わたしの心の中に住む人物たちは、自分たちのことを霊だと思っているらしい。
だから、彼らの声が聴けるわたし(=主人格)のことを、霊能力者だと思っている。
一方で、わたしは霊の存在を信じていないから、彼らが、「我々、霊は~」とか云ったりすると、わたしは、「違うよ。君たちはわたしの心の中に住んでいる人格たちなんだよ。」と教えてあげる。
しかし世の中には、彼らの言うことを信じてしまう人たちがいる。
心の中の住人たちの言葉を、真に受けてしまうのだ。
そういう人たちが霊能力者を名乗り、降霊術とか口寄せとか、そういった仕事をしているんだろうなぁと思う。
それにしても、心の中に住んでいる彼らは、本当に自分たちのことを霊だと思っているんだろうか。
主人格(=わたし)を欺いて使役するために、嘘をついているだけかもしれない。
さて、今朝はちょっと面白いことがあった。
朝起きる前にベッドの中でうだうだしてたんだけど、その時心の中の人格のひとりが、「足をふむんじゃねーよ!」と叫んだのである。
どうやら人格同士で、(心の中の)狭い場所でぎゅうっとなってたらしい。
なんでそんなことをしていたのか知らないが。
現実のわたしは、電車の中で足を踏まれたりしても、とてもそんなことをひとには言えない。
心の中の人物の中には、そういうはっきりとした性格の者も居て、頼もしいなぁと思うのだ。
いずれにしても、統合を目指して仲良くやっていきたいものである。
ちなみに、わたしはいまだに心の中の住人たちから「齊藤さん」と呼ばれている。
齊藤イプノだった頃の名残で、彼らは急な変更には対応できないのだ。