汚部屋の心理学

 


ヒプノセラピスト茉子です。

 


汚部屋になってしまう人って皆さまの周りにいますか?

 


 

実は汚部屋化する人の中には、

単なる忙しさやだらしなさだけではなく、

深刻な心理的問題がある方々もいるんです。

 

 

  幼少期の問題で片付けられない

 

例えば…


幼少期に子どもなりにきちんと片付けても、

モラハラ毒親に「まだ片付いていない!」

「ここまでしかできないの?」

「もうあんたなんて知らない!」

などと過度な叱責を受けていたり…


そこに身体的DVが加わっていたり…


親も片付かない人で

「あんたのせいで片付かないわ!かんべんして!」

などと「罪悪感」を植えつけられて育っていたり…

 

 

 


本格的な汚部屋の主は、


心理的な負担で混乱しており片付けようとすると

「内在化した毒親の声」

に負けてしまい片付かない…

 


そんな心理状態だったりします。

 

 

  片付けないメリットとは?

 

また汚部屋にも心理的メリットがあって

 


片付いた部屋にいると自分の問題がクリアに見えてしまう…
問題に向き合うのが怖い…
問題の原因となる存在への憎しみが生きる動機になっている…
学習性無力感に身を委ねる事で何とか生きている…

 


などなど、

部屋を片付けない利得が上回る場合もあるんですね。

 

 

  身体の不調で片付かない…


他にも
・若年性認知症の予兆
・統合失調症の陰性症状
・低血糖症など身体的疾患


等の診断はつかない未病の段階で、

動きたくても動けない場合もありますね。

 

 

 

  じゃあ、どうすれば???


心理的問題で汚部屋化してしまう人は、

幼少期の悲しみにアプローチするのも一策かもしれません。

 


胸に手をあてて

「私の心は私のもの」

「私の部屋は私のもの」

って言ってみてください。

 


あるいは内海式精神分析法とヒプノセラピーで

幼少期の問題にアプローチして

汚部屋脱出をしてもよいかもしれませんね。

 

 

インナーチャイルドが癒やされますように。

 

 

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。