
あなたを想い
眠ります



枯れることない想いを
抱きしめて…
眠ります。

愛を囁けば消える未来

小さく囁く君にいつしか言ったね
『大丈夫だよ、ゆっくり話してごらん』
内気で照れ屋の君は頷き夢を語る

たった一人に語られた夢

それが僕で良かったのかな?


あなたは幸せだった?
いまでも幸せ?
夏にバテてない?
そっちは天気とか関係あるのかな?


言いたい事は山積み
後悔してるよ



最近気付いたんだ
あなたの影を追ってる

愛人なんて馬鹿な事してるのも
あなたに似てるからかな
苦しんでて思わず手を差し延べてしまう


本当は寂しいけど
それは罰なんだよね




なにもかも失ってく

苦しい?

そんな事ない
後は死ぬだけ


もう少し待ってて
満足したらイクね

操り人形のように心なく過ぎ行く日々

くたびれた服と笑う事しかできない顔

いたるところに糸をとおされ
操られる


心なんてない


ただ小さな舞台にあがり
日々をぎこちなく過ごしている

不満はないの?
ただ操られることが当たり前で、考えた事もなかった

だって僕は操り人形
それが命で生きる意味



糸が無ければ輝けない運命

海に小さく浮かぶ孤島

海に小さく浮かぶ孤島
それは人間の意識

人間の生活はほとんど
無意識の世界によって
成り立っている

無意識を発見することは
自分に触れること

無意識を分析することは
自分を知ること

無意識なしでは語れない人間


あなたは、どれだけ自分を知っていますか?

わすれもの

誰にだって過去に
忘れてきたもの

いっぱいあるよね

あなたの
わすれものは、なに?

またたく夜景を見下ろして
ふっと思うんだ
僕に足りないのは
『輝き』
綺麗な心

心っていくら洗っても
綺麗にならないんだよ

汚れたまま
シミになって残る

大変だ!

なんて思ってみた時には
もう手遅れ。

しっかり者のシミ君
色を残していく


あぁ。
すぐにシミ抜き
すれば
良かったよ。