仕事を辞めてフリーになってから、お金に困ったことはありませんでした。(公共料金が払い遅れたことはありましたが、それも困ったことではありませんでした。)

あまり贅沢をせずに普通にご飯を食べて、普通に暮らしただけだからかもしれません。

いつか必要なお金は必要な時期に入って来ると思っているからかもしれません。(そう考えると不思議と入ってくるんです。)

私は今、自分で仕事をしていますが、お客さんあっての自分だといつも思います。クライアントさんは「この人に助けてもらってる。」と思うかもしれません、ですが、逆に「この人達に私が助けてもらっているんです。」資本主義は需要と供給ですが、この世の仕事は究極の言葉で言うと全て「サービス業」だと思います。自分が出来るサービスを提供してお金を貰う。

道路工事をする人は道路を作るサービス、大工さんは家を作るサービス、先生は自分が知ってることを知らない人に教えてあげるサービス。自動車を売る人は快適なドライブを提供するサービス・・そう考えたら自分は何が出来るだろう?って考えませんか?

以前は、私は絵が好きだったので「絵を書く」仕事がしたいと思ってました。10年近くデザインの仕事をしいてあるとき、こんな疑問が出て来ました「俺は必要なのか?」「俺の絵やデザインは必要とされてるのか?」そう考えると、会社の中で自分は自分の好きな絵を描いてない、好きなデザインをしてない・・悩みました。このまま続けていいのかと。

そして、自分探しをしながら気がついたのです。「あ!俺は、人が喜ぶ顔を見るのが好きなんだ!」って・・・そう考えたら、デザインや絵の仕事にこだわる必要もなくなりました。

「人が喜んでくれる仕事なら、何をしてもいいんだ。」そう、みなさんの仕事も誰かが喜ぶから存在するんです。

「俺なんかネジ作ってるだけだから」・・・それさえも、その仕事の先に「ネジ」は車の部品になったり、家の部品になったりと、それを喜ぶ顔の人がいますよね。

でも、自分がその仕事をしててもちっとも楽しくない、喜ぶ顔どころかいつも怒られてるよ!そんなときは、もう一度自分がどんなサービスが出来るか考えてみましょう。

人と接するのは苦手だけど、コツコツとやる仕事は好きだ。とか、機械を直すのが得意だ。運転なら何時間やっても飽きない。人前で踊るのが得意だとか・・そう考えると色々な可能性があることに気がつくでしょう。

「でも、好きな仕事だけやってると金にならないよ。」とか言う人いませんか?

次ぎは好きな仕事のお話をしますね。(^^)一旦、休憩です。