最後まで見たあとに、最初に戻ってきたら、うわ~~~、“大きな猫ちゃん=虎”柄のプリントスーツのエピも11話だったっけ、と思うくらい、なんかいろいろありすぎの回です。

 

いつもの如く、ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

 ホテル・デルーナ호텔 델루나

【Episode 11】(1)

 

~1000年前~

一党と共に、反乱軍に参加することを決めたマンウォル。

旅立つ朝、巨木に、最後の晩にチョンミョンが持って行ったマンウォルの酒瓶が吊るされているのを見て、心穏やかにはいられない。

 

ホタルの入り江で、一人、マンウォルを待つチョンミョン。

その手には、マンウォルに渡すために、特別注文したマンウォルマークの銀細工のかんざし。

そうか、あの日、やっぱり、チョンミョンは待ってたのね。

 

ヨヌに必ず戻ると伝え、入江に向かって、馬を走らせるマンウォル。

 

チョンミョンが振り返ると、そこには・・・・。

 

そこで、夢から目覚めるチャンソン。

「もしかして、あの彼はそこで、彼女に会えたのだろうか?」

 

サンチェス「チャンソン。チャンソン。 ちょっと来てくれ!」

リビングに行ってみると、チャンソン宛に、プレゼントが届いている。

サンチェス「マノリからだぞ」

マンウォルのカードを見て、サンチェスのほうがなんだか、嬉しそう。。。

チャンソン「チャン・マノルさんから?」

サンチェス「ああ」

カードを開いてみるチャンソン。

 

マンウォル≪ありがとう・・・≫

 

チャンソン「“ありがとう”?・・・」

 

マンウォル≪逃げないで。≫

≪たとえ、もし、私が狂暴になって、狂ったことをしでかし、いつの日か消えてしまうとしても、お願いだから、私の側にいて。≫

 

マンウォルを抱きしめるチャンソン。

 

チャンソン≪僕は、あなたを消えさせたりしない。僕を信じて。≫

 

サンチェス「マノリは、お前みたいな優秀な男を解雇したが、ついには、復職させた。これからは、お前によくしたいと思ってるんだろう」

それを聞いて、笑みを浮かべるチャンソン。

チャンソン「俺の真心が、彼女を動かしたんだよ」

箱を開けてみると・・・・。

 

出た~~~!やった~~~~!

茶色のヒョウ柄のスーツだ!

ドラマ的には、トラ柄です。

チャンソン「・・・・・・(目をパチパチ)」

サンチェス「うわ~、なんだこれ? ヒョウ柄のスーツか?」

笑顔が凍り付くチャンソン。

サンチェス「いい値段で売れそうだな」

 

~回想 ※(3話(2)見てね♪~

マンウォル≪これを、良い値段で売れるか確認してちょうだい。そうしたら、報酬として、あなたにピッタリ似合うヒョウ柄のスーツを手に入れてあげるから≫

うん、懐かしの脚線美?(笑)

 

あの時のやりとりを思い出したチャンソン。

チャンソン「くぅっ!あの女、まったく!」

 

サンチェス「これ、結構いいブランドだぜ。すごいセクシーじゃん。来てみろよ。きっと面白いから」

チャンソン「いいよ、誰がそんなトラ柄のスーツなんか着るんだよ」

サンチェス「でも、お前がこれを着なかったら、きっと、マノリは怒るんじゃないか。これ、マジで高いぞ。それに、俺だって寂しいぞ。 お前がこれを着てるところを見てみたいなぁ」

自分で、スーツを当ててみるサンチェス。

精神的に、どっと疲れたチャンソン。

チャンソン「絵を売却した金を渡してないぞ。彼女は、これを買う金をどこから調達したんだ?俺のためのスーツを仕立てるだけで、高級店には行かないはずだ。」

サンチェス「おい、これ、本当に、物はいいぞ。来週、ヴェロニカが韓国に来るんだ。彼女に会う日のために、こういうの 着た方がいいのかな。男らしくて、一味違う男に見えないかな?」

チャンソン「絶対、そんなことするなよ。 彼女にショックを与えたくないだろ?」

サンチェス「お前は、恋人同士の間のことをなにも知らないんだな。時には、相手にサプライズする必要があるんだよ」

チャンソン「そんなの・・・」

チャンソン「マノリは、最後に会ったとき、デパートに買い物に行くつもりだって言ってたぞ。たぶん、その時にこれを買ったんだろうな」

チャンソン「・・・? チャン・マノルさんに会ったのか?」

サンチェス「ああ、何日か前にな。彼女の祖父から相続したものを売る手伝いをしてくれ、って頼まれた」

チャンソン「なんだって? “祖父から相続したもの”?」

 

~数日前のカフェ~

サンチェスと会い、二頭の馬の写真を差し出すマンウォル。

マンウォル「これらは、カタールの農場にいる純血のアラビアの馬のカップルなの。なんでも、王族でさえ、この馬を欲しがってるって聞いたわ。これを売るの手伝ってくれる?」

資料を目に通すサンチェス。

マンウォル「あ、そうだ、サンチェス。 あなた、もしかして、誰かマンスールと親しい?」

サンチェス「“マンスール”? いや、いないよ。でも、純潔種の馬を本当に貴重だからね。うちの馬術クラブのメンバーでも、買いたい奴はいるだろう。」

マンウォル「さすがだわ!もし、この馬を高い値段で売るのを手伝ってくれたら、この白馬みたいな真っ白なスーツをプレゼントするわ」

このタラタラタラ~って、手をヒラヒラさせるポーズ、好きだよね、マンウォル。

サンチェス「でも、チャンソンじゃなくて、どうして、俺に頼むの?」

マンウォル「彼は、あてにならないの」

サンチェス「どうして?」

マンウォル「・・・・あ~、彼は復職したばかりで、本当に忙しいんだもの。ね、だから、お願いよ。サンチェス。もし、将来、あなたがうちのホテルに来たときには、誠心誠意、お世話させていただくって、約束するわ」

サンチェス「おお、そうか?」

マンウォル「当然よ」

サンチェス「まったく・・」

小ズルい笑みを浮かべてみせながら、サンチェスをうま~く利用するマンウォル。

 

チャンソン「・・・・会長」

ようやくマンウォルが何をしたのか、状況が飲み込め、こめかみをおさえるチャンソン。

サンチェス「俺、お前の代理で、馬を売ったんだぞ。それに、あの馬たち、高く売れたぞ」

チャンソン「彼女は、電話をかけさせた見返りに、あの馬を手に入れたんだ。油断すべきじゃなかった。もっと手綱をしっかりつかんでいないと・・・」

拳をにぎるチャンソン。

 

~ホテルデルーナ~

意を決して、マンウォルのもとに行こうとしたチャンソンの元に、ソフィが足早に近づいてくる。

ソフィ「ク支配人、お客様たちが、特別サービスを要求しています」

要望リストをチャンソンに渡すソフィ。

ソフィ「会長様の件を聞いたらしく、現世に、ドリームコール(夢の電話)をかけさせてほしいって、こんなにリクエストが来ています。ですが、これは、特別料金を支払うことが出来るお客様のためだけの、チャン社長様だけがオファーできるトップシークレットのサービスなんです。どうしたらいいでしょうか?」

困りはててるソフィ。

要望書のファイルをパタンとしめるチャンソン。

チャンソン「我々は、サービスの提供を公平にすべきです。この件は私が対応しましょう」

 

~マンウォルの部屋~

はは、馬を売ったお金で、チャンソンのスーツを誂えるだけでなく、自分のアクセサリーを買いまくったマンウォル。

マンウォル「いいわね・・・」

月のペンダントを鏡にあてて、満足する。

 

チャンソン「ここにいたんですね」

マンウォル「何よ? なんで、着てこないの? トラ柄のスーツを着てくるのを楽しみにしてたのに・・・」

マンウォル睨むチャンソン。

チャンソン「ここは、僕の職場です」

マンウォル「社長がいいっていったら、いいのよ。ほら?あんたが、あのトラみたいなスーツを着てくるのに備えて、これを買ったのよ」

スカーフを取り出して、自分の首にかけるマンウォル。

チャンソン「それは、馬の柄です。シマウマの・・・」

マンウォル「どう? 可愛いでしょ?」

チャンソン「迷惑です」

マンウォル「気に入らなかった? ホント、うるさいんだから。いいわよ、もし、トラ柄やシマウマ柄が気に入らないなら、行きましょう。あんたの好きなのを買いに行きましょう」

チャンソン「そんな時間はありませんよ」

要望リストを見せるチャンソン。

チャンソン「僕たちには、お客様から、特別リクエストがたくさんきています。あなたは、これらに対応する必要があります」

マンウォルの前に、どんと、電話を置くチャンソン。

マンウォル「夢の電話は、特別料金を支払える人のためだけのものなのよ」

チャンソン「すでに受け取ったでしょう。 馬! 馬を手に入れたじゃないですか!」

マンウォル「く~、サンチェスったら!」

忌々し気に、首から、シマウマスカーフを外すマンウォル。

チャンソン「僕はあなたの金については干渉しませんが、あなたは、ちゃんと、お客様を助けてあげてください」

机の上に、リストファイルを乗せるチャンソン。

マンウォル「ク・チャンソン、あんた、死者は夢の中にいるとき、いいことだけを言うとでも思うの? “お前のせいで、俺は死んだんだ。お前も、俺と一緒に死ね!” もし、そんなふうに、生きてる人間に怒ったり、呪ったりしたらどうする気?」

確かに・・・と腕組みをして、納得してみせるチャンソン。

チャンソン「怒ったり、呪ったり・・・」

マンウォル「だからこそ、私は彼らの事情をひとつひとつ調べて、状況が適切である場合にのみ特別価格を取るのよ。金のためばっかりじゃないわよ!」

ふん、と、ふんぞり返るマンウォル。

チャンソン「あなたの言うとおりです。私が社長を誤解していました。金のためだけじゃなかった。。あなたは憂慮していたんですね。」

マンウォル「そうよ。すべては、お客様のためよ。それが出来る人にだけしかやらないの。私をなんだと思ってるの?」

チャンソン「それなら、僕は、これをさせるお客様を選抜するいくつかのルールを作ることにしましょう」

さすが、きっちり、そっちに持って行ったチャンソン(笑)


平然と、部屋を出ていくチャンソン。

マンウォル「あ~なんなのよ!!私が馬を手に入れたんじゃないの。なんで、あんなにひねくれてるのよ!?」

 

~夢の電話コーナー(笑)~

客「うちの店の冷麺のたれの秘密を教えるよ。お前は、うちのスタッフの中でも、一番勤勉だったからな。よく聞けよ」

退屈そうにしていたマンウォル。冷麺と聞いて、目を輝かせる。

マンウォル「私も冷麺、大好きなの」

みんな、知ってます(笑)

客「それはな・・・」

聞き耳をたてるマンウォル、声を潜める客に、面白くなさそう。。。

マンウォル「あ~あ」

あからさまにがっかりするマンウォルを見て、思わず、笑ってしまうチャンソン。

 

客2「オッパ? オッパ、いままで、本当にありがとう。オッパたちの音楽は、私の最期の瞬間まで、私を慰めてくれたわ」

 

マンウォル「オッパたちって?」

チャンソンに問いかけるマンウォル。

チャンソン「お兄さんが何人かいるんじゃないですか」

 

客2「私は、オッパたちの音楽とダンスが、この世界中の人たちを感動させるって信じてるわ」

 

マンウォル「本当の兄じゃないじゃないの!(怒)」

チャンソン「え? でも、ほら、“愛してる”って言ってます。」

≪私に多くの慰めを与えてくれた最愛の人に、言いたいことがあります≫

志願リストの理由に書かれている文章を示すチャンソン。

 

客2「オッパ、愛してるわ! 来世にいっても愛してるわ!フォーエバー!」

ガチャ!!

強制終了させるマンウォル。

 

客2「あれ? あれ・・・」

受話器を置くと、恥ずかしそうに立ち上がり、“Fake love”を踊り歌いながら出ていく客2。

(ユネクではカットされてますね🤭)


笑いをこらえるのに、必死なチャンソン。

この笑い方、可愛い!


マンウォル「面白い?ちゃんと全部把握しときなさいよ!むかっむかっむかっ

チャンソン「・・・はい」

溜息をつくマンウォル。

 

ノックをして、入ってきた3番目。

子供を連れた男性。

チャンソン「彼は今日、ここを離れるんですが、その前に、奥さんと話したいと希望しています」

 

客3「電話をかけられるのは一度だけですか?」

チャンソン「ええ、一度だけどうぞ」

客3「それなら、別の人に電話をかけたいんですが・・・。私は、息子と一緒に、自動車事故にあいました。」

そうそう、ボールを追って道に飛び出した息子を抱えて、トラックにひかれちゃったんだよね。

客3「トラックで私たちを轢いた人と話がしたいんです」

マンウォル「誰かを責めたり、呪ったりする電話はかけられないんですよ。どうか、お引き取りを」

客3「私は、その人を責めたり、呪ったりしたいわけじゃありません。謝りたいんです」

客3の顔を見つめるマンウォルとチャンソン。

 

~トラック会社~

社長「執行猶予がついてよかったよなぁ」

運転手「良かったですって? 私の運転のせいで、二人の人の命がなくなったんです」

辞表を差し出す運転手。

運転手「もう、この仕事をすることはできません」

社長「だが、今、運転の仕事をやめて、どうやって、生きていくつもりだ?」

その問いに答えず、部屋を出ていく運転手。

ボーッとした光越しに、親子の気配に気づく。

運転手「あなた方は・・・私が殺してしまったお二人ですね」

膝をおって、泣きながら、謝罪をする運転手。

運転手「申し訳ありませんでした。本当に申し訳ありませんでした。自分がしてしまったことを許すことができません。」

父親「私たちが悪かったんです。道路に突然、飛び出した私たちのミスです。過ちでした。私たちも不運でしたが、あなたには、もっと多くの痛みを与えてしまいました。申し訳ありませんでした。」

頭を下げる父親にあわせて、一緒に頭をさげる息子。

泣き出す運転手。

父親「我々のせいで、あなたの人生を台無しにしてほしくないんです」

運転手「すみません・・・。ありがとうございました」

にっこりと笑ってみせる息子。

 

受話器を置く父親。

マンウォルとチャンソンに微笑みかける。

父親「これで、もう思い残すことはありません。さぁ、いこうか?」

2人そろって、頭をさげて、部屋を出ていく親子。

目を伏せるマンウォルと、会釈するチャンソン。

なにか考え込んでいる様子のマンウォルを気遣うチャンソン。

チャンソン「もう終わりにしますか?」

マンウォル「もう数人しか残ってないわ。終わらせてしまいましょう。次の人を呼んでちょうだい」

親子を見て、なにかを感じたであろうマンウォルの気持ちを想い、優しく見守るチャンソン。

 

~巨木の庭~

満開に咲き誇る巨木を眺める3人組。

ソンビ「花が満開になったな・・・」

真ん中で、ソンビとソフィの腕をとるヒョンジュン。

「あんまり、心配するのはやめましょう。この花たちは、やっと咲いたんです。しばらくは、このまま可愛いままでいるかもしれません」

「麻姑神は、チャン社長様を連れていこうとしているのね。咲いた花はしおれるだけ」

「我々は、チャン社長がそうなる前に逝かなければならないんだから、準備をしよう」

 

今日のノルマを終えて、出てくるマンウォルとチャンソン。

疲れ切っているマンウォル。

マンウォル「あ~、疲れた。生きている人間と話をさせるのが、どんなに疲れることか、あんたにわかる?」

チャンソン「それでも、あなたのおかげで、今日、夢から覚めた時、たくさんの人が笑顔になってることでしょう。がんばったご褒美に、僕もあなたを笑顔にしてみせますよ。」

マンウォル「え?どうやって? トラ柄のスーツでも着て見せるつもり?」

チャンソン「やっぱり。それを着た僕を笑うために、あれを僕に送ったんですね」

マンウォル「ちょっと! 大金をかけて大笑いしたいがために、私が頑張ろうとしたとでも?」

チャンソン「僕もあなたを笑わせるために、努力しようと思ってますよ。あなたが食べ損ねて、何度も怒って戻ってきたトック(餅)屋を予約しましたよ。行きますよ」

チャンソンを見返すマンウォル。

マンウォル「なんですって? だって、あそこは予約は受けないし、2時間以上、待たなきゃならないのよ」

チャンソン「ハーバードのコネを使ったんですよ」

マンウォル「ハーバードに、トックを作る専攻とかあるの?」

チャンソン「トック屋の息子は、同窓生なんですよ」

思わず、合点がいったとばかりに、手を叩くマンウォル。

チャンソン「店が閉まる前に、店を貸し切りました」

息をのむマンウォル。

チャンソン「急ぎましょう」

マンウォル「ちょっと待って!」

思わず、チャンソンの腕を掴むマンウォル。

チャンソン「ああ、トックに合う服に着替えるべきですね」

マンウォル「そこはね、よくある昔ながらのトックッなんかじゃないの。ビーズ状になったトックッなのよ。あ~、特別な服を着なくちゃ!」

喜び勇んで、部屋に戻っていくマンウォルを、笑顔で見ているチャンソン。

 

それぞれ、化粧を直したり、デスク回りを片付けたり、デート前の時間を過ごす二人。

ふと、ハンガーラックにかけておいた、トラ柄のスーツに目をやるチャンソン。

チャンソン「・・・ああ、だめだ」

ちらり、とでも着てみようか、と思ったチャンソンが正気にかえった姿に吹き出しました。

やっぱり、着ないんだ(笑)

 

~トック屋~

うわ~~~、ビーズ状ってそういうことね。

たしかに、それに合わせて、力のはいった御召し物&髪飾りです。

SNS用の写真も撮りまくり。。。

マンウォル「さぁ、こっち見て」

チャンソン「僕はいいですよ」

 

ようやく本題に入るチャンソン。

チャンソン「サンチェスは僕より3歳上なだけなんですよ。もし、今日、ここのトックッを僕が3杯食べたらサンチェスがしてるみたいに、あなたに気軽に話しかけてもいいですよね」

その間に、ちゃっかり、チャンソンの写真も撮ってるマンウォル。

マンウォル「え?」

チャンソン「サンチェスだって、あなたのことを“マノリ”って呼んでるじゃないですか」

携帯をテーブルに置くマンウォル。

マンウォル「あんた、私とパンマルで話したいの?」

わ~~~、微笑んでみせるだけのチャンソン!

マンウォル「いいわよ、1300グラムのトックッを食べきったらね」

チャンソン「そんな・・キム・ジュンヒョンだって、そんなに食べられませんよ」

マンウォル「キム・ジュンヒョンを見くびらないで! ハンデをあげる。餅1個につき、1年の価値があるわ」

チャンソン「ううん、餅1個につき、100年ですよ」

マンウォル「ハーバード詐欺野郎。あんた、ただで年を取ろうとしてるでしょ」

チャンソン「13個の餅をたべたら、あなたのことを“マノリ”って呼びますからね」

嬉しそうなチャンソン。

マンウォル「いいわ、やってみれば。人間が1300年も年を取ったら、死んじゃうんだから」

チャンソン「挑戦しますよ。まず、200年です」

タピオカみたいな粒々の餅をスプーンに乗せるチャンソン。

どこか、おかしそうに見ているマンウォル。

チャンソン「200年の価値があると思うと、おいしいですよ。こうやって、転がしながら、更に300年、追加します」

 

~巨木の庭~

満開の花の下、一人やってきたヒョンジュン。

「こんなにきれいなのに、なんで、落ちなければならないのかな。悲しいな」

ヒョンジュンが立ち去ったあと、1匹のホタルが木の周りを飛び回る。

 

~トック屋~

楽しそうに、食事をしている二人。

チャンソン「さあ、あと300年を残すのみです。緊張してるでしょ?」

マンウォル「それなら、私は、500年以上、食べるだけよ。バカなの?」

チャンソン「俺が早く食べますよ」

マンウォル「だめよ、私のほうが早く食べるもん」

チャンソン「僕は、もう100年を残すのみです」

マンウォル「私は、200年追加よ」

なんだ、この会話(笑)

チャンソン「僕は、ハーバード時代、早食いで評判だったんですよ」

マンウォル「私は、もう3500歳よ」

チャンソン「600歳でしょ」

マンウォル「3600歳だったら!」

チャンソン「僕を倒すのは無理です。早く認めなさい。僕は全部食べ切って、そのイヤリングも食べますよ」

くく・・・アドリブっぽい演出? 吹き出すIU(笑)

マンウォル「何言ってんの!」

自分の耳元をさわるマンウォル。

二人とも、笑いをこらえるのに必死。。。

ああ、楽しそうだなぁ。

でも、ここのバックで流れてるのは、『アンニョン』なんだけどね・・・。

 

~捜査会議室~

立って説明しているのは、ヨンス。

ヨンス「殺人の動機を見つけました。これは、“Helllo”とか呼ばれてるウェブサイトです」

班長「“Helllo”? なにかのサークルか?」

ヨンス「 “HELL” と、“Lo”、地獄を意味しています。言葉遊びみたいな名前ですよ」

班長「“Helllo” そのものは、なんのためのサイトだ?」

ヨンス「会員数は100,000人以上の古いコミュニティですね。最初、彼らは、このサイトで、悩み事を共有していた。しかし、今では、かなり過激なサイトになっています。呪いの言葉や人々を中傷するばかりで、感情のゴミ溜めみたいになってます」

班長「それで?」

ヨンス「容疑者は、妻に対する中傷をたびたび、アップしていました。奴は、殺された6人に対する中傷のコメントも書いていた。各被害者たちに関する中傷は、どれも高い閲覧者数とコメントがついてました。」

画面を動かすヨンス。

ヨンス「こうすれば、被害者を非難している人間があげたコメントをみることができます。もし、彼らが嫌う誰かについて、中傷をアップすれば、他の人間が一緒になって、ののしるんです。これが、このサイト上で彼らがしていることです」

ヨンスが、いかにもうんざりと言った口調で説明する。

班長「容疑者についてはどうなんだ? 彼も、ののしったりしてるのか? あいつは、悪魔か何かなのか?」

ヨンス「容疑者の妻であるイ・ダヨンを除けば、他の犠牲者は、なぜなのかもわからず、会ったこともない誰かに殺されたことになります。」

 

~スカイバー~

ユナ「つまり、この男は殺人犯じゃないのよね?」

携帯に写った容疑者とされる男の写真を見せるユナの問いかけに対し、一様に頷く被害者の幽霊たち。

ユナ「ほら、私の言ったとおりでしょ」

ヒョンジュンに告げるユナ。

ユナ「あの車の持ち主が殺人犯なのよ。あの車にも、幽霊が乗ってたのよ」

ヒョンジュン「何の証拠もなしに、君が見た幽霊のことを通報はできないよ」

ふと、思いつくユナ。

ユナ「お、モンタージュ!あんたが、犯罪捜査ドラマでいつも見てるあれよ。あれをやりましょう。私ね、絵はうまいのよ」

ノートを取り出すユナ。

ヒョンジュン「こんなことをして、社長様にみつかったら、とんでもないことになるぞ」

見事に、ヒョンジュンの言葉を無視するユナ。

ユナ「さ、彼について覚えていることを全部、話してちょうだい。なんでも話して」

 

 

★『ホテルデルーナ』11話(1)の雑感★

いや~、あの渾身のハグのあとのお礼が、“大きな猫ちゃん”柄スーツって。。。

何回目だろ、この外し方(笑)

 

そして、気になる、マンウォル印のかんざし。。。

過去のマンウォルが、公主に捕まったとき、チョンミョンが手に握りしめて、血がポタポタ滴ってたやつだよね。

 

ドリームコールの、親子連れのエピもすごく良かったけど、やっぱり、ビーズトックッかな。

満面の笑みで、笑い合う二人が、これからの辛い展開の前の前哨戦みたいで、素直に見ていられない気分もします。

だって、バックに、“アンニョン”だし・・・。

ここまで、言っちゃっていいの?っていうくらい、チャンソンの気持ち、そのまんまで、本当にもう、これでもかっていうくらい、私を泣かそうとしてくれます。つ~か、ポロポロ泣いたし・・・。