フィンドホーンの創設者アイリーン・キャディが内なる神から受け取ったメッセージはとても素敵な言葉が多いのですが、実はその彼女がメッセージを受け取った場所はトイレでした。

なぜ?トイレなの?と最初は思いましたが、トイレは人が落ち着ける場所「ほっと出来る場所」なんだと思います。

「ほっ」とすと人の脳波はβ波からα波またはθ波になります。

α波 【あるふぁーは】 脳から出ている脳波で、とくにリラックスした気持ちでいる時の脳波がα波そしてθ波です。

内なる声を聞こうと思うとき、頑張れば頑張るほど、脳波はリラックスと反対の方向へ行きます。そんなときは、頑張らない、力を抜くんですね。力を抜いても誰も文句を言わない場所ってどこでしょう?やはりトイレなのかもしれませんね(^^)

瞑想も頑張るのではなく、力を抜いて行くと深く入って行きます。

小林正観さんが良く言う話しなのですが、「トイレの蓋をしめて、便器をピカピカにすると臨時収入がある。」というのも、ここは一番神様が見ている場所だからじゃないでしょうか。(世界中の大金持ちの家を調べたら、全てトイレの蓋がしまっていたそうです。)

トイレは一番、汚い場所だと思うと近寄りがたいですが、ここが一番「ほっと出来る場所」になれば、トイレも綺麗に掃除するでしょう。お花やポプリをおいてリラックスしようとか、自分の好きな絵を飾ってゆっくり見るのも良いでしょう。(ちなみに、私の事務所のトイレにはマリア様の絵が飾ってあり心を休ませてくれます。)

「一人ひとりが内なる声を聞き、ただ実行すること」

どんな場所でも、自分が落ち着ける場所は内なる神と繋がる場所です。