アメリカに住んでいる日本人はきっとこんな経験があると思います。
日本に住んでいる日本人に「私・僕はアメリカに住んでいる」というと、「すごい、英語ペラペラでしょう」と言われた経験が。
アメリカに住んでいる人ならわかると思うのですが、
アメリカに住む=英語ペラペラ
ではありません。
「ペラペラ」の定義にもよりますが。
以前、こちらの記事にも書きました。
アメリカに住めば「英語ペラペラ」「ネイティブみたい」というわけではない。
https://rkcoms.net/let-go-of-perfectionism/(外部リンク)
まず、アメリカに住んでいても、日本人の多いエリアに住んでいれば日本語だけで用が足りてしまうということもあるからです。
特にロサンゼルス、さらに日本人コミュニティがあるエリアに住んでいる私も、ぶっちゃけていい言いますと、下手をすると今日、一日中、英語をほぼ使わなかったという日も時々、あります・・・・
また、英語を毎日つかっているし難しい単語もたくさん知っているのに、アメリカ人と世間話ができない・会議で意見を言えない・プレゼンができないという人がたくさんいるからです。
逆に日本人や外国人が全くいないエリアに住んでいたころは、英語を使っていた野にも関わらず、
- シャイであること
- 人前で意見を言うことになれていない
- 意見が思いつかない・まとめられない
- 考えている間に他の人がどんどんしゃべってしまい私が入るスキがない。
などの理由からなかなか英語で意見を言うことができませんでした。
また人前とはいわず、たわいもない世間話なんかにも入っていけなかったりもしました。
そのような悩みを持っている在米日本人はたくさんいらっしゃいます。
私も今でもそう思うことが全くないわけではありません。
ですが、あることがきっかけでアメリカ人の前でプレゼンをしたり、意見を言うのが好きになりました。
以前私がブログをよく書いていた時期に、しつこく書いていたのでもうご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、そのきっかけとは Toastmasters という団体に入ったことです。
トーストマスターズというのは、パブリックスピーキングをはじめ、コミュニケーションやリーダーシップスキルを学ぶことができる国際的な非営利団体です。(日本にもあります)
私のサイトや当ブログで何回も書いておりますので、この記事下の参考記事を順番に読んでいってください。。
私が以前あまりにしつこく書いていた+すすめていたため、私のクライアントや知り合いの多くがトーストマスターズに入ったり、少なくとも見学した、という報告をよくいただきます。
その都度数えてないのですが、多分、2018年2月現在で40人以上は、報告くださいました。
今でも検索などで私のブログにたどり着く方も増えている様で、あらためて記事を書いてみました。
今トーストマスターズでどんな感じか近況をお知らせします。
私はいまもミーティングに参加しております。
最近入ってよかったなあと思うのは、いろんなタイプの人と知り合えたこと。
年齢、国籍、性別関係なく。
そして知り合うだけでなく、トーストマスターズであった人は深い付き合いをしている人が多いです。
またここからつながる縁や機会などがたくさんあります。(こんな機会もありました。)
なのでもし、英語でのプレゼンやリーダーシップスキルを伸ばしたい・もっと知り合いを増やしたいなどのゴールがある人は、ぜひトーストマスターズをチェックしてみてください。
もちろん、どれだけ自分が力を注ぐかによりますが、かけがえのないものを得ることができるグループであると思います。
参考記事
英語のユーモアスピーチコンテストのファイナルに出た経験について書きます。
(こちらの記事下にその他のトーストマスター関連記事をまとめています)