アファメーションと暗示の違いは？
今日は素敵な質問をいただいたので皆さんにシェアさせていただきます！
結構前からアファメーションという言葉はポピュラーになっていろんなところで聞きませんか？
アファメーション（自己暗示）で幸せに！
アファメーション（自己催眠）で目標達成！
とかアファメーションの後ろに自己暗示とか自己催眠て書いてあったりするのを見られることもあると思います。
じゃあアファメーションて自己暗示なの？自己催眠なの？
ってご質問いただきました。
正直言いますと違いがあるかないか、説明する人によって様々な意見があり何とも言えません😅
アファメーションとは（自己肯定的宣言）である
みたいなことも書いてあったりして
アファメーションて暗示なの催眠なの？なんなの？って思いますよね！
そこでヒプノセラピストである私がざっくり簡単に説明させていただきました
まず「催眠」と「暗示」ですが、これは違います。
「催眠」とは催眠状態と呼ばれる意識状態にする行為のことを言います。
催眠状態とはちょうど寝て起きたばっかりのぼーっとした状態、あるいは眠くてまどろんでいる状態だと思ってください。
起きている覚醒状態と眠っている睡眠状態の中間のような状態です。
その状態を意図的にヒプノセラピストは作り出して潜在意識に暗示を届けやすくしています。
次に「暗示」ですが一般的な意味では
物事を明確には示さず、手がかりを与えてそれとなく知らせること。また、そのような手がかり。
と国語辞書にはあります。
催眠で言う「暗示」とは言葉やボディランゲージなどを使って相手の思考や感情、行動を動かすことを言います。
なので暗示には良い暗示も悪い暗示もあります。
「あなたはすぐに行動する人です」と言う言葉も暗示になりますが
よくテレビなんかで催眠術師が出てきてショー的に「あなたは手が開きません！」とか言って手が開かなくなったりしてるのを見たことがあると思います。
あるいは「わさびが甘くなります」など、「椅子から立てません！」とか
そういった言葉も催眠では「暗示」となります。
親が子どもに対して「あなたはワガママな子ね！」「ホントにダメな子！」
というようなネガティブな言葉がけも実は暗示になってしまいます😂
ちなみに「私なんてどうせ・・・ダメなやつだし」とか「私は〇〇なキャラじゃないし」とか「私イケてる！」
などネガティブポジティブ関係なく自分に言う言葉も「自己暗示」と呼ばれています。
「自己暗示」は自分で自分に暗示を言うこと、「自己催眠」は自分で自分を催眠状態にすること
「自己暗示」も「自己催眠」も同じ意味で使われることも多いですが厳密には違いがあります。
そして「アファメーション」は「未来に向けて広い意味でポジティブな自分になろうとする」
自分自身にに対して使うものです。
ネガティブなアファメーションは無いですよね。。。
（と思って調べたらネガティブ・アファメーションで記事書いてる方いました笑）
「私は大金持ちで人から好かれている」「私は愛されるのにふさわしい存在です」
これらはアファメーションにもなりますし、暗示にもなりえます。
しかし！先ほど説明した通りですが「あなたは手が開きません」などは暗示とは呼べますが、アファメーションにはなりませんね。
なんの肯定的な宣言になってませんから。
超簡単にまとめると
自分自身にポジティブな言葉をかけることが「アファメーション」
ポジティブネガティブ関係なく自分にも他者にもいうのが「暗示」
自分自身に暗示をいうのが「自己暗示」
その暗示にかかりやすい状態にするのが「催眠」
ざっとですがこんな説明でご理解いただけたでしょうか？😌
また質問などありましたらいつでもお気軽にどうぞ😊
良い質問ありがとうございました😊
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