「男の子でしょ!泣かないの!」「もうお兄ちゃんでしょ!我慢しなさい!」「男の癖に女々しい!」なんて…
幼少期に言われた男性陣はいませんか?
大勢の男性がこの呪縛に苦しんでいるのでは?と思います。
日本人の謎の風習です。
この男らしさへの賛美が中高年男性の自死数の多さと関係ないはずがありません。
私に言わせれば、男だろうが女だろうが関係ない!性別に上下はない!
嫌なもんは嫌!つらいもんはつらい!悲しいもんは悲しい!
心底そう思います…
漫画やアニメでも、少年向けの作品では…
悲しい体験にも負けずに困難に立ち向かう主人公…時に挫折を味わっても仲間と共に仮想敵に立ち向かう…
そんな構造のストーリーが多いのではないでしょうか?
誰の刷り込みでしょうか?
この洗脳って従う必要はあるんでしょうか?
男だろうが女だろうが、子供だろうが大人だろうが高齢者だろうが、感情・感覚は自由に感じて良いんです!
感情・感覚は身体的反応です!
ウンチやオシッコを男だからって我慢しますか?
しないですよね?
感情・感覚だって同じことですよ!
感情・感覚を性別や年齢や社会的立場を理由に抑え込んだ挙げ句に、本当に病気になってしまったり、中高年になって体力での抑えが効かずに突然自死してしまうなんて…
そんなのおかしいです!
勿論、人前でも構わず感情を表に出してしまえ~なんて戯れ言ではありませんよ。
時折で良いから、ひとり素直に感情・感覚と向き合う時間を作って欲しいのです。
たった5分でも良いから、胸に手をあてて「俺も悲しいよな?」「俺も苦しいよな?」と自分に共感する事で命をつないで欲しいのです。
最後までお読み下さりありがとうございました。