今日の記事は前回の続きです。


 
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前回の記事では、ストレスに対して

「闘う」あるいは「逃げる」という本能的な反応をしない、

という選択肢もある、というところで話が終わりました。
 

「本能的な反応をしない」と書くと

すごく難しいことのように聞こえるかもしれませんが、

やることはとてもシンプルです。
 


それは、とっさに反応せずにちょっと待つということです。


とっさの反応は「潜在意識」から来ています。

このブログで何度も書いているように、

潜在意識は意識の90%を占めるため、

「とっさ」に反応すると、

そのまま潜在意識の思惑に乗っ取られてしまいます。


 
無意識の反応なので、最初はとっさに反応しないことが難しいかもしれません。

「あーまたやってしまった」と思うことがあるかもしれませんが

その都度、ノートに記録して「次はとっさに反応しないでおこう」と思って

意識し続ければ、いつの日か、

反応する前に選択をすることが出来るようになっていきます。



そして、次から「とっさに反応しない」という選択を常にし続けることで

それを新しい習慣にしていくわけですが、コツをいくつかお話します。

 
1.深呼吸を何度かする。

そうすることで気持ちを落ち着かせることができます。

息を吐いて、数秒止めて、数秒かけて息を吐く。。。

これを何回か繰り返します。
 
 
この記事でもチョロっと書きましたが、普段から瞑想をしている人は、

嫌なことや人をスルーできるようになるそうです。
 

私も毎日ではなく、定期的にはしていますが、

結構良いですよ。


勿論、スルーするだけでなく、

問題解決する際も、落ち着いているほうがうまくいきます。

 
 
2.可能であれば、その場所から出る。
 
ストレスを引き起こす原因が特定の人であれば、その人から離れる。
 
実は、場所を離れたときに、一番良いのは、運動することなんです。
 
なぜだと思いますか。

「逃げる」も「闘う」も両方とも体を動かすことです。

つまり、ストレスの対処方として体を動かすことは

本能が求めていることなんです。

びっくりですが、納得できる理由です。
 
その証拠にいろんなリサーチで、

運動を定期的にする人はストレスレベルが低いことが分かっています。

 
 
仕事や人間関係でストレスがたまったら、

運動してストレス解消することはとてもよいことですし、

普段から運動をすることで、ストレスに強くなります。
 


3.睡眠をちゃんととる。
 
当たり前すぎることかもしれませんが、一応書いておきます。

寝不足であればあるほど、理性で本能を抑えることが難しくなります。
 
 

4.食べ物に注意を払う。

食べ物は実はかなり重要です。

ストレスに良い食べ物と悪い食べ物があります。

私たちは食べ物で出来ているから当然といえば当然ですが。。。

これは今度の記事で書きます。
 
 
続く。
 
 
 
 
 

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