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みんな、ネットフリックスで見てらっしゃることを期待・・・。
ザ・キング:永遠の君主
★『ザ・キング:永遠の君主』1~2話 雑感★
【Episode 1】
手元のビデオクリップを見ると、Ep1+Ep2で、1時間11分07秒となってます。。
お~、初回から、70分越え。。。
最初は、説明が多いに決まっているので、さくさく、行きましょう。
平行世界かぁ、私に理解できるだろうか?(苦笑)
~大韓民国モード~
おそらく現代。。。← なにせ、予備知識がほとんどない!(笑)
[取調室]
竹林が映され、時の王シンムンが、682年の春に、東海の龍王から、竹の笛をもらったという、なにやら、歴史的なお話で始まりました。
イ・ジョンジン氏の低い声が、すごく効いてます。
悪いことする人の声じゃないのになぁ~
・・・そうか、東海の龍王と言えば、タコ王子のパパが思い浮かぶ私は、かなりファンタジーにやられてますね。
※ 『花遊記』っていうドラマで、龍王の次男坊として、人魚のために人間界にやってきたタコの王子様が登場するんです。
シンムン王って、神文王のこと?
その竹の笛の名は、「マンパシジョク」万波息笛だと説明している手錠をかけられた男は、イ・リム。
ワイシャツには、かなり血がついているのに、本人は、怪我をしてる風でもなく。
取り調べているのは、チョン・テウル刑事(キム・ゴウン演)と、同僚のカン刑事。
手元の記録には、1951年2月生まれ 70歳って書かれてるけど、70歳よりは若く見える。
テウル「それで、あなたが殺したの? あなたのお兄さんを?」
そのまま、『マンパシジョク』の説明を続けるイ・リム。
テウル「いいから、はい、か、いいえ、で答えなさい。それで、あなたは、自分の弟さんを殺したの?」
イ・リム「ええ、やりました」
一見、自供を始めたかのようにみえたイ・リムが、この世には、二つの異なる世界が存在する、と話を続け、自分は皇族で、自分の甥っ子、つまり殺された王の息子が、自分と同じ経験をすることを期待している・・・とか言ってます。。
そこで、映し出されるのが、甥っ子の白馬に乗った王子様イ・ゴン(イ・ミンホ演)ということね。
掴んでいる剣に、『四寅剣(サインゴム)』って書いてあります。これって、王となるべき人の印として、いろんな剣があるらしいんだけど、それのうちの一つ『四寅剣』でしょ。。。
ふふ、『快刀ホン・ギルトン』に出て来たもん。
いろんなドラマで、出て来た小道具やら名前が、さくさくの手を引き留める(笑)
~1994の冬 大韓帝国~
さて、ここで、モードチェンジします。
25年前です。
こっちの世界は、君主制を敷いていて、皇帝の異母兄イ・リムは、皇帝になれない皇族。
直系の弟イ・ホが皇帝となり、あとを継ぐべき息子ゴンもいる。
自分はただ、それを見ているだけ。
要するに、冷や飯喰いの屈折しまくりの“王の兄”がクーデターを起こしたってことでいい?
反逆罪よりも、もっと大きなものをもたらす『四寅剣』を手に入れたと大口を叩き、その剣で弟の命を奪うイ・リム。
息絶えた兄の手から、鍵を奪い、『マンパシジョク』も手にする。
その時、当時8歳のイ・ゴンが、一人で、父王の殺害現場に入ってきちゃったのね。
父親の命を奪ったイ・リムに向かって、『四寅剣』を引きずり、持ち上げると、敵を討とうと剣を構えるゴン。
咄嗟に、今、奪ったばかりの『マンパシジョク』を前に出しちゃうリム・・・、ゴンの振り下ろした剣で、真っ二つ。
なんか、持ってるほうの笛が、怪しく光ったね。
これで、並行世界の扉が開いたのかな?
幼いながらも、伯父の配下と知らず、護衛官たちに、「反逆者イ・リムを逮捕せよ」と命じ、叔父の王族の身分をはく奪し、国の現法において最高刑に処すると宣言する、ちびゴンちゃんが健気。。
ちゃんと、こういう時のために、帝王教育を仕込まれてるんだね。
でも、配下の者たちが、ピストルを向けたのは、ゴン。
「ご覚悟を・・・」
その時、一人の黒装束の人間が、血塗られた廊下を進み、倒れている護衛官の銃を手に取る。
首を絞められ、竹の笛の切り口がゴンの喉元に押し当てられ、意識が朦朧となったと同時に、、天井のステンドグラスが割れ、黒装束の人間が次々に、配下を撃っていく。
う~ん、顔は隠しているけれど、体つきや身のこなしからしても、別の世界(大韓民国)にいるはずのイ・ゴンの片割れ?
でも、それだと年代が会わないのか。
うっすらと目をあけ、命の恩人を見ているゴンちゃん。瀕死の状態で、その人物の身分証のホルダー(ソウル警察庁と書かれている)を掴む。
イ・リムは、逃亡し、行方知れずに。
父王の葬儀が行われ、8歳のイ・ゴンが第3代皇帝に任ぜられることになる。
女官長のおばば様(ノ参宮)が、葬儀に参列する皇族ブヨン君=医学博士のイ・ジョンイン教授を、出迎える。
もうすでに、飛行機で国外に逃亡しただろうと見られていたイ・リム。
実は、『マンパシジョク』の片方を持って、入ってきた竹林が冒頭の竹林なのね。
二つの世界を結ぶ石の門が、まるで、鏡が割れたような裂け目と共に出現する。
で、こっちが、1994年冬の大韓民国。。。
「聖水大橋の崩落」の原因の究明がトップニュースになってる。。
この聖水大橋の崩落も、ドラマ『シグナル』で当時のことを思い出したなぁ・・・って、ドラマと結びつきすぎてて・・・。
裂け目を通って、イ・リムは、こっちの世界に来たっぽい。
街の中に見る「大韓民国」の文字や、新聞の見出しにある「大統領」など見慣れない言葉が目につき、どうも、様子がおかしいと思い始める。
街角でぶつかった男に、「ヒョン」と呼ばれるイ・リム。
リム「私を知ってるのか?」
リムの存在が信じられないとばかりに、うろたえ、腰を抜かした男を見て、『マンパシジョク』の力で、別の世界にやってきたことを確信するイ・リム。
リム「私が正しかったのだ」
男に教えられた部屋に入り、車いすで障害を負った男=こちらの世界でのイ・リムと遭遇する。
車いすの男を殺害すると、外から小学生の男の子(推定 甥っ子)が戻ってくる。
「おじさん、どうやって、立てるようになったの?」
隣の部屋で、車いすに乗って死んでいる、もう一人の伯父さんの姿が見え、二度びっくり。
慌てて、火かき棒を手にする男の子。
リム「お前は、こちらの世界でも、見てはならぬものを見てしまうのだな」
母親と一緒に写ってる写真が、滑り落ち、床に散らばる。
この子は、その後、どうなったの?
~大韓帝国モード~
第3代大韓帝国 戴冠式が開催される日。
ちびゴンちゃんが王になりました。。
もう、母后は、この世にいないっていうのは、あの日、イ・リムが孤児になったみたいなことを言ってたから、たぶん、そうだと思う。
頭を深く下げているおばば様。
イ教授が、ちびゴンちゃんを支える偉い役目についたみたい。
小さな男の子を抱いた軍の制服姿の男性も戴冠式に並んでいる。
~大韓民国モード~
ああ、殺された車いすの男の弟も、イ・リムに殺されてたんだ。。。
妻らしき女性が、遺体の確認に、警察の霊安室に呼ばれる。
酔っぱらってたときに、事故にあって、ひき逃げされたらしいって。
写真立てに写っていた女性ね。
ものすごく生活に疲れてるっぽい。
仕事中抜けて来たから、確認したら、行ってもいいか、って聞いてる。。。
「もし、警察がサインしたら、政府のほうで代わって、火葬にしてくれるって聞いたことがあるんですけど・・・」
イ・リムが、車いすの男に成り代わってる。
旦那が死んで、皿洗いをしながら、笑い出す奥さん。
「神様っているのね」
かなり精神的に追い詰められてたみたいな奥さんが、(この生活から抜け出すには)自分が死ぬか旦那を殺すかだと思ってた・・・とか、独り言を言い続ける。
「でも、一体、誰が、私の代わりに、亭主を殺してくれたんだろ・・・」
結局、火葬費用も税金で賄ってもらうらしい。
「これで、ジウンと一緒にこの家を出ていける・・・」と、ようやく息子のことを気にした時、部屋の奥で、車いすから立ち上がるイ・リム。
腰を抜かす奥さん。
~大韓帝国~
服喪の行事として、宮殿の石畳に座り、哀悼を表し続けるちびゴンちゃん。
そこへ、幼い男の子が、お菓子をもってきて、「食べて」と渡そうとする。
それを断り、儀式を続けるちびゴンちゃん。
おつきの男性が、隣のノ参宮に、いくら小さくても、ため口で話をさせるのは・・・と注進を入れると、それも計画のうちだ、と答えるおばば様。
儀式の合間、自分の部屋の黒板に、難しい数学の問題をすらすらと解いていくちびゴンちゃん。
さきほどの男の子が、「ひょん、勉強、楽しい?」と聞いてくると、
「お前、この場所に、どうやって入ってきた?出ていけ」と注意する。
ちょっと不貞腐れた男の子が「この宮殿は、みんなヒョンのものなの?」と聞き返すと、
「そうだ、この場所はみんな私の物だ。だから出ていけ」
「嘘つき」
「お前の父親は誰だ?」
「アッパは、ヒョンのアッパの友達だよ!」
少し、怪訝そうな表情をするちびゴンちゃん。
粉雪が舞い散る中、父王の衣装を焚き上げる。
「これで、父王の葬儀の儀式はすべて終わりました。最初の務めをよく果たされましたね。陛下」
おばば様が声をかける。
ようやく、がっくりと膝をつき、父を慕い、涙を流すゴンちゃん。
おばば様(キム・ヨンオク演)は、宮廷女官長なのかな?
まるで『花より男子』みたいだね。。。
「なんで、泣いてるの?泣かないでよ~~」と先ほどの男の子が、部屋に入ってくるなり、自分もゴン以上にビービー泣き始める。
その様子を見て、自ら泣きやむと、部屋の中から、おもちゃの剣を持って戻ってくるゴン。
「お前も泣き止め。。。さぁ。これからは、お前が“天下第一剣”だ」
「天下第一板? それってなぁに?」
「ははは・・・。ところで、お前の名は何と言うのだ?」
「チョ・ヨン。ヒョンは?」
「私は、大韓帝国の皇帝 イ・ゴンだ」
「うん、わかったよ。それから、これ、ありがとう」
ピカピカ光る剣を嬉しそうに見つめるヨン。。
4歳の可愛い護衛官の誕生です。
じっと見守っているノ参宮。
[海岸]
夜釣りに来た男性が、入江の奥の浜で、死体を発見する。
背広姿だね。
この四角い指輪って、イ・リムのものだったっけ?
[韓国皇宮病院]
医師の到着を待ちわびているおばば様。。
・・・と思ったら、白衣を着てるのは、教授?
公にできない事件が起こり、教授に、内密に解剖を要請したおばば様。
浜に打ち上げられた遺体は、逃げきれないと観念して自殺したイ・リム。← 実際には、向こうの世界のイ・リム(車いすの男性)。。。
「波間に漂っているうちに、至るところの骨が折れていたそうです」
「そういう状況なら、自殺とも断定できかねますな」
「殿下・・」
「私は、若き王と混乱を極めている皇室のために、虚偽の申告をしなければならないでしょう」
イ・リムの一番の部下は生き残り、人との接触を断ち、塩田で作業している。イ・リムが死去したという新聞記事を見て、憤る。
どのくらい、時が過ぎたかわかりませんが、時空が少し歪み、大韓民国から戻ってきたイ・リムが姿を見せる。
生きていると信じていたと、忠誠を見せる部下。
年を取らないイ・リムの容姿を不思議そうに見つめる部下。
【Episode 2】
[2019年秋 大韓帝国釜山皇宮]
プライベートジェット機内で、スンウォングループの記事に目を通している女性。
大韓帝国初の女性首相のク・ソリョン?
窓の外に、釜山の皇宮が広がっている。
およそ政治家っていう雰囲気ではなく、キャスター出身、とにかく、まだ若く華やかで、女性ファッション誌の編集長みたい(笑)
自分のブラの金具が、金属探知機に反応するのを憂いている。。。
[皇宮]
赤い龍衣が掛けられている。
皇帝の部屋ね。
ちびゴンちゃんは、25年たって、33歳になってます。
竹の笛でつけられた、首の傷は、残ってしまったね。
着替えの時にお付きの内官が、少しでも首元のボタンを締めるようなしぐさを見せただけで、反射的に、手を掴んでしまうゴン。
ヨンが、両方を押さえつける。。。
ゴン「自分でやる・・・」
ヨン「新入りか?陛下は、他人に御身体を触られるのが好きではない。今回はミスかもしれないが、もし今度おなじことがあれば、意図的だとみなすぞ」
ウ・ドファン~
そうか、あの泣いてた子が、あのあともずっとゴンの警護を務めるようになってたのね。
ゴン様、乗馬のお時間です。
「その前に、寝室に行くぞ」
ノ参宮が、なんか、赤いお札みたいなものを、ゴンの寝室のあらゆるところに隠してるよ。
っていうか、おばば様、いくつになったの?
25年も現役続けてるんだね。
もう、おばばばば様くらいになっちゃったかも。。
一つ一つ隠した場所をメモして歩く、女官。。
あはは、良縁祈願にご利益があるお札なのね。
おばば様が女官に申し渡している話をすぐ後ろで、全部聞いていたゴン。
首相が来ると聞いたから、ここで待っていたのだ、と誤魔化すおばば様。
「随分、ご利益がありそうだな」
お札がトランプみたいになってる(笑)
この二人が同じシーンにいる!
お札関連でわかったことは、
1)女性首相ク・スヒョンは、皇后の座を狙って、ゴンを射止めようとしている。
2)おばば様は、ク・スヒョンのことはよく思っていないが、ゴンには、切実に結婚してほしいと思っている。
3)ゴミ箱に捨てられたものでも、取り戻すくらい高~いお札だってことかな。
しかし、森の中を散策していた白馬マキシムスのシーンが、まさか、海岸までいくとは思わず、ちょっとイメージビデオ色が濃かったね。(笑)
某時代劇のオープニングが頭によぎっても、日本人なので、許してください。
白馬マキシムスは、(品格を伴わない)女性が嫌い(笑)
マキシムスの名前の意味は、金言とか、格言。。。
なんで、この名前を付けたんだろうか?
しかし、なんでもそつなくこなすねぇ、ミノ氏。
この格好で、園児たちを皇宮に招き、絵本読み聞かせの会を開催を主催されます(笑)
ボートのチームにも所属してるし。
チョ・ヨンが、あの時の子だと思うと、なんか、くすぐったい感じがするけど、今回、ドラマが始まって、ウ・ドファンの評判がいいのは目にしていたので、納得です。
側近であり、弟であり、友であり・・・変に、臣下としてへりくだってない感じ、しっくりしてます。
警備してるシーンとか、かっこいいです。
あら、仲良し。。(笑)
~大韓民国モード~
動きからなにから、誰よりもおっさんみたいなテウルも含めて、強力班のチームの、完璧な掛け合いみたいなシーンは面白かったです。
特に、気になる俳優・・・テウルの同僚役のカン・シンジェ刑事(キム・ギョンナム氏)、いいと思います!
とにかく、イ・リムが不気味。
25年たって、染料を使った仕事みたいなの、してたね。
時間が少しゆっくり流れるから、ゆっくり年をとるって言ってたけど、手から滑った染料入りの陶器を拾い上げる前に、割れちゃってた・。
おそらく、自分の感覚よりも、早く時間が通り過ぎたっていうことだと思うので、平行世界の時間軸が、ゴンが行き来をすることで、なにかしら、ずれ始めたのかな?
白うさぎというか、黒うさぎ(おそらく、テウルの大韓帝国での姿リナ)を追って、竹の林に入ってしまい、石門を通って、大韓民国に来てしまったゴン。
そういえば、リナが、テウルの車のバックミラーに一瞬映るところがあるんだけど、リナも大韓民国に来ちゃってる?
光化門広場での、馬に乗った高貴な人と、女刑事の出会い。
ここは、ぶつ切り動画でも見てました~。
ゴンが、父王が殺された晩、自分を救ってくれた人物が持っていた身分証をずっと大切に持ち続けて来たことは、シーンにも描かれているので、当然、テウルの顔はずっと見てきています。
これね。
25年の時を経て、ようやく巡り合えた、という感情で、十分、高鳴ってるようですが、まだ、私たちには、よくわからない。
あ、日本は、馬、道を走ってもいいよね?
調べたら、乗ってたら軽車両で、降りて引いてたら、歩行者扱い。。。
ということで、一般道は大丈夫なはず。。。
大きな公園とかに立ち寄るのはどうなのかな?
馬から降りろと言われ、テウルの首から下げている身分証を見るゴン。
「とうとう、巡り合えた!チョン・テウル警衛・・・」
そういって、抱きしめるゴン。。。
なるほどね。。。
たぶん、平行世界での、一人二役は、それぞれ関連性はなさそうなので、考えようによっては、倍の分量でドラマをみていくことになるのね。
交わらないはずの人々が、石門によって、たすき掛けになったりもするのかな?
・・・次はもっと簡単になるかもしれませんけど、時間見つけてみてみます。