素晴らしい長寿の御家系っていいなあ。


私は18年前母を66で亡くした。母の母は、7人兄弟の6番目の母が16歳の時に49歳で亡くなった。

母の葬儀は父が喪主となり近所の神社で神葬祭で執り行ったが、初めてお会いした割に馴れ馴れしく態度が横柄な葬儀社の方が「こういう場合は長男(=私)が(喪主を)やるものですけど」というようなことをゴネるように言い出したのを、父が丁寧だけどすごく強く「いえ、私が(喪主を)します」と一言。

父は母が亡くなった後には父が亡くなった場合の手配の全てを一冊のノートに書き記し、それを示して「これを見れば全部分かるようにしておくから」と。

まさにそれは父が亡くなった時の「取扱説明書」 とでも言うべきものだった。


それをすぐに準備した父は母逝去後の8年後の今から10年前に亡くなった。


父の取説に従い全てを仕切ってくれたのは義兄。
僕は喪主として挨拶だけすればよかった。

父も母と同じ神社の神主による神葬祭だった。

父の遺言は巻物の形になっていた。

父は自分の人生観から始まり亡くなった母への変わらぬ愛や子供たち孫たちへの愛を語っていた。


オヤジは富士電機 オール富士のピッチャーで活躍しただけではなかった。

本当に凄いオヤジであることは晩年に分かった。

それに・・・オヤジが亡くなったとき、ご近所の奥様方っていうか町内の奥様方全員がさめざめと泣いた。もちろんご主人に先立たれた方たちも多かったのだが。。。。ご主人を亡くされた時以上に悲しんでいらっしゃるように思えるくらい激しく泣かれていらっしゃる方が結構いたのでビックリした。


オヤジってモテたのか?  なんて単純に思ったが、そんな単純なものではなさそうだった。