もうね、ラス前29ー30話&最終回予告、見ちゃった私のテンション、来週までどーしてくれんの状態です。

 

韓国での放映は終了していますが、ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い
 

 今日の探偵/私だけに見える探偵【Ep.28】

 

~ダイルの病室~

朝になり、目を開けるダイル。

周囲を、目だけで見まわすと、バッグを肩にかけているヨウルの姿が見える。

斜め掛けはヨウルのトレードマーク音譜おーっ!

ヨウル「あ、起きたんですね。ちょっとだけ出てきますけど、すぐに戻りますね」

ダイル(どこにいくつもりだ?)

ヨウル「心配しないでください。危険なことは何もしませんから。」

部屋を出ていくヨウルを、じっと目で追う(しかない)ダイル。

 

部屋の外に出てから、ダヘに連絡を入れるヨウル。

ヨウル「弁護士様 ソヌエは、今、どこにいますか?」

ダへ「私も病院にいるの。今すぐ会いましょう」

 

病室を振り返り、心の中で、ダイルに謝るヨウル。

(ごめんなさい、イ・ダイルさん。ソヌエの計画が何なのか、探し出してきます)

 

ダヘと合流し、cctvの映像を見せられるヨウル。

「ずっとこれを一人で、監視し続けてるんですか?」

頷くダヘ。

ヨウル「ここに、ソヌエがいるんですね?」

その時、扉が開き、ソンウ・へが、平然と病室を抜け出すCCTVの映像を見て、驚くヨウル。

ヨウル「これ、なんなの?イ・ダイルさんは彼女を縛りあげたって言ってたのに・・・」

ダへ「カン・ウンチョン氏はなぜいないの?」

焦るダへ。

ヨウル「ここに、カン・ウンチョル記者もいたんですか?」

急いで1人、病室に向かうヨウル。

ヨウル「他の人には危険すぎます。誰も近づけないで!弁護士様もここに居てくださいね」

 

病室で、首をつろうとしているウンチョルを発見するヨウル。

「カン記者様! しっかりしてください!」

抵抗してくるウンチョルを背負い投げで失神させる。

 

入り口に、ダヘが現れる。

ヨウル「弁護士様もここには来るなって言ったじゃないですか?もし、ソヌエが・・・」

そこまで、話すと、ダヘの隣で、ナイフをちらつかせるソンウ・へ。

ヨウル「弁護士様を放して」

失神しているウンチョルを見ているソンウ・へ。

ヘ「彼は死ぬべきよ。誰かを殺す罪から、彼だけ抜け出したんだもの。あなたには彼を救えない。あなたは、彼をもっと大きな苦痛に追いやっただけ」

ヨウル「あなたの言うことなんか、何一つ信じないわ」

ヘ「あなたも苦しまないとならないわね。あなたのせいで、ギョルは死んだんだから。ギョルはイランが死んだのを自分のせいだと思ってた。かわいそうでしょ。実は、イランが死んだのはね・・」

 

へ《選択しなさい、もし、ここで死ななかったら、あなたの姉を殺す》

 

ヘ「彼女は、あなたの代わりに死ぬことを選択したの。あなたは、イランの居場所で生きてるのよ」

言葉で精神的に追いつめていくソンウ・へ。

ダヘを囮にして、病室から出ていこうとする。

へ「一歩でも動いたら、この人を殺すわよ」

ヨウル「あなたが私に乗り移って何をしようとしてるか、わかってる。なぜ、ただ何もせず、立ち去るの?」

へ「待ってなさい。ダイルとあなたの番は一番、最後だから」


ダヘを連れて、去っていくソンウ・へ。

 

~ダイルの病室~

目だけで、室内の様子を見回すダイル。

ダイル(もし、ヨウルがハン所長やチェウォンに会いに行ったのなら、俺に言っていくはずだ。ソヌエに会いに行ったに違いない。それなら、なぜ、戻ってこないんだ?なにかあったのか?)

 

~病院の廊下~

金縛りが解けたように、ふと、目に力が戻ってくるヨウル。

フラフラと戻ってくるダヘ。

「ペク弁護士様」

無事を確認するヨウル。

ダへも何か利用価値があるから、今は殺さないのかな?

 

「大丈夫?」

倒れていたウンチョンを助け起こすダへ。

ヘが閉じ込められていた病室で、補聴器をつけるヨウル。

雑音だけで、何も聞こえてこない。

その様子を不思議そうに見ているウンチョンとダヘ。

耐えがたい頭痛に、自分で補聴器を外すヨウル。

 

~ダイルの病室~

意気消沈状態で、戻ってきたヨウル、ダヘ、ウンチョンの3人。


目を開けているダイルに話しかけるヨウル。

ヨウル「私の声が聞こえますか?」

ヨウル「ソヌエが逃亡しました。ごめんなさい。」

ウンチョン「俺のせいだ。申し訳ない。あの女をもう一度、捕まえるためなら、何でもする。俺に出来ることなら、何でもするよ」

ダへ「いいえ、私の失策よ。必要なことは私に言って」

 みんなして、自分を責める人たち。

 

時計を見るヨウル。午前8時40分。

「イ・ダイルさんは、もうすぐ戻ります。少し、待っていてください」

 

~神母のトンネル~

トンネルの入り口付近に正座するチェウォン。

いつも大事に持ち歩いている神母の写真を紙につつみ、火をつける。

水をはった器に、その燃えた包み紙を入れる。

 

「まだ、幼かった時に、私を引き取ってから、ずっと私を育て、守ってくれた。

感謝してます、オンマ・・・。安らかに眠ってください。」

 

背後から、パクスが近づいてくるのを感じるチェウォン。

「どうやって、ここに入ってこれた?もう、お前には、なんの霊力はないはずだが・・・。お前の神母も、最期の一つを使い果たしたからな。」

「聞きたいことがある」

「あの男と女(ダイルとヨウル)のことだろう?どうやって、あいつらに関わった?」

「いえ、私のことよ」

立ち上がるチェウォン。

手を差し出すパクス。

チェウォンがそれに触れると、指でチェウォンの手を強く押すパクス。

我慢できずに、手を離すチェウォン。

「痛いか?俺には、もし、俺がお前の身体に今すぐ入っても、最後まで出来るとは思えん。」

「私の身体に入れるつもりなどない。今すぐ、ここで死んでやる」

睨みつけるパクス。

「可愛げのない奴だ」

「どうやったら、すでに一度死んたのに、また、まいもどった悪鬼を殺すことができる?」

「見返りはなんだ?」

トンネルの周囲を見回すチェウォン。

「ここから解放してやる。オンマがアジョシをここに封印した。オンマから、解放するやり方は聞いてる。だから、答えて」

「そいつを自殺させる必要がある。その幽霊は、あの娘の身体に入りたがっているだろう?お前はあの男とそう違いはない。だが、あの娘は魅力的だった」

「体内に封じ込めることなく、誰かの身体に、悪鬼に乗り移らせる方法はあるのか?」

「俺を自由にしてくれたら、答えてやるよ」

少しずつ、後ろに下がるチェウォン。

壁によりかかり、しゃがみこむ。

「あんたを自由にする方法なんて知らないよ」

「なんだと?」

「あ、でも、これなら知ってる」

「こいつ・・・よくも」

さきほどの燃えた写真を入れた器の水を、パクスに振りかけるチェウォン。

身体から煙をあげて、のたうち回るパクス。

 

(オンマが私に教えてくれたのは、あんたから自分の身を守る方法だった。オンマは、自分の魂が消えて、もはや私を守れなくなった時、一度だけ有効だと言ってた。)

 

霊力を失ったチェウォンにとっても、このトンネルとは、完全に決別ね。


トンネルから出てきたチェウォン。

ヨウルからの電話に出ると、すぐさま、駆け出す。

 

9時ジャスト。時計を確認するヨウル。

時間ぴったりに姿を見せるダイル。

「大丈夫か?どこもケガしてないか?」

この時のダイルの言い方が、もう、優しくて優しくて・・・。

ちゃんと屈んで目線もヨウルに合わせて・・・そんな普通のことですら、泣けてきます。

ちょっと離れてただけでも、安否確認が必須なカップルなのです。

「私は大丈夫です」

その声に、ヨウルの方を見るダヘとウンチョン。

二人のほうに視線を向けるダイル。

ベッドに寝ているダイルと見比べ、とても信じられない面持ちのウンチョン。

ここ、目だけで語る男同士!!

もっと不思議そうなのは、ヨウル。

思わず立ち上がってしまいました。

「他の人にも見えるようになったんですか?」

頷くダイル。

「うん、ところで、一体、何があった?」

 

そこへ飛び込んでくるチェウォン。

「イ・ダイルが戻ったって?」

姿を見せたダイルを、全身サーチして驚愕する。

「イ・ダイル?」

 

~[アフューグッドメン探偵事務所]~

「吸血鬼・・・」

夜じゅう、調べていたんだろうね、所長。。。

紅参のゼリーを食べていると、ヨウルから電話がかかってくる。

「おお、ヨウルか。ああ、わかった。ダイルは大丈夫なんだな?ああ、良かった。私もそっちに向かうよ」

ヨウル《いいえ、わたしたちがそちらに向かいます》

「おお、そうか? わかったよ、じゃあな。パク刑事には、私から電話を入れておくよ。とにかくここで待ってるからな」

一旦、電話を切るサンソプ。

「うりパク刑事に電話してみよう」

 

ジョンデ「それで、ヨウルさんはどうなんですか?大丈夫なんですね」

あえて、距離を置いても、相変わらず、ヨウルヨウルなところは変わってないジョンデ。

ジョンデ「いいえ、誰が、どこで、何をするつもりなのか・・・私には言わないでください。私は知らないでいるほうがいいと思います」

ヘに関知されないためですショボーン

 

電話を切ると、自分の席に戻るジョンデ。

 

チーム長が、ジョンデが作成した今までの経緯を記したファイルに目を通している。

 

「こんなバカげた話、しかも、もし、これが全部関連してるだなんてことになれば、それこそ、大事件だぞ。俺には仕切りきれん」

「班長・・・」

「俺は、お前みたいな存在だった刑事を知ってるよ。その刑事は、お前みたいな行動を取ったあと、のめりこんだ挙句、解雇された。パク・ジョンデ、そうなることがわかるから、お前を止めようとしてるんだ」

この班長の言ってる刑事さんって、なんか関係してるのかな?

 

そこへ、ウンチョンが入ってくる。

「すみません、ちょっといいですか?」

「カン・ウンチョン記者です。」

ジョンデが紹介する。

「記者?」

「この記者はすでに全部知ってます。彼は、この事件を調査し続けてきたんです。なぜ、こちらにいらしたんですか?」

乱闘のときの動画を見せるウンチョン。

「なんだ、これは?」

ウンチョンが一人ひとり、インタビューした映像も入っている。

“彼女は変だと思いました。嘲笑されてるように感じました”

「これって、本当に・・・」

“私を怒らせました”

 

「ペク弁護士が、このビデオを全放送局に送るように手助けしてくれてます。大スクープなので、彼らも出来るだけ早く放送するでしょう」

 

「もし、こんなものが記事になってリリースされたら、我々は、何もできませんよ」

いきなり、席を立つ班長。

それを見て、警察は動くつもりがないのか・・・と、失望するウンチョン。

「できると思うか?」

ジョンデに確認するウンチョン。

「もし、うちの班長が何もできないのなら、もっと力のある人間に頼るしかないですね」

 

その時、封筒をもって戻ってきた班長。

溜息をつきながら、ジョンデのほうに放り投げる。

慌てて、中身を確認するジョンデ。

2013、ソッポ区未解決事件

5年前に、ダイルが母の自殺に関して、供述した聴取が出てくる。

 

~回想~

「私の母を殺した人間をどうか見つけてください」

うわ、あの時、ダイルが訴えていたのは、班長が普通の刑事だった時なのね。

「本当に、自殺なんかじゃないんです」

 

「それも追加しよう。確実な武器がある時は、闘うべきだろう」

班長のOKが出ました!

 

~イ・ギョンウ代表の会社~

会議中のイ・ギョンウ代表。

相変わらずダンディです。

会議内容や、会社名その他もろもろについては、ドラマにそれほど関係ないのでちょっと割愛します(笑)

 

「スペシャルチームと一緒に最善を尽くします。方法はあると思います」

電話しながら、イ・ギョンウの会社を訪れたダヘ。

 

飛び込んできた秘書が耳打ちすると、すぐさま、席を立つ代表。

 

ダへ「我々のために、病院を提供してくださったのに、殺人事件に発展してしまいました。大変申し訳ありません」

イ代表「そんなことはいい。事件解決のためなら、いくらでも手配しよう。他になにか助けが必要かね?」

ダへ「テロリストが事件を起こしたとき、警察にも影響力があるとおっしゃってました。どうか、ソヌエを捕まえるスペシャルチームをできるだけ早く、結成してください」

イ代表「・・・わかった」

ダへ「ありがとうございます」

すぐに立ち上がろうとするイ代表。

ダへ「でも、どうして、ここまで助けてくださるんですか?」

イ代表「私がやるべきことだと思うからだ。娘の誘拐事件の真犯人を捕まえることでもある。それに、私の娘が生きていくこの世に、存在するべきではない人間だ」

 

すぐさま、警察の上層部が動き、記者会見が開かれる。

それを受けて、放送局も大々的に、ソンウ・への顔写真を公開し、犯人の情報提供を呼び掛ける。

警察でも、ダヘの提案どおり、特別チームが結成され、今のところ、この事件に関して、誰よりも詳しいジョンデがチーム員に説明する。

 

フラフラと街を歩いているソンウ・へ。不審に思う人間をみんな赤眼にしていくので、通報されることもなく、前を歩く女性の洋服をじっとながめて、後をつけていく。

 

ダイル「ソヌエは傷を治療しようとするのと同時に、着替えもしていることだろう。それが彼女の行動パターンだ」


ヨウル「そのあとは、どこに行くつもりでしょうか?」

チェウォン「病院に戻ってきたりはしないよね」

ダイル「いや、彼女は、最後は、俺とヨウルの番だと言った」

 

へ《待ってなさい。ダイルとあなたの番は一番、最後だから》

 

「それは、要求があるということだ」

 

へ《あなたを愛する人を殺していくから・・》

 

ダイル「彼女の次のターゲットは、所長だ」

断言するダイル。

 

タクシーを止めるソンウ・へ。

やっぱり、さっきの女性が着てた服、着てる~~~。追いはぎみたいだな。。。

タクシーのラジオでも、ヘの事件で持ち切り。

 

「警察もなにをバカなことを言ってるのか、とても信じられないですよね」

運転手が話しかけてくる。

「コントロールされて、人を殺すですって?幽霊が容疑者だって言ってるんですかね?まったく、馬鹿げてますよ」

ニヤニヤ笑っているソンウ・へウヘ。

「本当に馬鹿げたことだと思う?」

バックミラー越しに、ヘの顔を見る運転手さん。

 

*****

急いで、事務所に向かうヨウルたち。

チェウォン「ジョンデにも来るように電話する」

おお、ダイルが運転してる!!

ダイル「かけるな。所長とパク刑事は、(ソヌエの)コントロール下にあるんだ。彼らをこれ以上、危険に巻き込めない」

 

「幻覚を避ける方法・・・。うるさい音楽を聴くこと。周囲の人に状況を伝え、助けを求めること。」

資料を読み解いているサンソプ。

「周囲の人間?なんで、まだ、来ないんだ?本当に大丈夫なのか?」

その時、風で、扉が開くのに気づくサンソプ。

「なんだよ、怖いじゃないか・・」

立ち上がり、携帯を探す。

「あれ、携帯は・・・」

警戒しながら、部屋を出るサンソプ。

 

****

停車しているタクシーに飛び乗った客が、すぐに飛び出してくる。


タクシーの運転手さんが血まみれ。。。

 

「あの女が・・・幽霊だ・・・」

呟くと、こと切れてしまう。。。

 

~[アフューグッドメン探偵事務所]~

手術用のメスを片手に、中に入ってくるソンウ・へ。

事件ボードに書かれた内容を見て、小ばかにしたように笑っても、目が笑ってない。。。

 

サンヨプの部屋に入るダヘ。

机の上に置かれたギョルのメモを読んでしまう。

 

《キム・ギョルです。私は、ソヌエに操られてはいません。ソヌエの側で、弱点を探すつもりでした、自分の手で消滅させます。どうか、ヨウルを守ってください。ヨウルのことと、お願いします。

それから、所長様は、殺人者なんかじゃありません。ソヌエのいうことは聞かないでください。危険なこともしないでください。それが、ソヌエの狙いだからです》

 

部屋に、ヘがいるのに気づくサンソプ。

 

ギョルのメモを、怒りにまかせて、びりびりに破くソンウ・へ。

奥さんと一緒に写ったサンソプの写真を手に取り、投げつける。

 

ペン立てを落とし、物音を立ててしまうサンソプ。

探しまわるソンウ・へ。

 

****

タクシー運転手の殺人事件現場にやってくるジョンデと先輩刑事。

 

「ここが、ソヌエの最後の目撃場所か」

「なぜ、俺にはそう思えないんでしょうか」

「なに?」

「アフューグッドメン探偵事務所ですよ。ここから、歩いて5分くらいですよ」

 

~[アフューグッドメン探偵事務所]~

混乱しながら、ものかげに隠れて、メールを打とうとするサンソプ。

「ヨウルがここにきたら、とっても危険な目に遭うことになる、ああ、パク刑事もだ、ああ、一体、俺はどうしたら・・・」

ヘに存在がばれるサンソプ。

隠れるなら、もっと、ちゃんと隠れないと。。

案の定、再び、操られ状態に戻っちゃった・・・。

 

ヘに手を合わせて、「すまなかった」と謝罪するサンヨプ。

「すまない。俺が悪かった」

サンヨプにメスを渡すソンウ・へ。

 

「自分で死になさい。それなら公平でしょ?」

持たされたメスを見て、自分の首元に押さえつけるサンソプ。

そのとき、なぜか、突然、ラテン音楽みたいな軽快な音楽が(笑)

・・・と思ったら、MAMAMOO クラッカー

마마무(Mamamoo)の별이 빛나는 밤

これまた、意味深な歌詞です。

この曲、カレンダー撮影みたいなMVだなって思ったのを、思い出しました(失礼すぎ)

 

ふと我に戻り、「ダイルが来る」と呟くサンヨプ。

 

駆け込んでくるダイル。

「ヒョン!」

「ダイラ・・・」

姿が見えたダイルに、気を取られている隙に、メスを奪ったソンウ・へから、刺されるサンヨプ。

「ヒョン!!」

ひざをつくサンヨプを支えるダイル。

「ダイラ・・・」

 

「私を捕まえないの?あなたには、みんなを助けることなんて、出来ないのよ」

 

サンソプ「逃げろ、急げ!」

ダイル「話すな。ヒョン」

 

その隙に、ダイルのあとに続き、部屋に入ってきたヨウルとチェウォンの前に立つソンウ・へ。

ヨウルを守るチェウォン。

 

ダイル「すぐ戻ってくる・・・」

サンソプ「お前の眼・・・眼が・・・」

 

怒りで赤眼になったダイルが、ヘを掴むと、引きずり出す。

すでに、意識的に自分で、赤眼にしてるよね。

サンソプのもとに駆け寄り、止血を試みるチェウォン。

 

洋館の表玄関のドアを開けると、そのまま、階段にむけて、ヘを突き落とすダイル。

転がりながら、地面におちていくウヘ。

スタントウーマン様もお疲れ様です。

 

パトカーも到着。

 

ヘが持っていたナイフをダイルに突き立てようとする。

さっと、手で受け、逆に刃先を、ソンウ・への首元に当てようとする。

《ソヌエを殺すたった一つの方法がある。ソン・ウヘが自分の意志で自殺することよ》

ソヌエ、怪力!

 

「そのまま、止まれ!」

刑事が銃を構えて入ってくる。

ジョンデと目があうダイル。

「イ・ダイル・・・」

当然、ダイルではなく、ヘに照準をあわせるジョンデ。

 

ヘが睨むと、ジョンデ以外の警官の動きが、ジョンデにむけて、銃口を構える刑事たち。

違~う!

「先輩・・・」

振り返り、自分が標的なのに気づくジョンデ。

 

「やめて」

その時、ナイフを首元に当てたヨウルが建物から出てくる。

 

振り返るダイル。

ジョンデもヨウルを見る。

 

ヨウル

「もし、私がここで死んだら、あなたは何もできなくなるんでしょ」

 

「ヨウラ・・・」

ナイフを当てたまま、そう声をかけるダイルのほうを見るヨウル。

 

★29話に続く★

順番だからって、本当に刺されちゃうなんて・・・ダメじゃん、所長様!(涙)

 

さすがに、笑顔なしの30分。。。

感覚的に、30分が1時間くらいのボリュームに感じるので、結構、ど~んと来ます。

 

ダイルオモニの事件の時、ダイルが涙ながらに訴えていたのが、実は5年前の班長だったり、と、あらたな繋がりも見つかり、どんどん数珠つなぎのようになって、もう、なにが出てきても驚きません・・・と言いつつ、驚いちゃったりするんだよね(苦笑)

 

大々的に世間に知られても、相変わらず、ソヌエ好みの服を着たお姉さんは身ぐるみはがされるし(きっと殺されてるよね)、偶々乗せてしまったタクシーの運転手さんは殺されちゃうし、でも、気づけば、もう、代わりに動いてくれてたチョン・ドクチュンも、キム・ギョルもいなくなり・・・、自分で動かざるをえないソヌエ。

 

とにかく、どんどん、話は進んでいくので、私の緊張感も途切れず、ここまで来ました。

たぶん、こだわりやさんたち(笑)が作っているドラマだと思うので、番外ネタ晴らし編“実は、細部にここまでこだわってた”とか、作ってくれると絶対面白いのにな。

アンティークな小物とか、所長の部屋の、シャーロキアングッズとか。。。

こういうとき、視聴率が悪いとね。。。ぶちぶち。ショボーン

 ★今日の探偵 29話に続く★