一つ前の記事で、「イルミナティとは、他人が不幸になってもかまわない、と思うお気持ちのことである。」と書いた。
イルミナティに加入する条件としては、もう一つ大事な要素があるように思う。
それは、自分の意志や意見、思考力を手放してしまうことだ。
自らの頭で考え、判断することをやめてしまう。
他人の意見を鵜呑みにし、通してしまう。
「まぁいいや。」「それでいいよ。」というふうになる。
自分で考えるのはしんどい。面倒くさい。
それは、イルミナティの付け入る隙になる。
しかし、そのようにして従属を選んだのは本人の意志ではないのか。
イルミナティの意向の道具になり下がること。それですら、当人の選択の結果なのだ。
なぜならば、日本は民主主義の国で、自己決定が尊重される。
下僕になることですら、それを選んだという責任からは、逃れることはできない。
おれの親父はイルミナティなのだが、「意志無きところには責任無し。」という言葉(のラテン語)が大好きだ。
自分の意志でなければ、責任から逃れられると思っているのだろうが、そういう境遇に甘んじることを選んだのは本人の意志だ。
少なくとも、イルミナティに加入することを選んだ、という責任からは、父は逃れることはできないはずだ。
イプノ@hypnobateauNoと言って歩み去ることも、出来たはずだからね。 誇りを持てない仕事を棄てる決意をしたこの人は、素晴らしいとおれは思う。 https://t.co/MeCuUTrHiD
2020年04月13日 08:32