いやぁ、仲良きことは美しいかな。
激甘なシーンは、描写するのも無粋なので、ざっくり画像貼らせていただきますね。
 
申し訳ないが、この約四半世紀の間に、ミソアッパになにがあった?!と思った人、はい!パー
 
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い
【13話(1)】
 さて、正直になっていいとお許しをいただいたヨンジュン、大人の“なかよしこよし”が始まると思いきや、思いっきり、無粋な携帯の呼び出し音♪
 
ははは、すでに、13話まで見続けてきた視聴者は、さすがに、すんなりいくと思ってなかったでしょう?
その通り!(笑)
《パク・ユシク》
 
一度は無視して続けようとするヨンジュン。
だって、愛しのミソたんのリボンタイもスルスル~っと解いたのに、今更やめらんない18禁
それに応えようとする健気なミソ。
しばらくして、再度、鳴り始める電話に、さすがに身体を起こすミソ。
「出てください。緊急かもしれません」
 
「どうした?」
「非常事態だ」
 独占契約を取り付けたはずのフランス企業が、ライバル会社と接触しているという情報に、席を外し、対応策を練るヨンジュン。
 
「どうしたのかしら?」
心配しながらも、そのまま、戻りを待つミソ。
ほどかれたリボンを結び直そうとして、ふと手を止める。
「ちょっと待って。自分でなおしたら、変かしら?また、やりなおすのも変?」
放置状態に、いろいろ考えちゃうミソ。
思わず、赤面し、ワインをグビグビ。
 
なんとか交渉の糸口を見つけ、明日、早速フランスに出向くことにする。
ミソのもとに戻ろうとし、
「ちょっと待った!明日からパリにいくとなると、1週間はミソに会えないぞ。」
今夜、是が非でも、と意気込むヨンジュン。
 
ソファーにはお行儀よく膝を揃えて眠っているミソ。
「あの雰囲気では酔うほどじゃなかっただろうが、だからと言って、寝るまで飲むか?」
寝顔を見たり、顔のまえで手を振ったり、小声で出張に行くことになった、1週間は会えないからこのまま、何もなければ後悔するぞと呟いたり、あれやこれや。
ヨンジュンが、でっかい咳払いを何度もしても、うざそうに、顔をしかめてニヤリ眠り続けるミソ。
 さすが、最高級赤ワイン

「疲れてるんだな」
ミソを抱き上げ、寝室に運ぶヨンジュン。
淫魔も手で払いのけました。
「OK・・・」とスゴスゴ退場。👿
結構、柔順で笑った。
「いつまで、額にキス止まりのままなんだろうか?」
どうぞ、デコチウの権威になってください(笑)
 
翌朝、目を覚ましたミソと一睡もできなかったヨンジュン。
「出張に行くことになった」
「出張?」
 
仕度を整えるミソを後ろからハグするヨンジュン。
「一緒に行くか?スーツケースに入れて連れていきたいよ」
「ご自分はファーストクラスなのに、まだ私はスーツケースの中ですか?」
ついていきたいが、副会長の不在時にやることがたくさんあると秘書の顔を見せるミソ。
離れているときに見るように、写真を取り合う二人。
とにかく頻繁に連絡を入れろ、もししなかったら罰を与えると強気なヨンジュン。
「どんな罰?」
「こうやって」
・・・だそうです。
もう、激甘です。
空港に行く道すがらも、ドキドキメッセージを送り合う。
「なんて可愛いんだ!」
「あ、ありがとうございます、副会長様」
ヨンジュンの呟きを聞き逃さず、お礼を言うヤン秘書。
 
テレビ電話も激甘です。
ヨンジュンが自分の居場所に居座ってるスゴイッソに嫉妬するのを聞き、ベッドから肘で突き落とすミソ。
びっくりびっくりびっくりびっくり
ス、スゴイッソ・・・ガーン
うちの子になるかい?(笑)
 
荷物の中に、見慣れないファイルを見つけるヨンジュン。
《私が側にいる時と同じように、準備しました》
ミソがアレンジした緊急対応Goods。
パスポートのコピーとか、のど飴も入ってた(笑)
嬉しそうに、ミソだと思って、ポンポンとファイルを胸に抱くヨンジュンが可愛い。。
 
一度は、ユミョンと契約をすると言っておきながら、昨年度の業績不振を理由に、新たなビジネス戦略が必要といいはる相手。
前年比10%アップって、そりゃ、お宅の勝手でしょうが・・・と文句言いたいだろうねぇ。
とりあえず、マイナスリスクを避けるため、(全面的にかなり相手に有利な条件っぽかったけど)なんとか商談をまとめたヨンジュン。
 
直後に、ミソに電話を入れるとつながらない。
「声だけでも聞きたかったのに・・・」
 
会議中で出られないミソ。
ちょいすれ違い気味の二人。
 
*******
おも、ギィナムが副会長付属室に異動になったのね。
 
チャン部長も後がまを狙われてるようだって、前にも言ってたけど、そこはうまくかわし、好感度を上げるギィナム。
これでジアとも進展?(笑)
 
「副会長様って、いつお帰りでしたっけ?」
「2日後よ」
嬉しそうに、間髪入れずに即答するキム秘書、ヨンジュンのいない間、気楽に過ごしていた秘書たちが、あからさまに落胆するのを見て、思わず机をどんと叩いてしまうムキー
 
一体、誰が思いついたのか、この甘エビネックピロー。。。
ユシクssi、似合いすぎ(笑)( *´艸`)
 
一分一秒でも速くミソに会いたくて、予定より早く到着したヨンジュン。
「キム秘書も会いたがっているだろうな」
1週間も会えずに、ミソにとって、あまりにも酷い罰を与えてしまったようだ、とのたまうヨンジュン。
「・・・・・」
驚かせたくて、到着便を早めたことをミソに知らせなかったヨンジュン。
「予期せず、私の顔を見た時の、彼女の満面の笑みが想像できるよ・・・」
 
ヨンジュンが渇望してやまない、満面の笑みを浮かべたミソは、
「もう、組織データをまとめられたんですか?」
ギィナムの仕事の早さを褒めてました。
「はい、趣味も特技も仕事ですから」
急に冷気を感じ、ここはエアコンがターボ運転なのかと、周囲を見回すギィナム。
 
冷気の源が、ガラスに張り付いてました。
 
「副会長様❤」
早い戻りを喜ぶミソ。
 
早速、ヨンジュンに挨拶するギィナムと、インターンの男の子。
「企画チームから異動になりましたコ・ギィナムです。」
「知っている」
「これからがんばります。大きなものは必要ありません。私はただ、ソルロンタンスープの調味料の塩のようになりたいのです。主原料のようにめだたないかもしれませんが、自分の仕事を着実にこなす人間になりたいです」
先程と同じ自己紹介をするギィナム。
「ソルロンタンは、そのほとんどが肉と塩だが、君は(味の決め手の)その塩になりたいのか?少し欲心が強いようだな」
「え?」
「これから、塩のような君の成果を期待しよう。」
 
「キム秘書、ちょっと来てくれ」
「はい、副会長様」
いそいそと副会長室に入っていくミソ。
 
ギィナム、なぜか喜んでガッツポーズをとってるけど、今のはかなりの嫌みで褒め言葉じゃないよね。
  
「どうされたんですか? ご連絡くだされば、空港にお迎えにあがりましたのに」
「笑うな!君の可愛い笑顔を他の男に見せるな」
オモオモオモ。
唇に力を入れて、にやけるのを必死に我慢するミソ。
「君に早く会いたくて、食事も抜いてきた。君が思いがけず早く俺に会えて、どんなに輝く笑顔を見せてくれるだろうと考えながら、12時間機内にいた。それなのに、君は、その笑顔を、ソルロンタンの塩と、ひよっこのインターンに与えてた!無茶苦茶気分悪い!
もう、何を言われても、嬉しくて笑うしかないミソ。
我慢できずに、ちゅ~しちゃうヨンジュン。
「何をするんですか。ここは職場ですよ」
「ここがダメなら、いますぐ仕事を終えよう」
「そういうことじゃありません」
恋人なりたてって、こんなもんでしょ。
 ミソの手を引き、外に連れ出すヨンジュン。

5日も不在にしていたヨンジュンには、仕事が山のようにたまっているのに、こんな風に外出しても大丈夫なのか、心配だと告げるミソ。
「キム秘書、学生だったとき、俺は一度も授業をさぼったことはなかった。勤勉だった俺が、君と一緒に過ごしたくて、人生で初めて仕事をさぼってるんだ」
笑ってしまうミソ。
「パリの通りを歩く恋人たちを見て、韓国にすぐに戻るべきだと思った。だから、ミソとデートしてるんだ。」
今日ぐらい、許してくれ、というヨンジュン。
 
く~、こんなところでも紳士的だわ。
一秒も離れていたくない時期です。
 
*********
~会長本宅~
雰囲気がらっと変わります。
窓辺に立ち、庭を見つめているソンヨン。
 
母に、自分が呼ばれたと思って駆けつけると、自分ではなく、ソンヒョンで、新しい英語の家庭教師をつけてもらう優秀な弟をうらやましく見つめていたことや、自分が置き去りにしたあと、ソンヒョンが監禁されていた場所を見に行き、涙を流していたことも思い出し、深くため息をつく。
「何をそんなに深く思いつめているの?」
心配して様子を見に来る両親。
「子供の頃のことだよ、僕とヨンジュンが小さかった頃の・・・」
 
「もう逃げるべきじゃないよね」
「ソンヨナ・・・」
「考えてみれば、一度だって、心から、あいつを嫌ったことはなかった。僕が嫌ったのは、未熟な自分自身だったんだ。なんでも完璧にできるヨンジュンが羨ましくて、いつもあいつになりたいと思ってたんだ。」
「ごめんなさい、ソンヨナ、あなたに無関心だったのね、いずれにしても、私たちが傷つけたとして、遅すぎるかもしれないけれど、私たちを許してくれる?」
「そうだ、我々が、無意識のうちに、お前とヨンジュンを比較していたんだ。本当にすまなかった。」
「どうやったら、あなたの気持ちがすむかわからないけれど、心から、申し訳ないと思ってるの」
両親をまっすぐに見つめるソンヨン。
「別の道を行けば、遅すぎるなんてことはないんじゃないかな?」
 
休みたいと言ってたわりに、遅めのランチから戻ってきた二人。
早速、ミソに、副会長に彼女ができたと、ランチデートの写真(手にちゅ~)を見せるジア。
「誰が撮ったの?」
驚愕するミソ。
ユミョングループでインターンをしていたジアの友人が撮影したもので、幸い、ミソは映ってなく、胸をなでおろすものの動揺は隠せない。
舞い上がるジア。
「今日の予定はなにも入れるな、と言われたのは、出張で疲れているからだと思ったのに、まさか、彼女と会いたくてまっすぐ戻ってきたなんて思いもしませんでした」
勝手に、妄想を膨らますジア。
「でも、なんで、キム秘書様は知らないんですか? 副会長様と一緒に出掛けられたのに」
当然の疑問です。
「ああ、私は車の中で待っていたから、誰と会われたのかは知らないの」
なんとか誤魔化すミソ。
ちらりと見えたミソの携帯の、「副会長」からのメッセージに、ハートマークがついているのに気づくジア。
「もしや、キム秘書が副会長様の彼女?」
「あはは、この国に何人の“副会長”がいると思ってるのよ。」
通っている教会の青年部の副会長からだと、再度、誤魔化すミソ。
ふと、ミソのブレスレットに目がいくジア。
もう気づかないとおかしいでしょ。
給湯室に避難してきたミソを追いかけてきたジア。
今までの副会長にむけての発言の数々を謝り、二人の交際を確認する。
否定するミソに、証拠写真として、ミソの顔が反射して写り込んでる写真も見せる。
 
観念したミソ。
「お願い、秘密にしておいて」
「もちろんです!私は頭の回転が速いだけでなく、義理堅いんです。心配なさらずに。キム秘書の味方になりますよ~~~」
「あ、ありがとう・・・」
「こんぐらっちゅれ~しょん♪ こんぐらっちゅれ~しょん♪キラキラ
「わかったわ、十分よ」
「こんぐらっちゅれ~しょん♪キラキラ
「もういいから!おーっ!
 
秘書席に戻ってきても、好奇心で、舞い上がるジア。
直通インターホンは「愛の呼び出し」(笑)
さすがに、「仕事の呼び出し」と言い直すミソ。
仕事しなさい、と言い終えて、副会長室へ。
 
「およびでしょうか?」
こっちはこっちで、隣にすわって、一緒に仕事しよう、と公私混同上司。
「だめです。ジアさんが変に思います」
納得しないヨンジュン。
「ジアさんが私たちの交際に気づいたんです」
「そうか? それで?」
「それでって? ああ、もちろん、彼女は他人にしゃべったりしないと思いますけど、こんな調子ではすぐに、みんな気が付くのは時間の問題だと思うんです」
「公開すればいいだろう。そうすれば、もっと快適になる。あのソルロンタンの塩みたいな奴らや他の奴らも、君を狙うことがなくなるはずだ」
「私をねらう人なんて、どこにもいませんよ。とにかく、公開することはできません。とにかく、職場や、オフィスの周辺でのスキンシップも禁止ですからね。」
全身、気に入らないオーラを放つヨンジュン。ファイルを放り投げて、立ち上がりました。
「公開もせず、君にスキンシップもさせない。なせ、俺がしたいことをしたら、だめなんだ?恋愛は妥協だというが、なぜ、君は、君のやり方を僕に押し付けるんだ?」
「そういうことではなくて・・・」
「君が俺のものだと世界中に言わなければ死ぬぞ。君が俺とのことを隠したがっているように思えて、不愉快だ」
「隠したいんではなくて、守りたいんです」
「どういうことだ?」
「副会長様は、私たちのような一般人とは違うからです。あなたの権力や社会的な影響力を思うと慎重になるんです」
「もういい、一旦、キム秘書の言う通り尊重し、努力してみるが、どこまで俺の忍耐がもつかわからないが。」
なかなかうまくいかないものです。
 
ボン秘書が、来週の副会長のスケジュールを聞きにきました。
ヨンジュンの予定がつまっていると、ヤン秘書が大変だと心配しているのね。
口をすべらせそうになるジアを、目で威嚇するミソ。
 
ボン秘書から、ユミョン電子の売り上げデータをまとめ終わったのか聞かれるジア。
ヨンジュンの出張が急遽入ったためにイレギュラーの仕事に追われたので、来週までには仕上げると答える。
「わかったわ」
二人の会話をだまって聞いているギィナム。
 
ギィナムの歓迎会を提案するチャン部長に対し、仕事がたてこんでいるので必要ないと断るギィナム。
 
「うわ~、仕事中毒だとは聞いてたけど、本当だったのね」
驚くイ秘書。
いつものごとく、秘書室のメンバーから飲み会を断られるチャン部長。
 
~車内~
「今日もうちにくるんだろう?」
「副会長のお宅にですか?別に悪夢も見ないですし、もう、ひとりで眠れますよ。もう副会長のおうちで眠る必要はないと思います」
「いや、そうじゃなくて、まだ、しないとならないことがあるだろう?」
「しなければならないこと?」
「あの日、最後までできなかった・・・」
「最後までできな・・・あ・・・、これから家に帰る途中なのに、どうして、そんなこと、はっきりとおっしゃるんですか」
「“最後までできなかったこと”っていうのがそんなに悪いことか?もっと、セクシーな表現をしてもいいんだぞ。熱く蒸し暑い夜、とか、情熱的な夜、とか。エロッティックな夜とか」
「もう十分です。やめてください」
はずかしてそっぽをむくミソ。
「一番セクシーな言葉は、愛してるって言葉だ。愛してる」
じっと、ヨンジュンを見つめるミソ。