18話を見終わって、1箇所だけ、プチ放心。。
来週の、ラス前、ラストの2話で、納得のいく説明がなかったら、← たぶん、納得させるのはむつかしいと思うけど(ため息)
ブチ切れるかもしれません。(苦笑)
でも、15話は、見る前に、筋追い終わってたので、ほぼそのまま、行きます。
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。
青春ウォルダム(月譚) 청춘월담 英題:Our Blooming Youth
(tvN 20230206-0411 全20話)
【Episode 15-1】
14話ラスト、コ内官(ジェイ)が、礼判アガシの腕飾りを密かに抜き去り、パクソンビ(ファン)に手渡した場面を目撃してしまったミョンジンが、大混乱に陥ってるところを振り返り、15話スタートです。
捕盗庁(ポドチョン)の役人が到着したところで、再び「見てもよろしいかな」と礼判アガシに近寄ろうとしたところで、止められてしまうミョンジン。
役人「領相大監様のご子息が、このような場所になぜ、いらっしゃるのですか? 検死は、政府が行うというのが定めです。」
ミョンジン「だが、命令を受けた検視官や役人がここに到着するのは、真夜中になるだろう。死体の状態は、刻一刻と変化するのだ、その前に、私に確認させてくれ・・」
役人「後ろにお下がりください!」
かなり強い命令です。
役人「我々は、規定に基づき、決して、別の手順を踏むことはありません」
なすすべなしのミョンジン。
ミョンジンの言いたいことはわかるけどね。
そして、さすがのファンも、職務に忠実な役人の言葉に、口を出すことはできません。
~マンヨンダン~
言葉少なな四人。
ジェイ「駕籠の中で亡くなったとしたら、誰かに攻撃されたものではありません。餅を食べた後、血を吐いています。もし、消化していれば、血を吐いたりすることはありません。」
ファン「毒殺されたのに間違いなかろう」
ジェイ「毒殺されたとして、なにか、理由があったはずです。」
ミョンジン「彼女に、敵がいたとは思えぬ・・・」
言いかけて、はっと、なにかに気づいたように、ファン、ジェイ、ガラムの顔を見るミョンジン。
ガラム「どうかされましたか?」
ミョンジン「私を恋慕しているという女性が、嫉妬のあまり、殺したのではないか?」
さすがに、今は、空気が読めなさすぎて、ため息をつく3人。
ミョンジン「そうだ、そんなわけない・・・でも、違うとしたら、一体、なぜなのだ?」
ファン「彼女の父親のことを考えても、彼女を毒殺しようとするものなどいないだろう」
ここで、ミョンジンの声色が変わり、ミョンジンのターンです(笑)
ミョンジン「・・・となると・・コ内官、私は、彼女の手首から腕飾りを抜き取るところを見た。サヒョンも同じだ。亡くなった女性から、なにかを抜き取っても、なにも言わなかったのは、どういうことか? 」
ミョンジン「(ガラムに)それから、お前もなにかを知っておるな? なぜ、私を引き留めた?」
しばし、無言の三人。
ミョンジンの当然の追求に、口火を切ったのは、ファンでした。
ファン「あの腕飾りは・・開城の殺人者、ミン・ジェイが持っていたものだ」
ここで、突如、出てきたジェイの名に驚き、
部屋の中の貼り紙を見つめるミョンジン。
また、自分が絡むことで、人が亡くなってしまい、平然としてはいられないジェイ。
袂(たもと)から、腕飾りを取り出すファン。
受け取るミョンジン。
ジェイ「坊ちゃんも、ミン・ジェイについての噂をご存じに違いないでしょう。それは、いわゆるミン・ジェイの恋人が、ミン・ジェイに贈ったとされている腕飾りなのです」
ファン「その者とミン・ジェイは、お互いに、お揃いの腕飾りを持っていた」
ミョンジン「つまり・・・今日の事件は、ミン・ジェイお嬢様が関係しているというのか?」
キツツキアガシのことはもちろん、ジェイが関連しているとわかれば、到底、黙っていられないミョンジン。
ジェイ「どうやって、ミン・ジェイに、これに関係することができますか? あのアガシが、たまたま、ミン・ジェイの腕飾りを持っていただけです。」
ミョンジン「だったら、なぜ、これを抜き去ったのです?ミン・ジェイに関連するなにか理由があって、抜き取ったのではないのか?」
ぐいぐい、つめてくるミョンジン。
ジェイの精神的ショックを思い、心配そうなガラム。
ファン「漢城府のほうで、死因を特定するであろう。もし、ミン・ジェイが礼判の息女とつながっていれば、いずれ、わかるだろう」
検死できなきゃ、ミョンジンの設定意義は?
ミョンジン「そうだ。この腕飾りのせいで、誰かが死ぬなどありえない。この腕飾りは、呪われているようなものではない。しかしながら・・・今、重要なのは、そんなことではない。(ジェイに)この腕飾りがジェイ様のものだと、なぜ、知っているのだ? サヒョンもですよ。(ガラムに)お前も、これが、ジェイ様のものだと知っていたから止めたのだろう?」
話題を変えたつもりだったのに、変わらなかった!(苦笑)
三人「「「・・・・・」」」
ミョンジン「なぜ、何もしゃべらないのですか? 三人とも、この腕飾りを認識していたなどと、あまりにも奇妙ではないですか?」
ファン「チョハが、以前一度、私にミン・ジェイの恋人のものだという腕飾りを見せてくれたことがあったのだ。それと同じものだった」
ふ~~ん、と頷くミョンジン。
端から信用してません。
ミョンジンはちょっと変わってはいるけど、ただのぷ~太郎でもなければ、バカでもないのよ。
ファン「それで、一目見て、気づいたのだ」
頷くジェイ。
お前は・・と、無言で、ガラムのほうを向くミョンジン。
ガラム「コ内官から聞きました」
ミョンジン「ほぉ~」
ジェイ「私は、世子から聞きました」
ミョンジン「ふ~~ん、なぜ、ミョンジンは、チョハがすぐ近くにいらっしゃるような気がするのかな? チョハが、変装して、マンヨンダンにいらしたのかもしれない。ふと、頭に思い浮かんだぞ。それは・・・あなた方のうちの誰かが、チョハに違いない・・これはただの偽装で・・・あなたは、内官ではない! チョハ~~~!」
なぜ、そうなる!!
前言撤回して、おバカちゃんに格下げするよ(笑)
ジェイ「・・・・(え?わたし?!)」
ファン「・・・・?」
席を立つと、ジェイの前で土下座するミョンジン。
ミョンジン「わたくし、マンヨンダンのキム・ミョンジンが、ご挨拶させていただきます。チョハ~~」
いきなり、手を掴まれて、
「ああ!!」と大声をあげてしまうジェイ。
ミョンジン「どうか、今までのご無礼をお許しくださいませ」
今が、最大のご無礼よ(笑)
当然、ミョンジンの手を、ジェイから引き離そうとするファン。(笑)
ファン「コ内官は世子ではない。離しなさい」
ミョンジン「いえいえ、チョハ~~~」
ファンの手を乱暴に振りほどき、再び、ジェイの手を握るミョンジン。
ガラムに、助けて!って、視線を送るジェイ。
ファン「違うと言っておる! 放すのだ! 放せと言っておる!(怒)」
ミョンジン「放しませんよ!」
ミョンジンを引きはがそうと、ファンとガラム、両方から引っ張り合うコント(笑)
ファンに押しのけられても、まだ、諦めないミョンジン。
大声をあげて、逃げようとするジェイ。
机の上で、正座まで始めるミョンジン。
なにげに、ジェイを守ってるガラム。(笑)
ミョンジン「お許しください、チョハ~~~」
~右議政邸 ウォンボの部屋~
「世子を退位させる切り札が・・・(向こうから)わしの手元にやってきた。恐れ多くも、東宮殿に変装させて女性を引き入れるとは・・・」
笑いが止まらないウォンボ。
~市場 通り~
帰り道。
なんとか、ミョンジンのことは、振りほどけたっぽい。(笑)
立ち止まるファン。
真面目なトーンで話し始める。
ファン「マンヨンダンの弟子は、男ではない。女だ。そなたの侍女、チョン・ガラムだ。彼女でなければ、あの腕飾りがそなたのものだとわかるはずがない。奴婢の主人の家族が罪を犯した時、国法では、官碑にならねばならぬことになっている。しかし、そなたは法に従わず、あの者をそなたのそばに置くことにした。あの者に戻るように言わねばならぬ・・」
ジェイ「それはできません。あの子には、ほかに行くところがありません。」
ファン「もし、彼女が、そなたと開城から逃げたのなら、推刷令が発動されたに違いない」
それが、どれほど恐ろしいものであるか、ファンにだって、わかっています。
ジェイ「あの子は、私を守るために、命をかけてくれました。彼女がいなければ、今頃は、すでに監獄にいたことでしょう。チョハに会う機会も得られず、自分の汚名をそそぐ機会も手に入れられませんでした。私は、あの子に戻る場所・・捕まる不安のない家を与えなければならないのです。そして、もう一度、彼女の人生を取り戻してやらねばなりません。」
いつしか、涙をこぼしながら、切々とガラムのことを想い、訴えるジェイを見ながら、
強く言えなくなってしまうファン。
ジェイ「あの子は私の親友なんです、チョハ。あの子のおかげで、いろいろなことを乗り越えてくることができました。守るべき人がいるからこそ、人は耐えることができるのです」
そう、今のファンがまさに、ジェイを守るために、前代未聞なくらい奮闘してるので、わかり味は強すぎます。
ファン「もし、あの子が、推奴に捕まったら、そなただけではなく、マンヨンダンにも危険が及ぶのだぞ。わかっておるのか?」
ジェイ「だからこそ、汚名をそそがねばならないのです。・・・チョハは、あの子のことも守ってくださいますか?」
即答はむつかしいです。
ファン「腕飾りのことはどうするのだ? そなたの腕飾りが、あの女性の死に関係があると思うか?」
ジェイ「わかりません」
あの日の台所でのことを思い起こすジェイ。
具合でも悪いの?と、ヨンの額に手を置いたとき、たしかに、ヨンが腕飾りに触れたことを思いだし、
「もう一度、マンヨンダンに戻らなければなりません。もう一度、あの腕飾りについて調べてみる必要があります」とファンに訴える。
もと来た道を引き返す二人。
~マンヨンダン~
腕飾りを手に持ったまま、歩き回っているミョンジン。
ミョンジン「なにか、すっきりしない」
ガラム「だから、コ内官は世子じゃないって言ったじゃないですか。どうやったら、コ内官が世子だなんてことになるんです?」
ミョンジン「女性だった」
え?と、見上げるガラム。
ミョンジン「コ内官は女だ。」
ガラム「な、なに言ってるんですか? 女性?」
ミョンジン「さっき、手を掴んだが、あれは、女性の手だった」
ガラム「手を触っただけで、性別までわかるんですか?」
ミョンジン「考えてみよ、ミョンジンは、骨格の専門家だぞ」
そういって、骨ノリゲを外してみせる。
ミョンジン「女性だった。骨を(取り出して)見ることはできぬかもしれぬが、断言できる」
立ち上がるガラム。
ガラム「じゃ、私の手はどうですか?」
ちょっと触っただけで、顔色が変わるミョンジン。
ミョンジン「あれ?お前も女の手をしておる。なんで、男のくせに、女の手をしているんだ?」
自分の見立て違いにオロオロしながら、大騒ぎ!
そりゃ、ちょっと考えればわかるでしょう。
骨格の権威様。(笑)
科学者に、思い込みは厳禁よ!
ガラム「男だって、女みたいな柔らかい手の人もいるんですよ。そんなんで、よく骨格がわかるなんて言えますよね?」
ミョンジン「見ておれ。将来的に、骨格を見ることができる道具ができるはずなのだ」
はっ、と小馬鹿にしたように笑い出すガラム。
ガラム「だったら、便を食べる道具も出てくるって信じときますよ」
ミョンジン「こいつ・・・賢い弟子よ、だったらこういうのはどうだ? ミョンジンがうんちをしたら、水が流れてきて、ミョンジンのうんちを洗い流してくれるのだ」
ガラム「ああ!! 先生ニム、そんなこと言うのやめてくださいよ!!あ~、まったく」
悲鳴を上げながら、言葉だけで臭がるガラム。
ただし、そこで、ちゃんと考えてみるのが、ガラムのいいところ!(笑)
ガラム「でも、もし、そんなことが本当に起きたら、すごく清潔ですよね。もし、そういうものが発明されたら、私、水を売って、大金持ちになります!!」
指をパチンとならすガラム。
ミョンジン「よしなさい、水なんて、そこらにあるんだぞ。一体、どこの誰が、金なんて払うんだ?」
ガラム「確かに。この国には、水は豊富にありますよね。お金を払うなんて、ありえないですね。ってことは、朝鮮って、素晴らしい国じゃないですか?」
ミョンジン「ミョンジンは、朝鮮をもっとよくしてみせる」
トントンと左胸を叩くミョンジン。
ガラム「私も、お供します。永遠に、先生ニムの弟子として・・・」
ミョンジン「うむ!!」
二人が笑いあってるところに、ジェイが、ものも言わずに、いきなり入ってきました。
すぐさま、腕飾りを手に取ると、調べ始めました。
ミョンジン「どうかしたんですか?」
ジェイ「どうして、こんなことが・・・」
ショックを受けたように呟くと、そのまま、ファンに見せるジェイ。
ジェイ同様、気づいたファンも、それをミョンジンに手渡すと、注意深く観察するミョンジン。
ミョンジン「いや、これは・・・」
ガラム「どういうこと・・・」
それの意味するところを思い、辛そうに目をとじるジェイ。
~オ・マンシクの義姉の家~
ソンオンが部下と一緒に訪れる。
ちょうど、中から、女性が外に出てきたので、主人はどこにいるのか、と訊ねると、数日前に引っ越してきたばかりだと答える女性。
ソンオン「ここに住んでいた女性はどこに行ったのだ?」
女性「未亡人と二人の娘さんのことでしょうか? 故郷に戻ると言って、出ていきました。開城だったかと思いますけど・・・」
オ・マンシクが、故郷の開城に当てて、たくさんの物資を送っていたという話を思い出すソンオン。
ソンオン「(またしても、開城とはどういうことだ?)」
~左議政邸~
帰宅してきたソンオン、庭に誰かいる気配を感じ、近寄ってみると、ソウンが庭の隅でなにかしているのに気づく。
ソンオン「そこで、何をしておるのだ?」
なにか祈っていたのを中断し、
台の上に置いてあった翡翠の指輪を
さっと手の中に隠すと、振り向くソウン。
ソウン「遅いご帰宅でございますね」
なにか、香草のようなものに火をつけているのに気づいたソンオン。
ソンオン「乾燥させたヨモギではないのか?まさか、ヨモギの香りで、幽霊を追い払うという迷信を信じておるのか?」
ソウン「私は、ただ、夜風に添って広がる香りが好きなのです。気持ちが落ち着くのです」
ソンオン「なじみのない土地が、そなたに居心地悪くさせているのか、もしくは、なにか、世子のことで悩んでいることでもあるのか?」
ソウン「・・・・・」
否定しないソウン。
ソンオン「心配いらない。全てうまくいくはずだ。父上は、なにか考えがあって、ここにそなたを連れてきたに違いない」
ソウン「チョハは、どんな方でいらっしゃいますか? お兄様のお友達だと伺いました」
ソンオン「チョハは、生まれながらに、人の上に立ち、導く才能をお持ちだ。賢く、思慮深く、何を投げつけられても、決して怯むことはない。そして、公正でもあられる。また、民と接するときも、とても寛大でお優しい。だから、そなたにもよくしてくださると確信している。私が保証する」
素晴らしき語彙力
あ・・ソウン、なにか言いたげだよ。
ソンオン「女性は、婚姻の前には不安になるそうだ。おそらく、そなたもそうなのであろう」
ソウン「男の方は違うのですか? お兄様もそうだったのですか?」
あ・・・と固まり、「申し訳ありません、お兄様。お兄様の婚約者の方は亡くなられたと聞きました」と、謝るソウン。
ソンオン「世界中が、彼女は死んだと言っても、私は、まだ彼女が生きているように感じるのだ」
小さく頷くソウン。
ソンオン「世間では、私の婚約者が私を裏切り、他の男を愛したために、家族を殺したのだと言っている。だが、そのような開城での噂を信じることができぬのだ」
ソウン「お兄様は、その方と話をしたこともなく、ただ、許婚の契約を交わしただけなのに、どうして、そんなふうに信じることができるのですか?」
ソンオン「誰かと結婚するのであれば、どちらを信じるであろうか、世間か、それとも自分の婚約者か?」
ソウン「・・・・・・」
ソンオンを前にして、簡単には答えられない問題です。
ソンオン「私は信じたいのだ。世界中の人が、彼女に後ろ指をさしているゆえ、少なくとも私は信じたいのだ。」
ソウン「まだ、その方を待っているのですか?」
~回想 6-3~
コ・スンドル(ジェイ)「まだ、その女性を待っているのですか?」
ソンオン「死んだのだ。凶悪な犯罪をおかし、私に恥をもたらした。なぜ、待つことなどできようか?」
(回想終わり)
ソンオン「いつだったか、ある人から同じ質問をされたことがあった。当時は、いや、と答えた。待つなど、ばからしいと感じていたのだ。・・・その通りだ。私は彼女を待っているのだ。私はまだ、あの女性を待っている」
ううん、ソンオンは、ずっと、ジェイを待ってたよ。
どうして、ソンオンはここまで、ソウンに話して聞かせるんだろうか。
ファンと結婚する従妹だから?
ファンのことも、自分のことも、理解しておいてほしいから?
ソウン「でも、もし、その方が生きていたとして・・・生きているのに、お兄様を探しもせず、もうお兄様を愛していないかもしれないとしたら・・・」
そこまで言って、あ~とまた、唇を噛み、「申し訳ありません、お兄様、お聞きするべきではありませんでした。詳しいことは何も知らないのに・・・」と謝るソウン。
ソンオン「そなたの言うことは正しいのかもしれない。生きていれば、私のところに来るべきなのに、生きていても、そうしないということは・・・そなたの言う通り、私のところに戻りたくないのかもしれぬ」
ソンオンの目に涙が滲んでるじゃないの!!
なんで、みんなして、ソンオンを傷つけるのよ~~~!!😭
ソンオン「この件について、話ができる誰かがいてくれて、嬉しいのだ。」
そりゃ、誰かに聞いてもらいたいっていう気持ちはわかるけど・・・
ソンオン「そなたも、なにか話したいことがあれば、遠慮なく、私のところに来るといい。私は、秘密を守る人間だから、信用してよいぞ」
ソウン「ええ、お兄様」
微かに、火が灯っている庭用の香炉に目を向けるソンオン。
そうなのよ、私も、これ、気になるわ~。
あと、慌てて隠した翡翠の指輪ね。
ここで切ります。
★『青春ウォルダム(月譚)』15-1 雑感★
ソウンの訳ありな背景は、追って、明らかになるでしょう。
これだけ思わせぶりなので、多少は触れてくれるはず。
誰か、約束をした人がいるのに、無理やり、漢陽に連れてこられたとか、かな。
いや、それじゃ、あまりに安直かもしれませんね。
謝ったそばから、再度、ジェイをディスるとか、結構、高等テクを使ってくれてたね。
わざと・・・っていうより、ソンオンの側について喋ったり、理解できずに質問してると、自然にそうなっちゃうっていう感じかな。
そうでなくても、私は、ソンオンにはね、ハヨン公主とくっついてもらいたいの。
あの子の、揺るがない愛情と、まっすぐな心根と、でも軽やかに可愛らしくて・・・そんな元気でラブリーなお嫁さんを後ろから、あたたかく見守る旦那さんって絵柄、よくない?
だめだ、完全にお見合い斡旋おばさんみたいになってる!!
これじゃ、政治的な都合ばかり見ている、あの三爺と、なんら変わらんな。(笑)
しかし、歴史や既成事実の壁と、オールハッピーエンドは・・両立するんだろうか?
あ、だから、壁を越えろ、なのかな。
★『青春ウォルダム(月譚)』15-2に続く★