もう、半分終わったなんて、誰か嘘だと言って!

まだまだ序盤のように、ドキドキするんだけど!

 

韓国での放映は終了していますが、ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い
 

 今日の探偵/私だけに見える探偵【Ep.16】

 

~イ代表のオフィス~

サンソプから送られてきた、ヘからのメッセージ画像をイ代表に見せるヨウル。

頭の中で、瞬時に計算するイ代表。

そんな彼の様子をじっと観察しているダイル。


彼の出した結論は・・・「アフューグッドメン探偵事務所」に全権をまかせること。


「どんなことをしてでも、止めてもらいたい。必要なものは何でも私が提供しよう。」

 

 ダイル「ちょっと待った。彼は、ソヌエのことをどれくらい知ってる?なぜ、こんなに簡単に、俺たちを信用する?彼のような人間は、大抵、人を信用しないものだ。」

ああ、別に、はだけてるから注目してるわけじゃないの。。

ただ、この前かがみの姿勢に、いつも以上に、ダイルの熱意と体温を感じるという、役者の意志と演出の意図を大切にする視聴者なの。(笑)

 

 ヨウル「赤い服の女性に関して・・・」

そこまで言いかけて、

イ代表が事務所の家賃免除を正式に認めたことを、サンソプが大喜びしていたのを思い出したヨウル。

つまり、それは、ハウンが自分を助けてくれた人がダイルだと認識し、それを父親に告げたに違いない・・・。

 

ヨウル「・・・ハウンの言ったことを信じたのですか?」

イ・ギョンウ「(いくら父親と言えども)ショックを受けた子供の言ったことを信じるほど、そこまで無垢ではない。」

ヨウル「では・・・」

イ・ギョンウ「娘を助けてくれた人たちを信じたのだ。あなた方を監視し続けた。あなた方がハウンを救ってくれたのは確かだった。そして、私は真犯人を捕まえたいのだ。」

 

そう言って、オレンジの名刺大のカードを差し出すイ代表。

「これがあれば、君たちは必要とするいかなる手助けをも受けることができるだろう」

 

*****

旅行フェア会場。

会場の見取り図を見ながら、ヨウルに説明するサンソプ。

「そっちは捜査中だ。我々は、この入り口で全員の入場者のチェックを行わなければならない」

 

もし、警察に連絡したり、避難させようとしたら、このホールに居る全員を殺しちゃうよ

 

「まるで、子供が書いたみたいな字だわ。これって、小学校の頃のイランの筆跡にとても良く似てます。」

「ん? 自分の筆跡を隠すために、大人が左手で書いたのかもしれないぞ」

 

幼稚園の庭で会った子供のころのソンウ・へを思い出すヨウル。

「ソヌエは大人じゃありません。身体は成長してるけど、彼女の心はまだ、昏睡状態に陥る前の12歳の少女なんです。だから、子供の時の姿で、私の前に現れたんです。被害者の家をあれだけ、散らかしたままにしていたのは、ただ、服を探していただけとは思えません。家に、両親がいなくて、イランと私だけだった時の散らかし方に似ています。オンマの服を着てみたり、お化粧品を使ったり・・・。」

女の子って、やっぱり、そうなんだね。。。

「小さな子供にどうやって、こんな大勢の人間を殺せるっていうんだ?」

大盛況の会場で、暗澹たる気持ちになるサンソプとヨウル。

 

会場の裏手で、試飲用の飲み物を準備しているギョル。

ポケットから、白い薬品の容器を取り出し、ペットボトルに入れていく。

 

コントロールセンターのモニターを見にきたダイル。

会場広すぎ!

その場で、警備担当者たちの話を聞く。

「爆弾や不審なものなどは見つかっていません」

「徹底的にチェックしたか?」

「はい、地下のボイラー室までチェックしました。何も見つかっていません」

 

ダイル「爆弾じゃない。ソヌエとチョン・ドクチュンには、それを作る時間も能力もない。」

 

「気を抜かず、怪しいものを探し続けるんだ」

「はい」

 

チェウォンとエレベーターで一緒になるダイル。

チェウォン「なにか見つかった?」

ダイル「ソヌエはここにはいない。すでに、誰かにアプローチし、自殺するようにコントロールしているのかもしれない。」

チェウォン「一度に、こんなに大勢の人をコントロールするのは不可能よ。もし、それができるなら、昏睡状態だったときにすでにやってるはず。」

ダイル「俺のいうことが聞こえてるのか?」

にやりと笑うチェウォン。

チェウォン「かなり驚いてるでしょ?他のことはよくわからないけど、あんたが私に聞きたがってることはわかるのよ」

これは・・・どういう意味を持っていると思えばいいのだろうか。。。

 

ダイル「俺たちは、あの女がここにいる全員を、どうやって殺そうとしているのか、見つけ出さなければならない」

 

チェウォン「昨日、私が発見したことを伝えておくわ」

頭がいい同士は、無駄なく会話を成立させるよね。


◆◆◆

~ハラボジとの将棋対決~

「で、もういい加減に終わりにしない?私、これでも忙しいのよ」

「おいおい、わしがただでお前に遊んでくれと言ったのか?私が負けるたびに、幽霊たちに聞いてやってるじゃないか。」

「ああ、はいはい。ありがとう。でも、そろそろ終わってもいいでしょ。じゃあね」

縁台からおりると、近くにいる幽霊を感じるチェウォン。

「あんたは、なにが望みなの?」

「彼は、かくれんぼをしたがってるんじゃ」

「・・・なにそれ?」

「その子は、かくれんぼしてる時に、ベランダから落ちて死んだんだ。そっちの彼女は、餅をつまらせて死んだ。だから、いつも餅を見ては、すぐに食おうとする。あっちは、夫から逃げようとしてる時に、車にぶつかって死んだんだ。」

「彼らは、死ぬ前にしていた状態を繰り返し続ける・・・?」

 

◆◆◆

ダイル「幽霊は、彼らが死ぬ直前にしていたことを常に繰り返す? そうだ・・・そのとおりだ

そう言って、エレベーターをおりていくダイルのあとに続くチェウォン。

 

一方、ヨウルと会場内を見回っていたサンソプ。

急に、サンソプが消えて、キョロキョロと探すヨウル。

目発見!

「所長様!こんなところで何してるんですか?」

「君も俺みたいに年をとればわかるよ、喉が渇いて、腹が減ると低血糖になって、動けなくなるんだよ。あそこの1杯を飲めば、また、しっかり働けるからさ」

試飲用に並べられたドリンクを指さすサンソプ。

有無をいわさず、サンソプの袖を引っ張るヨウル。

「行きますよ!」

「おい、君は少し、急いでいる時ほど、気持ちを落ち着ける方法を覚えなきゃダメだぞ」

聞きいれません(笑)

「ほらな。みんな並んでるじゃないか?」

仕方なく、チェウォンに電話するヨウル。

 

ダイルを追いかけるのに、必死なチェウォン。

「ああ、ヨウラ。どこ?」

「私たち、入り口近くの飲み物の試飲ブースにいます」

「わかった・・・」

 

周囲を見回しながら、考え事をしているダイル。

 

ソンウ・へが最初に殺した人間。

ドクチュン「あの子が世界でもっとも愛する人間だ・・・」

 

両親と手をつなぎ、会場を歩く小学生の女の子を見るダイル。

 

チョン・ドクチュンは、彼女が幽霊になったあと、最初に殺した人間について、話さなかった。彼女は、自分のせいで、彼女の父親が自殺したと考えているからだ。つまり、(父親こそが)彼女がいままでに殺した最初の人間ということになる。彼女の父親が死んだ方法のように、人々を自殺させるつもりだ

 

ようやく、ヘの意図に気づいたダイルが走り出す。

 

試飲するジュースをブース裏で作っているギョル。

相棒のおじさんが、飲み物を手にとる。

「1杯くらい飲んでもいいだろう?」

ぎろりと睨むギョル。

「なにをそんなに神経質になってるんだ?どっちにしろ、この飲み物は金を払う必要ないんだろう?」

止めるギョル。

「飲まないでください。飲まないでくださいって言ってるんですよ」

強引に、飲み物のカップを取り上げる。

「なんだよ、おかしい奴だな。わかったよ、いいよ、飲まなきゃいいんだろう?」

 

ダイルを追いかけるチェウォン。。。すでにヘトヘト。。。

でも、実は、ダイルもヘトヘト。。。

チェウォン「なにか、気づいたんでしょ?」

 

ダイル (ソヌエは、彼女が人々に自殺させ続けることで、死ぬまえにしたことを繰り返しているんだ。)

ヘがこんなことをやり続ける理由ってそういうことなの?


ダイル(・・・ということは、ドクチュンは、ヘのために何を準備した?おそらく、致死量の薬か毒だろう。だとしたら、それをどうする?)

 

チェウォン「何を探してるの?所長とヨウルが近くにいるって。試飲コーナーの前よ」

 

ダイル (試飲コーナー? 飲み物だ!)

 

自然と走り出すダイル。

 

ダイル (ソヌエの父親は、毒入りの飲み物を飲んだあとに死んだ。ヘは、それを再現しようとしているんだ。止めなければ・・・。)

 

試飲用の飲み物を、先頭の客が飲もうとした瞬間、突然、空を舞うカップ。

「どうしたの?」

並んでいた人々がざわざわしはじめる。

 

ダイル「ここの飲み物を飲ませたらだめだ!」

 

ダイルの言葉に、いち早く反応し、並べられた試飲用のコップをテーブルから、押し落とすヨウル。

ヨウル「みなさん、ここの飲み物は飲めません!」

それを聞き、サンソプもすぐに、

「どうか下がってください。」と、試飲台の前に立つ。

 

「なんなの?どうかしたの?」

 

警備担当者が駆けつけてくる。

「なんの騒ぎですか?」

「これらの飲み物に、テロリストがなにかを入れたようです。ここにいる人たちが危険です」

「え?」

ピンときていない警備員に、イ代表のオレンジ色のカードを見せるヨウル。

水戸黄門の印籠みたい(笑)

金色の鍵だけが印されてるって、ちょっとセンスいいよね。

 

一瞬にして顔色が変わる担当者。

「こちら、飲み物の試飲コーナーだ。緊急事態だ!すぐに応援を寄越してくれ」

 

サンソプ「みなさん、大変申し訳ありません。こちらの飲み物に、なにか偶然、外国産の異物が混入したようなんです。会社より、すべて回収するよう、指示がありました。あらためて、おわび申し上げます。」

すぐさま、台の上に飛び乗り、並んでいる人たちがパニックを起こさないように、手を打つサンソプ。

こうやって、現場で、咄嗟に、危機管理ができる人がどれだけいるかで、結果は全然違ってくるよね。。

 

ヘに操られた目の赤い人間が近くにいるかもしれないと、並んでいる人たちが口々に文句を言っている様子を警戒しながら、見回すダイル。

ヨウルに近づくダイル。

ヨウル「一体、なにがあったんですか?」

 

ブースの後ろでは、アルバイトのベストを脱ぎ、脱出するギョル。

 

試飲用カップに触れさせないよう、テーブルを背に、人々の前にたつサンソプ、チェウォン、ヨウルの姿を望遠で撮影する男。。。

誰もいないほうに向かい、しゃべっているヨウルを見て、不思議そうな顔をするのは・・・記者のカン・ウンチョン。

 

そのあとは、何事もなかったかのように、大盛況だった旅行フェア。

 

~[アフューグッドメン探偵事務所]~

いろいろあったものの、とりあえず大勢の命を救えたことに感激し、ヨウルやチェウォンにハイタッチを求めるサンソプ。

この様子を見るダイルの笑顔がいい!

ヨウルもチェウォンとハイタッチし、結局、3人で盛り上がる。

ふと、ダイルにむけて、手のひらをみせるヨウル。

「いいよ、俺は」

「いいじゃないですか」

パチンハート

「ちょっと待った!ここにダイル、いるんだよな? 俺にもやれよ、ダイル。俺にも俺にも」

タッチするダイル。

ポンキラキラ

「あ、なんか今、電気が走ったぞ。なんか感じたぞ。60になるまで、俺、手を洗わないぞ」

それはやめて!

こんなに、みんなで明るい顔をするのは、久しぶりだよね。。。

 

「俺たちがテロを食い止めたぞ~~~~」

 

「でも、所長様ももう少しで、テロにやられるところでしたよね」

「何言ってんだ?」

「だって、本気で、あの試飲用の飲み物を飲みたがってたじゃないですか?」

「しっ! 静かに!」

「夢中になって、列に並んでたんですよ」

ダイルに教えるヨウル。

「なんで、そんなグチグチ言いつけるんだよ~~」

ひとまず、ダイルも少しはほっとする。

 

イ代表「お疲れ様。本当に感謝するよ」

イ代表に報告の電話を入れるヨウル。

ヨウル「いいえ。私たちを信じてくださって、ありがとうございました」

イ代表「これからは、なにか必要があれば、直接、私に連絡してきなさい。君たちは、私にとって、とても大切なものを二度も救ってくれた。君たちの恩に報いたいんだ。私にできることであれば、どんなことをしてでも力を貸そう」

ヨウル「ありがとうございます」

イ代表「あ、それから、イ・ダイル氏に時間ができたら、、直接会ってみたいものだ。」

ヨウル「お伝えします。ですが、少し難しいかもしれません・・・。申し訳ありません」

そうか・・・今のダイルは、“工藤新一”として公に姿を見せられない“名探偵コナン”のα版みたいな側面も持ってるわけね。

イ代表「そうか・・・いいだろう。では、いつでも連絡をくれたまえ。」

 

~カフェ~

記者のカン・ウンチョンから、旅行フェア会場の写真を受け取る弁護士のダヘ。

「これでいいわ。できるだけ早く記事にして」

「“英雄市民、テロ攻撃を止める”、“警察は何をしていた?” そんな感じでいいの?」

「警察を批判するのではなく、この人たちに焦点をあてる必要があるわ」

「意図を明らかにせずに?」

「というか、彼らを利用する必要があるのよ」

「・・・ペク弁護士は、前はこんなじゃなかったのに。あなたにとって、正義と法は何よりも重要だったんじゃないのか?だからこそ、イ・ダイル下士官の事件を引き受けたはずだ」

「あの事件のあと、イ・ダイル氏がどう生き、何をしてきたのか、見てきたわ。私も何かを変えるために必要だと思うことを実現したの。」

「力と権威みたいなものか・・・そういう考え方もあるな。」

「警察は、現場で容疑者を逮捕できなかったのよね?」

「彼らは、手がかりすらつかめてないよ。チョン・ドクチュン事件も何も進んでない」

「そういうことね。画像をメールで送っておいて」

頷くウンチョン。

 

~ソッポ署入り口~

外で、ジョンデを待っているチェウォン。

「なんで、入ってこないんだ?」

「あんたの先輩のせいよ。彼に見つからなくて、助かったわ。今は、彼に出くわすタイミングじゃないもの」

これでも、チェウォンなりに、先輩刑事さんに対して申し訳なくおもってるんですって(笑)

「飲み物を分析したよ。本当に、恐ろしいことが起きた可能性があった・・・。」

「なにも起こらなくて、良かったわ。チョン・ドクチュンの共犯者として、ソヌエを見つけることについての進展はないのよね?」

「彼女は、現れて1日にも満ちていないからね。なぁ、チェウォナ・・・」

「なによ、なんで私の名前をそんなふうに呼ぶのよ」

「お前には、イ・ダイルが見えるのか?」

ダイルの書いたメモを見せるジョンデ。

 

《ソンウ・へが最初に殺したのは誰か聞け。イ・ダイル》

 

「俺は、これをどうすべきだ?」

「あんたは、あんたの見たままを考えればいいんじゃない」

「それができないから、聞いてるんだろう」

「私にだって、どうにもできないわよ」

立ち去ろうとするチェウォン。

「こいつは死んでるのか?・・・幽霊なのか?」

振り返り、一言だけ、「おぉ・・・」と頷く。

ダイルがこのメモを直接、ジョンデに渡したということは、自分の真実を伝えても構わないと判断したからで、それを誰かが補足説明するとしたら、自分の役目だとチェウォンはわかっているのね。

 

ジョンデ「それなら・・・誰にも、彼のことは見えないのか?」

躊躇うチェウォン。

チェウォン「ヨウルだけが見えてる・・・。」

 

サンソプを廃病院から救い出したあの日の帰りの車内を思い出すジョンデ。

心配そうに、後ろの空席を見つめ、何もない場所に、手を延ばしていたヨウル。

 

その意味に気づき、俯き、眼を閉じるジョンデ。

 あああああ Σ(T▽T;)w 

ここは、ジョンデへの共感メーター、振り切りました。


「俺は信じないからな・・・幽霊なんて」

署内に入っていくジョンデ。

 

「つらいのはよくわかるよ・・」

そう呟き、ひとり帰っていくチェウォン。

 

~[アフューグッドメン探偵事務所]~

写真の入った封筒をもって、静かに入ってくるダヘ。

サンソプ「おお、これは、ペク弁護士様。いいところにいらっしゃいました。召し上がりますか、どうぞ、おかけください」

ダへ「結構です。これを・・・」

写真を差し出すダヘ。 

 

会場の様子を映した大量の写真を拡げてみるい一同。

「現場では容疑者は逮捕されていません。もしかして、これが助けになるかと思って、お持ちしたんです。」

ふと、その中の一枚を手に取るヨウル。

ダイル「どうした?知ってる人間か?」

ヨウル「この人・・・友達なんです。イランの学生時代の先輩で、イランは彼のことが好きだったんです」

 

ダイル「彼は、ソヌエのターゲットになりえたってことだ。もしかして、彼がどこに住んでるか、知ってるか?」

首をふるヨウルの視線の先を不思議そうにみるダヘ。

「一旦、出かけよう。ペク弁護士に知られないように、彼の情報を所長に聞くんだ」

いろいろ、多方面に気を遣うシチュエーションに、目を左右に動かして考えるヨウル。

 サンソプが心配する。

 

~ギョルの部屋~

膝をかかえて泣いてるビョル。。。

急に、玄関がノックされる。

「どなたですか?」

「私よ。チョン・ヨウル」

 

*****

街で、子供服のブティックに飾られている赤いサンドレスや赤い靴を欲しそうに見つめるウヘ。

やっぱり、まだ赤への執着もあるのね。

すでに、大人になってしまった自分の身体を思い、あきらめて、その場を離れる。。。

 このシーン、ソヌエの、12歳としての等身大の悲しみと寂しさが胸に迫って、ちょっと好き。


~ギョルの部屋~

「あんた、旅行フェアで、無料試飲コーナーにいたよね?」

「ヨウル、大丈夫だったか?みんな、大丈夫だったのか?」

怯えながらも、ヨウルを気遣うギョル。

肩にかけられたギョルの手を振り払うヨウル。

「あんたがやったの?」

「違う、違うんだ・・・みんなが無事だったなら、また、あいつが戻ってくる。どうすればいい?」

パニックを起こすギョル。

「それ、どういう意味?あんた、ソヌエを見たの?彼女に操られてるの?」

「あの女が彼らを殺さなかったら、ヨウルを殺すって言ったんだ。俺はイランを守れなかった。お前まで死なせるわけにはいかなかった。お前が無事なのを確かめたあとで、俺も死のうと思ったんだ。自分がやったことの代償は払うつもりだった」

ギョルの言葉を聞きながら、ダイルの目が赤く変わっていく。

ヨウルを掴んでいるギョルを引きはがすと、ものすごい力で、後ろに突き飛ばす。

壁にぶちあたり、座り込むギョル。

その勢いに驚くヨウル。

咄嗟に、ダイルの腕をつかむ。

「お前、自分が何をしたかわかってるのか!」

激怒を通り越して、憤怒ね。

 

パニックを起こしているギョル。

 

腕を掴んでいるヨウルのことも、後ろに押しやる。

今までに見たことのない様子のダイルに、驚くヨウル。

ギョルにつかみかかろうとするダイルの腕に、全身でしがみつく。

「やめて!!」

 

その声に、ヨウルを振り返るダイル。

明らかに赤い目をしたダイルを見て、衝撃を受けるヨウル。

いつも、ダイルがコントロールされたり、悪鬼となった人間の身体を掴むと、相手が正気に戻るのと同じように、ヨウルに腕を掴まれ、す~っと戻ってくるダイル。

ヨウルの手に一度触れ、そして、ゆっくりと外させる。


ダイルのほうがショックを受けて、ヨウルから離れたところに腰を下ろす。

 

そんなダイルを見つめるしかないヨウル。


*****

路地を歩くカップルに、声をかけるウヘ。

「すみません。電話をお借り出来ませんか?」

 

ギョルのパソコンに電話がかかってくる。

 

ヘの姿が写っている。

 

ソンウ・ヘ「あんにょん! あなたたち、人を殺そうとしたのは、ギョルの過ちだと思ってるの?もし、彼の立場に立てば、あなたたちに他の選択はあったかしら?」

ダイル「両方を救う方法を見つけるだろう」

ヘ「本当に?本当にそんなことできるの?」

携帯のカメラを移動させると、電話を貸してくれたカップルが映し出される。

彼女に馬乗りになり、石で打ちつけている彼。

ヘ「いますぐ、キム・ギョルを殺しなさい。もし、やらなければ、あの女の人が死んじゃうわよ。もし、あなたがキム・ギョルを殺せば、彼女は助かる。さ、どちらが死ぬか、選択しなさい」

ヨウル「やめて!」

その時、自分のペンケースから、カッターを取り出し、自分の首元にあてるギョル。

ギョル「ヨウラ、ごめん」

素早く反応したダイルが、ギョルの手から、カッターを取り上げる。

一瞬、視線をかわすダイルとヨウル。

その瞬間、ダイルが消えてしまい、空に浮いていたカッターが床に落ちる。

「イ・ダイルさん・・・」

周囲を見回すヨウル。

 

電話越しに、ダイルが消える瞬間を見ていたソンウ・へも衝撃を受けている。

 

そして・・・・

見知らぬ場所で、眼を開けるダイル。

 

★17話に続く★

考えてみれば、ドラマとしても、折り返し地点?

うっそ~~~。

 

イ代表もそうだけど、いろいろ、初期から携わってる人を捨て駒にしないドラマよね。

大量殺人は防げてほっとしたけど、それで一息つかせないで、次々と畳み掛けてくるし、スピード感も、ソヌエのパワーも一向に衰えず。

 

あ、ジョンデにも涙した。

すでに単なる恋敵以上の存在のダイルが、実は幽霊だなんて言われても、そして、ヨウルとダイルの結び付きの強さがわかっても、そう簡単には受け入れがたいよね。

 

しかも、ダイルの消失って、今、一番の杞憂事を容赦なく、ヨウルの眼前で、行ってくれちゃうし。


どっかで生きてて!

これ、言うの、2回目です。(苦笑)


さて、心はすでに17ー18話、すぐに続けないと!

 

 

そういえば、話は変わりますが、レッドカーペットフリークの私、当然、2018BIFF(釜山映画祭)のレッドカーペットの入場シーンもチェックしてます(笑)

何の気なしに見てたら、ジョンデ(イ・ジェギュン)が通ったので、思わず笑っちゃった。

あと、私の認識違いでなければ、たぶん、ダイルのオンマを演じたのは、イェ・スジョンさんだと思うんだけど、オンマも映画がらみで出てました。

背が高い!

ドレス姿、すごく上品でした!

 

★今日の探偵 17話に続く★