昨日一昨日と温かい日が続きました。 昨日はナント日中最高気温が10度を上回りました。 が、前夜半からかなりの雨で、午後早く迄降り続け、殆どの雪が溶けてなくなりました。
夕方からは急に気温が下がり又々寒い日に逆戻り。 今日は日中でも零度以下です。
さて、今日は遺伝に関する雑学の最終回。 先ずは・・・
「そばかす」
メラニン色素の多いアジア人の肌では「そばかす」は余り問題になりませんが、色素の少ない白人ではとても目立ちますね。遺伝的なものですが、祖先のDNAが紫外線と相互作用する仕組みで日光を浴びると目立つようになります。
この遺伝子は赤毛に関わるのと同じMC1Rと呼ばれる遺伝子で、メラニン色素が「そばかす」として集まる仕組みに影響しています。「そばかす」は完全な色素沈着なしに紫外線からある程度の保護を必要とする色白の人々にとって必要だったためです。
余談ですが白人にはメラミン色素の関係で「赤毛」の人が居ます。 特に英国ではこれを「ジンジャー(生姜)」と呼んでイジメの原因の一つです。 赤毛の人にこの言葉を使う事にはよくよく注意が必要です。
「明るい光がくしゃみを誘う」
日光や明るい光を見るとくしゃみをする人がいます。この現象は「光くしゃみ反射」と呼ばれ、平均して18%~35%の人に見られ、これも遺伝と関連しています。 (私自身もこの中の1人です。)
この特徴は無害ですが、これが起こる理由は視神経と三叉神経の間で神経信号が交錯することによって起こる、と考えられています。三叉神経は顔の感覚や、くしゃみなどの反射を制御する神経です。
「モートン爪先」
人の爪先の形には概ね三種類あって、親指が一番長いエジプト型、二番目の指が一番長いギリシャ型(又はモートン型)、そして全部の長さに余り差が無い「スクエア型」と言う事です。
「モートン趾」とも呼ばれる二番目の型は、かつてバランス感覚やランニング効率を高めると考えられていました。この特徴も遺伝性で、特定の集団に多く見られます。
ギリシャ彫刻にはこの足の形がよく描かれており、古代地中海地域の人々の間で理想化されていたか、あるいは一般的だったことを示唆しています。生体力学的研究では結果はまちまちですが、人差し指が長いと姿勢や歩行に影響を与える可能性があるという研究もあります。
私は日本で何度か「この形の爪先の人は親より出世する」ると言われていると聞いた事がありますが、迷信でしょうね。
「寒さへの耐性」
寒い地域に祖先を持つ人々は、寒さへの耐性が高い遺伝子を受け継いでいることがよくあります。基礎代謝率の高さ、皮下脂肪の分布、熱を保持する血管の反応などの適応は、イヌイットやサーミ族などの集団における遺伝子クラスターと関連しています。
脂肪燃焼や熱産生に影響を与えるUCP1などの遺伝子は、これらの集団でより活発に働いています。
というのが今日の内容でした。
次回は話題が変わります。 さて、なんでしょう・・・・
お楽しみに。 ではでは~~
モットーでした。