催眠研究家の飯島です。
言語催眠の暗示文の作り方についてです。

1.筋肉操作その1
例えば「立てない」と言う暗示では、
背中がイスにくっついて、お尻もイスにくっついて、
膝も腰も固くなって立てません。
と言うのが一般的ですが、カタレプシーの起きない方もいます。
そういう場合は、
身体中の筋肉が緩んで、力がまったく入らないので立てません。
とやると良いです。カタプレキシーの誘発です。
一般的にカタプレキシーの方が誘発しやすいです。

2.筋肉操作その2
細胞の数は、大脳で100億、小脳で1000億、脊髄で10億ですが、
身体の動作の記憶は脊髄にあります。
ですので、
脊髄の記憶が無くなってまったく動けません。
とやると非常に効果的です。

3.ヒプノセラピー(催眠療法)
ネットで「ある症状 漢方」と検索すると、
有効な漢方薬が出てきます。
次にその漢方薬の生薬成分と効果を調べます。
その効果が暗示文となります。
例えば、
「頭痛 漢方」→ズキズキする頭痛→呉茱萸湯(ごしゅゆとう)
(漢方では「冷え」が気、血(けつ)の流れを阻害していると考えます)
次に呉茱萸湯(ごしゅゆとう)の生薬を観ると、
a.呉茱萸(ごしゅゆ)…温め、ほぐして、痛みを取る。
b.生姜(しょうきょう)…体を温め、新陳代謝機能を高める。
c.人参(にんじん)…体を温め、新陳代謝を促す。
d.大棗(たいそう)…体を温め、緊張を緩和させる。
ちなみに漢方では「冷え」が気、血(けつ)の流れを阻害していると考えます。
それで暗示文は、
あなたは大きな湯舟でゆったりとくつろいでいます。
体がポカポカ暖かくて、体が緩んで、とても気持ちが良いです。
湯気が体中を巡っていて、汗も程よく出て、
血液も身体中をスムーズに流れています。
疲れやストレスはお湯の中に溶けだして、もうありません。
とてもゆったりとくつろいでいます。
(痛みはもうありません)
最後の( )内は言わなくても良いのですが、症状がきつい場合は、
言っても良いです。

4.コツ
深トランスが望ましいです。とにかく出来るだけ深い催眠状態にします。
筋肉操作は軽トランスで良いと言われますが、念のための深トランスです。
それにカタプレキシーは深トランスでないと生じにくいです。


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