先週、ロサンゼルスの情報誌 Weekly LALALA の
人気コラム「仕事人のヨコガオ」に
私に関する記事が載りました。
結構皆さん読んでいらっしゃるようで、反響は大きかったです。
(LALALA12月13日号掲載)
文字数は少ないのに、重要なことが凝縮されていて、
ライターさんはとてもよい仕事をしてくれたと思います。
このコラムでは、ロサンゼルスで活躍しているビジネスオーナーを
ビジネスではなく、あえて「趣味」という切り口から紹介しています。
ライターさんいわく、「趣味」を通してその人の生き様などがわかる、とか。
私の記事では、本文では「トーストマスターズ」について書いていただき、
もうひとつの趣味(?)サルサダンスについては、
写真とキャプションで触れていただきました。
トーストマスターズは、この記事で書いたとおり、
パブリックスピーキング(人前で話す)を練習する団体です。
私はトーストマスターズもサルサも5年ほど前に始めましたが、
はじめた時の動機は「今までの自分なら
絶対にやらなそうなことをやる」でした。
そのころの私は自分のことが嫌い、というわけではありませんでしたが
自分の生活や自分自身に何かが欠けているような気がしました。
自信があるようでなく、なんだかよくわかりませんでした。
自分の殻を破るために、真逆のことをやろうと思ったわけです。
別にサルサでなくても良かったんです。
例えば、ベリーダンスでも良かった。
でも、体を使って自己表現するということが
前の自分では絶対にできませんでした。恥ずかしくて。
今、まったくはずかしくありませんけどね。。。。
そして、トーストマスターズは、実は何度もやろうと思ったことがありました。
実際に、10年くらい前から、4回ほど、どこかのクラブに入ろうとしたことがあります。。
その中のひとつには、実際にお金を払って入会したものの、
2回しか行かなかったこともあります。
もしかして、4回あることは5回ある、で
今回も怖くなって入らずに「ほらね、自分には無理だった」
と結論付けたかもしれないのに
なぜか今回は、長く続いています。
引越ししても、別のクラブに行き続けて、
トーストマスターズ自体は続くどころか、
友達もできて、今の私の生活の一部になりました。
4回目と5回目で、何が違ったのか、正直わかりません。
ただ、ひとついえるのは、10年間もの間、
自分にはできない、と思っていたものが
今当たり前に自分の一部になっているんです。
私の身の回りで、もっと勇気あることをいつもしている人に比べたら
トーストマスターズもサルサも大したことじゃないかもしれませんが
私の体験を通して、ひとつわかったのは
何でも「慣れ」・「習慣」の問題
なのかもしれないってこと!
自分で「無理」って決め付けたら、そりゃできませんよ。
「無理」と思えば思うほど、もしかしたらそれは、
あなたが変わるために大切なものなのかもしれません。
実は、私は今まで20年近く「自分には無理だ」と思ってきたことを
今週はじめます。
これも、ほかの人から見たら、たいしたことではないでしょうが
私は何度も失敗して「無理だ」という結論を何度も出してきました。
今回はどうなるかわかりませんが、
とりあえず決め付けずにやって行きたいと思います。
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