16話アップします。

いまさらながら、この世界観を伝えるって、わたしにゃ無理っすって言いたいくらい、どんどんファンタジアです。。

 

ネタバレOKの方のみ、おすすみください。お願い

 

第16話(1)  

 

眠っている悟空に、そっと話かけるソンミ。

「もう、この愛を終わりにしましょう」

 

 

~回想~

「これを取り除きたいとは思わない。お前を愛し続けたい。これは、俺の自由意志だ。

「私たちは、天性縁分なの。愛鈴の鈴の音を聞いたの」

 

「俺と結婚したいか?」

 

「あなたは、きんこじを外しても、私から逃げることできないわ」

 

「チン・ソンミ、もっと緊張しろ」

 

「斉天大聖孫悟空、最後まで、私を守って」

 

「私は今あなたに恋していると思います。」

 

「 なぜ私を恋しく思う?」

「 私はあなたを愛しているので、これは面倒くさい!」

 

「私はあなたを愛しています、チン・ソンミ」

 

「これはなんだ!」

「きんこじ・・・」

 

「私を助けに来たの?」

「いや、お前を食べに来た」

 

「もしかして、俺をずっと探していたのか?」

「ついに現れたのね、妖精様」

 

「あなたが苦労したり、怖かったり、危険にさらされているときに、私の名を呼べば、私はいつも、あなたのところに現れ、あなたを守るわ」

 

 


~スリョン洞~

熟睡している悟空を見つめながら、

「きんこじが絡み合った私たちが、致命的な関係だとしたなら、もう一度、私から逃げて。孫悟空。」

と、完全に思い詰めちゃってるソンミ。

 

一方、悟空は、夢の中で、疫病が流行している山村の病院を訪れている。

廊下には苦しむ老若男女が溢れ帰り、医師たちが慌ただしく治療を続けていくなか、廊下の突き当たりに、赤ん坊を抱えた女医が立っている。

悟空「これは一体・・・」
女医「この赤ちゃんの血が、皆を救います。今、あなたが見ているのは、三蔵の誕生です。今、この時から、あなたは三蔵を守る守護者になるのです。新しい三蔵の始まりを見ていて欲しかった。最後まで、この子を守り抜いてほしいから、放置したりしないでくださいね」
新しい三蔵?

三蔵という存在は、世界的な災いが起こるときに、その都度、天界に召喚されるっていう人間だから、ソンミ以外にも、代々 いるっていう認識でいいのかな?

 

~スリョン洞~

悟空が目が覚ますと、ソンミがきんこじに手をかけている。


「何しようとしてる?むかっ

「きんこじを外そうとしてる」
「外したくないって知ってるだろむかっむかっ

ガバッと起き上がるソンミ。
「私から逃げるチャンスをあげるの」
「嫌だ!ムキーッ

無理やり外そうとするソンミの両手首を抑える悟空。

負けてないソンミ。ムキー

その力の強さに、ソンミの本気度を感じる悟空。

~スリョン洞の庭~

「食事を運んでも平気かな?」


沙悟浄・・・もうちょっと待ってて。ウインク

その時、白鷺を見つける。


「すりょん洞に、白鷺がやってきた・・・」

~ソンミと悟空~

ベッドにいる限り、これもベッドシーンなのかな(笑)

「やめろ」

「外すわ」
勢い余って、ソンミを乗り掛かるように、押さえつける悟空。


「何故だ?俺を殺すのがそんなに怖いか?」
「ええ、他の方法では、あなたを守れないもの。」
「だから、蓋が閉めて、石棺に横たわったのか?お前、馬鹿か!」
「そうよ、バカよ!酷い奴❗」
その時、カウンターに並んでいたお酒の瓶が数本、一斉にパリーンと音をたてて、割れてしまう。シャンパンリキュール


同時にそちらを見るふたり。
「・・・俺じゃないぞ」
ソンミを見る悟空。
「私?」
再び、割れた瓶の方を二人揃って見てしまう。


「うわー、これ、私がやったの?」
「どれくらい怒ったら、こんなふうに割れるんだよ?しかも、お前が割ったのは、貴重なもの(酒)ばっかりだ」
「私、力を持ったの?いつから?」
「アサニョが、お前の身体に入って出たことで、あいつの能力が少し残ったんじゃないか?」
「彼女の・・・そう言われてみれば、彼女がここにいたときのこと、全部、覚えてるわ。彼女はここで、ワインを飲もうとしなかったし、あなたはキャンドルをつけなかったでしょ?」
「その通りだ!全部、覚えてるんだな」
「それから・・・」
視線をベッドに向けるソンミ。


「薬を飲まされた・・・」
「そのとお・・・」
飲ませ方に少々、問題ありでした(笑)
覚えてるものは覚えてるから、仕方ない。
「いや、そうなんだけど、そうじゃないんだ」
そこは、肯定と否定をMixするしかない悟空。
「私の男に・・・よくもあの女ムキー


パリーン♪
今度は、ワイングラスが粉砕・・・赤ワイン

「うわー、すごいな。モシッタ~♪(かっこいい)」
思わず拍手する悟空。


「ええ、なんか少しかっこいいかも」
ちょっと喜んでるじゃん、ソンミ。

~カン・デソン自宅~

一方、石棺の隣に寝かされてるアサニョ。

目をさまし、自分の手を開いて確認する。

「・・・力を奪われた?」



~スリョン洞~

割れた酒瓶の破片を拾い上げる悟空。

「沙悟浄が一生懸命準備したんだが、メチャメチャになったな」
「知ってる。可愛く飾ってくれたわ。」

周囲を見回すソンミ。

 

「残念だったわ、私たちは天生縁分じゃなかったって知ってるでしょ?あの鈴・・・死鈴だった。あなたに会いに戻るには、あまりにも怖くて、心が痛かったの。」

「今もか?」

頷くソンミ。

なんて、説明しようか、少し考える悟空。
「お前があそこから出ようとしなかった気持ちはわかる。」
「私に出来るやり方で、あなたを守りたかった。なんの能力も持ってないから」
「能力がないってどういう意味だ?お前は三蔵だぞ。お前が特別な三蔵だからこそ、この偉大な俺様を殺せるんだ!これからは、お前に殺されるかもしれないと、警戒しながら過ごすようにする。そして、絶対に死んだりしない。だから、怖がるな」
「わかったわ。私のせいで、決して死んだりしないで」
「だが、今は、お前のせいで死にそうだ」
え、っと動揺し、ちらっと悟空がどこかケガでもしているのか、確認するソンミ。
「せっかくのお前との初夜をただ眠り込んでしまって、死ぬほど悔しい」
くすっと笑うソンミ。
「笑うな!可愛すぎる!」
笑いが止まらないソンミ。
「その笑顔!まじで俺を殺す気か!」
子供みたいに無邪気な笑顔を見せるソンミ。
「もうダメだ。もし、このまま、ここにいたら、おかしくなって死にそうだ。送っていくよ。行こう」

ガラスの破片を手に取り、
「これ、私がやったの?」


その時、指輪がないことに気づくソンミ。

~スリョン洞の庭~

戻ってくる悟空。
「三蔵は帰られましたか?」
「ああ、お前はここで何をしてる?」
「お食事をお持ちしたついで、庭を見回っておりました」
「食事を持ってきたなら、入って来たらよかったのに、なんで雑草なんか抜いてる?それほど生えてもいないのに」
「ですが、やはり、中に入る訳にはまいりません」

思わず、苦笑する悟空。
「お前が入ったらまずいようなことは、何も起きてない」
そこ時間かけて、じらしてるみたいですよ、このドラマ(笑)
「せっかくだ、部屋を片付けていってくれ」
「はい、片付けましょう、ところで、ヒョンニム、スリョン洞に白サギが来ました」
「白サギ?」
「はい」
「スリョン洞に入ってきたのか???普通の鳥は入れないはずだが・・・」
「たしかにそうですね」

夢で見た赤ん坊を抱いていた女性の姿がよぎる悟空。

「・・・俺にあれを見せたのは、そういうことだったのか」
「何をご覧になったのですか?」
「ああ、三蔵の誕生だといってた、しかし、変だな。彼女は、俺を自由にした罰で三蔵になったと聞いてた。しかし、生まれた時からとなると?」
「ヒョンニムの聞いた通り、彼女は生まれた時から、三蔵だったのかもしれません」
「それだと、もっと変だ。白鷺だと言ったよな、俺に何を示したかったのか?」
「赤ん坊が泣いてます」
「確かに。ずっと泣いてるようだった」
「ほんとうに聞こえてますよ」

「本当に赤ん坊だ」
抱き上げる沙悟浄。抱き方も安定してるわ。。。
「白サギがもたらしたにちがいありません」
考え込む悟空。

~ルシファー会長室~
赤ん坊を連れてきた悟空。
顔を見合わせる魔王とマ秘書。
「一晩で、子供が生まれたのか?!」
「そうじゃないって言っただろ。白サギがスリョン洞の庭に置いていったんだ」


「しかし、そうなると、この赤ん坊は・・・なんで、お前に似てるんだ?」
「バカ言うな、一晩でなにが出来る?それに、昨日は、アサニョと分けあった薬のせいで、ずっと寝てたよ」
ちょっとだけ、納得した様子の魔王。
「ああ、そうだ。あの女、どうした」
ここで、ようやく、にっくき相手のことを思い出した悟空。
「ああ、アサニョに逃げられた」
「逃がした?魔王が?なにがあった?」
「弱ってたからな。」

「そんなに悪いのか?」

「ああ、まだ、副作用が出るのだ。寒気毒のせいで、震えるのだ。ああ、寒い!今や、角のない牛だ」
同情を引くような魔王。

「俺が捕まえるよ、魔王。お前の角が戻るまで、しっかり休め」
なにか言いたげな魔王に、
「ちゃんと良くなるから、心配するな」
言い終えると出ていく悟空。


「あ、おい、赤ん坊は?この子も連れていけよ!あいつは、いつも俺に面倒を押し付けていく!まったく」
「もし、孫悟空様がアサニョを捕まえたら、魔王が彼女にさせようとしている目的に気づくのでは?」

「アサニョが真実を伝えているかどうかをわかるまで、私は彼女を生かし続ける」

「あの狡賢い神女は、魔王様の心の中に、無用な疑いの種を作ったようですね」

自分では説得できないことが歯がゆいマ秘書。

「その疑惑は真実になる可能性がある。たとえ小さくても、私の子供がまだ生きている可能性があるのだ。私の疑惑が確認されるまで、誰のことも信用できん。」

「斉天大聖でさえ?」

「そうだ、あの男でさえ。私は、すべてのことを疑う。」

赤ちゃんの顔を覗きこみ、威嚇する魔王。

「お前も・・・私を欺くためにここに来たのか?お前は、こんな顔をして、私を欺くのか?お前にはそのチャンスなどないぞ。私は魔王だ!」

 

最初は脅かし口調だったのに、そのかわいらしさに、1分も持たずに、陥落(笑)。

「ブー!アイゴー、お前は、私の手を持っているのか?ちょっと、マ秘書、おもちゃを買いに行くぞ。私はこの子が望むものを何でもしてやるつもりだ」

だめだ(笑)

完全に、心を掴まれたね。

「アイゴー、おかしいか?アイゴー、そう?何してるの?ああ、急いで買いにいこうな!アイゴー、なんて可愛いんだ。お前の手はかわいいなぁ。アイゴー、そうか、おかしいのか?」

 

 

~カン・デソン自宅~

石棺の隣で眠っているアサニョを見下ろすカン・デソン。

「どのくらい待たなければならないのか?君とは、じっくり話す必要があると思う。私には興味深いことがたくさんある」

デソンの声を聞き、起き上がるアサニョ。

 

「何について興味がありますか?」

「君について、そして君にできることについて。私が知りたいことはたくさんある。」

「もし私がそれについてあなたに話していたら、相当、疲れるでしょう。あなたの隣に立っている子供が心配していることを解決しましょうか?」

慌てて、誰もいない空間を見るデソン。

「その子は、アキコとかいう人物を知っている人を排除する必要があると言ってるようですけど・・・」

 

博物館の館長と、内密に話をするデソン。

「私の家族の問題が公開しないようにしていただき、感謝しています。」

「独立運動家だと思っていたあなたのお曾祖父様が日本の皇帝から名誉の勲章を受けていたことを知った時には、私もショックを受けました。」

 

《私は何も知りません》

《過去に邪魔されないようにすることが望ましい。》

隠し部屋?

ん? 韓国財団の元会長(デソンの母親=明子)は、死んだことにされてるだけなの?

アサニョが見た「生霊のあきこ」は、結局、生霊のまま、まだ彷徨ってるってこと?

 

「私に、明確な立場をとることを約束してください。あなたが政治に入るとき、あなたの家族が親日派だったという過去が明らかにされれば・・・」

それって、完全にデソンを脅かしてるってことじゃん。

「それはつまらない障害になるでしょう。つまずくブロックは取り除かなければなりませんね。お茶でも飲んで話しましょう。お見せしたい宝もあるんですよ」

 

自宅で、館長に、石棺を見せるデソン。

「これは建設現場で発見されたものです。」

興味深い様子で、石棺の感触を確かめる館長。

「とても古い石棺です。」

 

館長を残したまま、部屋を出るデソン。

アサニョが、黙って、石棺の部屋に入っていく。

すさまじい悲鳴が聞こえる。

振り返るデソンの顔に、かすかな笑みが浮かぶ。

 

あ~あ~あ~

血だまりができてる(泣)

「私が何者で、あなたのために何ができるのか、これで、もう十分答えましたよね?これ、片づけておいてくださいね。私は行きますから」

悠然と血だまりを踏みつけて、出ていくアサニョ。

って、これからどこ行く気?

薄笑いを浮かべるデソン。

っていうか、デソンの残虐嗜好、ただもんじゃない感じする。

 

 

★第16話(2)に続く★