どうせなので、連続でアップして、終了させちゃいます。
最後の2話は・・・もう、こっぱずかしいの連続ですが、耐えようとされる方、せっかくここまで来たことですし、突き抜けてください(笑)
映像で見ると、見悶えますよ!
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。
【Ep 11】
2017 Kantaphat大学 moon とstar コンテストの開催です。
コンテストの様子は、サクサクいきます。
本格的な司会者に加え、なかなか、個性的な主催者(笑)
スポンサーや、ゲスト審査員紹介に続き、昨年のMoon とStar のタイトル返還式が行われ、Pha とPrinkが壇上にあがる。
Pha が挨拶しようとすると、大歓声が沸き起こって、なかなか名前を言うところまで行き着かない(笑)。
この大学で、Pha を知らない人はいないだろうけど、挨拶くらいさせたって。
全9学18人のMoon とStar が紹介される。
ようやく、ダンスの全容が見えました。
1、2、3、and 4、I love you ~♪
5、6、7、and 8、I need you ~♪
このダンスの練習シーンに、全編でどのくらい費やしたかと思うと、あっさり拍手喝采で終了の潔さが心地いい!(笑)
一人一人の特技披露が始まると、足が痺れて、立ち見が辛いと言い出すBeam 。
なにしろ、見たい学生のパーフォーマンスは限定されてるしね。
抜け出す3人組。
控え室に来ると、なんと、Forth がWayo と楽しげにご歓談中。
あれほど言ったのに~(怒)
顔色が瞬時に変わるPha 様。
近づこうとしたその時、Pring 姫に、
「私たちの待機室はこっちでしょ」と腕を引っ張られる。
今度はそれを目撃し、不安げに目で追うWayo 。
あっちでも、こっちでも、無言の紛争勃発に、困惑しまくりのBeamと Kit。
前Moon とStar の待機室に二人きりで入り、内鍵をかけたPring。
「なにするんだよ」
「話したいことがあるの」
自分のことをどう思っているのか、尋ねるPrink
。
ともだちだと、はっきり伝えるPha 。
「すまない。もし、俺が誤解をさせるようなことをしたのなら謝るよ」
なぜ、自分ではダメなのかと、必死に訴えるPrink。
「好きなひとがいるの?」
一瞬、答えを躊躇うPha 。
「言わないで。向かいの部屋の男の子が好きだなんて」
頷くPha 。
「彼は男の子よ!」
「それが、なにか問題か?」
「当然よ!そんなのおかしいわ。あなた、前は男の子に興味なんて全然なかったじゃない。」
それどころか・・・(自粛)
「俺が興味があるのはYo だけだ」
「Pha ・・・」
「許してくれ、Prink」
待機室を出たPha 、急いで、出演者の準備室に戻ると、もうそこに、Yo の姿はなく。
「Yo は?」
「車に、衣装と楽譜を取りに行ったのを見かけたわ、工学部のMoon が一緒だったわね」
Ging 姉さん、必要な情報を簡潔にありがとう!
すぐさま、駐車場に急行。
先に、Forth の姿が目に入る。
「Yo を探しに来たのか?」
「ああ」
「Prink と一緒に部屋に入るのを見たけど?」
「それがどうした?」
「おまえ、一体どういうつもりなんだよ!ん?」
「俺はずっと、あいつを追い続けてきたんだ。それが答えだ。」
「覚えておけ。お前があいつを傷つけるなら、俺はお前をもっと傷つけるぞ。」
Forth も、わかってるんだよね。この二人が充分、思い合ってることを。
黙って立ち去るForth 。
衣装を抱えて、顔を見せたWayo 。
「え?P 'Pha ?」
「何をそんなに驚いてる?俺は幽霊じゃないぞ」
「なんで、ここにいるの?P 'Forthはどこ?」
「あいつなら、もう行ったよ。あいつを追いかけたいのか?」
それに答えず、会場に戻ろうとするWayo を引き留めるPha 。
「退いて。ボクの集中を邪魔しないで」
「怒ってるのか?何に怒ってるのか、わかってる。
こっちを片付けるのが先だ!
俺を信じられないのか?突然、彼女に引っ張られて、拒否できなかっただけだ。俺の困惑した顔、見なかったのか?」
「そんなの・・・よくわからないよ。見たのは、部屋に入っていくところだけだ。でも、二人はお似合いだよ。」
「俺たちは違うのか?」
睨んでいたのに、戸惑いが浮かぶYo ・・・。
「一人は怒り、一人は必死で許しを求めてる。Yo 、お前はもうずっと前から、俺の心を手に入れてる。余計なことで思い悩むな」
「ええっと・・・」
「もう何も言うな。本当になにもない。お前を追ってここに来たんだ。誰を見てるかなんて、明らかだろ?」
ようやく、口許に笑顔が戻るWayo 。
「僕、着替えてくる」
「頑張れよ。」
Ming のムエタイ演舞を最後まで、じっと見つめるKit。(その様子を両脇で見守るPhaと Beam )
いよいよ、Yo のピアノ演奏の番。
演奏の前に、少し話をさせてください。
理学部のmoon になれたのは、たったひとつの質問のお陰でした。
それは、僕にとって愛とはなにか?というものでした。
僕は、先輩にこう答えました。
僕の愛は、見返りを求めずに相手を愛すること。
ただそれだけです。
僕は普通の人間です。
自分のやり方で愛を知っていたから、そう答えただけ。
実際は、学部のみんなと変わりません。
それでも、今日は歌います。
『普通の人』を聞いてほしいからです。
そして、この歌をある人に捧げます。
僕のような普通な人間に興味を持ってくれてありがとう。
歌詞をよく聞いてね。
それから・・・今夜、ご飯一緒に食べに行こうね。
完全に私的な告白に、盛り上がる会場(笑)
怖がらないで
不安にならないで
遠慮しないで
心配しないで
僕があなたに尽くしていること
たいしたことじゃない
歌の最中に、Pha に近づいてくるGing 姉さん。
「ねぇ、Dr.Pha 、Yo はちょっと言葉が足りなかったわ。彼をmoon にした理由はね・・・」
「なんなんだ?」
ただあなたを大切にしたいだけ
気にかけてほしいだなんて思ってない
そばにいられて ずっと考えていられる
ただそれだけで幸せだから
「私が、理学部のmoonと star を選んだあの日、Wayo が、質問に答えた後、私にこっそり囁いたの。彼は彼の愛について話してくれた。ほら、新入生を応援してあげてって、あなたを呼び止めた日の事、覚えてる?」
「覚えてるよ」
ありふれた僕のこと
見てほしいなんて思わない
空にある星を掴みとろうなんて考えてない
地上を歩く人間
「彼、あなたのことが好きだって言ったわ。ここに入学したのも、あなたのためだって。ここに来たのも、moon になったのも、全部あなたのためなのよ。愛の力って偉大よね。」
ごく普通の奴でしかない
とりえもなく 値打ちもない
他の人のように 優れてるものなんてない
あなたに尽くせるためだけの
心と体があるだけ
聴衆の人波の中、これを聴いていたForth、黙って、その場を去る 。
僕に応えようとしなくていい
してほしいことを教えてくれれば
それでいい
こんな僕だけど
そんなこと 大変だなんて
少しも思ったことないから
ありふれた僕のこと
見てほしいなんて思わない
空にある星を掴みとろうなんて考えてない
地上を歩く人間
ごく普通の奴でしかない
とりえもなく 値打ちもない
他の人のように 優れてるものなんてない
あなたに尽くせるためだけの
心と体があるだけ
いつしか、周囲の聴衆は消え、ピアノを弾くWayo と、それを聴くPha の二人だけ。
画像暗くてすみません(1)
演奏が終わり、高評価の拍手が鳴り響くなか、1人現実に戻ってこない夢の中のPha 。
「おい、Pha !」「くそPha!」
「・・・え?」
お帰り(笑)
「ボーッとしてるなよ。バラは? 人気投票のためのバラは?」
「しまった!」
「いいよ、俺たちが買いにいく!」
え?用意されてる物じゃないの?持ち込みなの?
「金は?」
財布からお札を渡すPha 。
「なんで、5000バーツも渡すんだよ。花畑でも買うつもりか?」
花畑は無理でしょ?(笑)
「少しは、回りの目ってのを気にしろよ」
「まぁいいや、とにかく、すぐ戻る」
「人気投票」っていう部門なのね。
投票というか、、気に入ったステージ上の18人の前に並んで、直接、バラの花束を手渡していくという、ミーグリみたいなイベントっぽい。
早速、Yo のところに、それっぽい男の子が恥じらいながら、バラを渡してた(笑)
ムーミンのぬいぐるみとかも渡されてた。
これ、もうちょっとYo の情報が行き渡ると、『ワンピース』関連グッズになるんだろうなぁ(笑)
Pha は、Moon のお仕事で、既にその場を離れてたけど、恐るべし、男の勘。
最後かと思いきや、
「待てよ。俺たちの可愛い弟に、俺たちが渡さないわけないだろう?」
BeamとKitが、それぞれの花束を渡し終え、
「最後はこれだ、99本」
異彩を放つ超ド級の花束に、大歓声が沸き起こる。
そんなこんなで、賞の発表のお時間です!
Wayo は、
『人気投票賞』、『大学のMoon 3位』と二つもタイトルを授賞し、個人としても、学部代表としても面目躍如。
優勝ではなかったけど、予告通り、Pha にサッシュをつけてもらう。
それだけじゃなく、副賞として、
『最高の肌』賞だって(笑)
スポンサーから、スキンケア商品もらってた。
なんと、大学のMoon は、Ming が獲得しました(笑)
あれ、ムエタイ演舞って言ってよかったのかな?
どーなることかと思ったよ!
【Ep 12】
「本当にご飯いかないの?奢ってあげるわよ」
Ging 姉さんと一緒に会場から出てきたYo 。
「大丈夫です。今日の反省しないと」
「そう? ま、好きにしなさい。また今度ね。それから、今後も私にできることなら、何でも言ってね?」
「ありがとうございます。」
「あなたのこと、誇りに思うわ。本当によくやったわ」
「Ging 姉さんが、いろいろ気を遣ってくれたお陰です」
そこへ、無言で近づいてきた旦那(Pha) が当然のように、嫁(Yo )から、スーツや、ぬいぐるみやら荷物を取り上げていく。
「あら、私はそれほどでもなかったわ。去年の大学のMoon に比べればね。そうでしょ?Phana?」
「知るか!」
「じゃあね、私は失礼するわ。」
「飯、食いにいくぞ」
「だめだよ。P'Beam や、P 'Kitにお礼を言わなきゃ。」
「なんで、あいつらに?」
ここで、Wayo の勘違い=99本の花束を二人からだと思っていたことが判明(笑)
「その必要はないんじゃないか? 俺の金で払ったはずだからな。」
「本当に、本当に、これ、先輩からなの?」
「他に誰がやるんだよ!」
「ホントにホント?」
「何度も聞くなよ、イラつく」
「だって、嬉しくて・・・賞なんてもらえるなんて思ってもいなかったんだ。でも、なんで、直接くれなかったの?」
「俺もステージにいただろ?」
「あ、そうか」
自分の車のところで、立ち止まるPha 。
「渡したいものがある」
リヤウィンドウを開けると、一面のバラの花。
画像暗くてすみません(2) バラです。。。
「まさか、これ全部、先輩からってことないよね?他の人がくれたのも入ってるんでしょ?」
「お前のために手配した。」
感激で言葉が出ないYo 。
ようやく「P'Pha 、ありがとう」と一言。
少しかがんで、「頬にキスしてくれよ」とおねだりするPha 。
「な、なんで、そんな事するのさ(///ω///)♪」
慌てて、車に逃げ込む。
ドキドキが止まらない。
それでも意を決して、運転席に座ったPha が横を向いてる隙に、頬にキスをこころみるも、ちょうど振り向いたPha の唇にHit 。
「あ、なんだよっ!」
動揺を隠そうと必死なYo に比べて、平然としてるPha 。
こいつ、ねらってたな(///ω///)♪
一方、まだ、終わった余韻が収まらない会場で、早速、star たち相手にナンパ三昧のBeam 。
早く帰ろうと急がせるKit。
「お前、Ming から、逃げてるだろ?」
「しっ!」
「先輩たち、なんの話ですか?」
見事、大学Moon の座を射止めたMing です。
「おお、良かったな。これで、俺たちの出身高校から2年連続だ!来年もよさそうな後輩がいれば教えろよ。みんなでサポートしようぜ」
お気楽なBeam 。
「P 'Kit、オレ、お腹すきました!約束通り、行きましょう。」
「ちょうど良かった!Ming 、こいつ、連れてってくれ。さっきから、俺が女の子、口説くの、邪魔するんだよ」
幸運を祈る、とお約束のごとく、消えるBeam 。
「今日じゃなきゃダメなのか?」
「なぜです?」
ウルウル見つめられ、
「わかったよ、いけばいいんだろう?」
根負けするKit。
「店は?」
「先輩が選んでください。もう、スタイル維持も気にしなくていいし・・・好きなだけ、何でも食べられます。」
助手席にKitを乗せて、嬉しくて嬉しくて、ルンルンのMing 。
自然と、今日のコンテストの話題に。
「ステージでは自信満々に見えたかもしれませんが、本当はすごく怖かったんです。どれ程のプレッシャーだったかわかります?」
「知らないよ」
「だって、大学のMoon になれてなかったら、こうして、先輩を乗せて運転できてなかったんですよ」
「俺のために、タイトルを取ったみたいな口ぶりだな」
「オレを応援してくれた他の人にはナイショですよ。その通りだから。」
Kitが罵るのは、照れ隠しだと、お見通しなMing 。
そこへ、Ming の携帯に、女の子から電話が来る。
普通に、会話を始めるMing 。
内容的には、今日のコンテストの事など、
大したことはないけれど、どうしても、面白くないKit。
「先輩、なに食べます?」
通話の終わったMing が聞いても、
「腹減ってない」と、かなりローテンション。
「そんなはずないですよ」
結局、いつもの大学向かいの麺やさん。
明らかに、Ming の注目度が変わり、女性客の目の色が違ってます。
「僕たちの行きつけの店にしたくて、また、ここにしたんです」
反応無し。
「どうしたんです? イラついてますね?」
Ming には、照れ隠しだとか、本気で苛ついてるとか、ちゃんと、怒ってるKitの違いがわかるのね(笑)
「気分良くないんですか?」
「お前は、俺に何か言う事はないのか?」
ちょっと考えるMing 。
「あ、もしかして、Muwanのことですか?」
下を向いて、顔をあげないKit。
「彼女は、元カノです」
「俺が聞いたのは、元カノとの会話じゃなかったけどな。」
「完璧に忘れてました。オレにとっては、彼女とあんな風に話すのは慣れっこだったんで。だから、先輩の気持ちを配慮するのを忘れてました!」
歴代15人の彼女のなかで、一番長く付き合い、別れたあとも仲がいいのだと正直に説明する。
「なんで、別れたんだ?」
「オレに、他に好きな人ができたと、彼女が気づいたからです。」
「最低だな・・・」
「最初は、その相手とも付き合いたいとか思ってなかったし、かと言って、Muwanと付き合い続けるほど、愛してもいなかった。だから、一人になる方がいいと思ったんです。」
たしかに最低だけど、それなりの誠意かな(笑)
「彼女がいるのに、他の人を好きになっただって?でも、その相手とも付き合う気はなかったって、お前、それなんだよ!(怒)」
「でも・・・オレ、今、その人のこと、全力で口説いてますよ。オレの目の前で、麺を食べてる人を。」
吹き出すKit。
「たしかに、遊び人でしたけど、オレ、その都度、本気なんです」
「もういい!」
「なにが、もういいんですか?ちゃんと、誤解は解いてもらわないと。」
「なにが誤解だ」
「でも、まだ、怒ってるみたいですよ」
「怒ってなんかない」
「・・・じゃ、こうしましょう。もう、Muwan とは話しません。」
「おい!」
「思えば、彼女はオレのこと、忘れたって言ってましたけど、忘れられてません。やっぱり不自然ですよね」
「そんなことしたら、彼女が傷つくだろ!」
こういうとこ、Kit、ちゃんと相手の気持ちになって考えられる人だよね。
「じゃ、先輩の気持ちはどうなんですか?Muwan と話を続けるか、先輩を口説くか、先輩はどっちがいいと思ってるんですか?」
攻めるねぇ(笑)
「お前の勝手にしろ!」
「じゃ、あなたを口説きますよ!いいんですね?」
「食べないのか?麺が冷めるぞ」
むふふ
「質問に答えてください」
「Ming kwan、食べないなら、俺がもらうぞ」
「よく食べますね。太るの気にするの、やめたんですか?大丈夫ですよ。オレが維持させます!」
「おい!先走りすぎだ。」
「だって、質問にこたえてくれないから。許可してくれるんですよね」
無言が答えです。(/▽\)♪
「着きましたよ。・・・先輩の寮って、Yo の寮と近いんですね。オレ、この近くに移ってきてもいいですか?」
「どこに住むって?」
「いつも会いたくないですか?」
たしかに、Pha とYo のように、ひとつ屋根の下は、理想的!
「俺に聞くなよ」
「オレは向かい側の寮なんです。頻繁には来れません。Yo を送り迎えするくらいだったけど、それもなくなります。なにしろ、かっこいい運転手が一緒ですからね。
ああ、先輩を迎えに来れば、頻繁に来れますね」
「必要ない!俺も車あるし、隣はBeam だ、いくらでも乗せてもらえる」
「もうすぐ、学期が始まります。そうなったら反対側のキャンパスで勉強するんですよ。」
「だから?」
「オレは先輩に会いたいんですよ」
「うちの学部でストーカーしてなかったような口ぶりだな?」
「先輩、さすがです!その手がありました!」
「もう行くぞ」
Kitが降りようとしたとき、Muwan から電話が!
「もしもし?」
「遅いじゃない。電話待ってたのに」
「恋人とご飯食べてた」
Kitには、声を出さないように合図するMing 。
「嘘、嘘でしょ?なんで、嘘付くの」
そこからは、実は別れても未練たっぷりだった彼女の恨み節が続き、とうとうブチっ!
思わぬ修羅場に立ち会ったKit。
「彼女、傷ついてるよな」
「オレだって、傷ついてますよ。でも、仕方ないです。オレの目には、先輩しか映ってないから。オレはどうすればいいんですか?」
「お前の本音を聞かせてくれよ。俺のどこがいいんだよ。」
「特にないですね」
はぁ?
「ただ好きなんです!」
それを聞くと、黙って車を降りるKit。
「おい、おめでとう」
「え?」
「お前のタイトルの事だよ」
なんで今頃って思わないでもないけど、なんとなく、そのずれたところがKitらしくて、笑ってしまうMing 。
「あ、忘れてました、はい、これ」
サッシュを手渡そうとするMing 。
「先輩のために取ったんですから、先輩のものです。」
「何でだよ?お前のだろ?写真とか撮るとき、どーすんだよ」
「必要なときは、先輩のところに取りに行きますよ。」
なんだかんだ言っても、受け取っちゃったよ。
「P 'Kit、今夜、メッセージくださいね」
振り向いたKitの表情は・・・険しくはなかったけど、さてどうなるでしょう?(笑)
さて、かたや、車の中、バラの香りを充満させながら、寮に戻ってきたPha &Yo ご夫妻。
(Ming たちに比べたら、完璧夫婦の域です)
寮の入り口でも女の子に声を掛けられたり、投票者からぬいぐるみをプレゼントされてたり、Pha の警戒警報が発動中。
「99本じゃ、足りなかったか?」
普通に一緒にお部屋に入り、荷物を置くと、バラの花束をどーするかで、いろいろ意見の相違が(笑)
「どうせ、すぐ枯れるんだから、捨てろよ。俺は気にしないぞ」
「やだ。捨てないよ。」
祭壇に、3~4日は飾ることに。
花瓶がないから、あっちに向けたり立て掛けたり、なかなか位置決めに苦労するYo 。
待ちきれないPha ったら、バックハグ
なんか(///ω///)♪
「本物がここにいるだろ?なのに、花束ばっかり見てる」
「なにするんだよ、離れてよ。あっち行って」
「どうした?殴るのか?いいぞ、ほら」
軽く拳をPha の頬に当てるYo 。
「暑くないの?」
「いいだろ、こうしてるのが好きなんだ、
こんな風にされるの嫌なのか?」
「嫌っていったらやめるの?」
頬に軽くキスするPha。
やめるどころか、今日はこれから、予定満載。。
当然、いろいろ先に進む気です(笑)
ベッドに座っちゃいましたもん。
「ねぇ、ここは先輩の部屋なの?それとも僕の部屋?」
「そう簡単には出ていかないぞ」
「図々しいね」
人気投票賞と、3位のサッシュの写真を撮るWayo 。
「インスタグラムにアップするのか?」
「違うよ、父さんに見せるんだ。信じてくれないんだよ」
「なぁ、今日は遅くまでここにいるぞ、いいな」
「別にいいけど、勉強しなくてもいいの?」
「ああ、かまわない。それに待ってるんだ」
「何を?」
「いや、なんでもない」
「なに、それ」
パソコンを見ながら、笑顔になるYo 。
その合間に、Line でBeam とやり取りするPha 。
代理でなにかを取りに行かせた様子。
相変わらず、人使い荒い王様です。
Yo の後ろに回り込み、またまた密着。
この“ぴとっ”って感じ、わかります?
ドキドキを悟られないように、頑張って平静を装うYo 。
そこに、Pha 宛に電話がかかってくる。
「ちょっと、下に行ってくる。すぐ戻る!」
シモベのBeam が、なにやら調達してきたようです。
中身を確認したPha 、
「これじゃない!」(怒)
携帯を部屋に忘れてきた事に気づき、Beamの電話で、何とか店と連絡を取ろうとする。
「今日じゃなきゃダメなのか?」
呆れ気味のBeam 。
お店は閉まっていたものの、スタッフの人が途中まで持ってきてくれることに。
しかし、運悪く渋滞に巻き込まれ・・・。
Yo に連絡しようにも、Beam の携帯、ここで充電切れ。
また、こういう事態に(涙)!
「返すよ、怒る気にもなれん」
お店の人が帰りかけたとき、何とか間に合ったPha 。
「もうお見えにならないかと」
「これです!ありがとうございました」
脱兎のごとく、すぐに引き返すPha 。
寮についたPha に、Beam が一言。
「通じるといいな」
「ああ、ありがとな」
5階まで駆けのぼったPha が部屋に入ると、部屋を暗くして、ふて寝してるYo 。
なぁなぁ・・・こっち向けよ~。
怒ってる奥さんに旦那さんが、ちょっかいを出すという、よくありがちなシーンですね。
「どこ行ってたの?」
「・・・」
「手、どけて」
「あるものを取りに行ってたんだ」
振り向くWayo 。
「そんなに大事なもの?何時かわかってる?携帯も置いてったでしょ?それに、すぐ戻るって言ったよね?待たなきゃいけない人を待つしかなくて・・・その人の事を心配するしかできなくて・・・」
「悪かった」
「戻って寝なよ。明日も授業でしょ。」
「うん、でも、もう少しだけ一緒にいたい」
「何故?」
「俺がどこに行ってたのか、知りたくないか?」
ケースを見せるPha 。
目を見開くWayo 。
「P'Pha、これ、どこで手に入れたの?」
Yo がPha にあげたブレスレットの色違い。
「もう製造中止になったはずだよ、これ。」
「俺は神様だからな」
さて、Mingカップルもラストです。
シャワーから出てきたMing 、すぐに携帯をチェックするが、変化無し。
落ち込んだその時、
《今、本を読み終わった。寝るところだ》
《また、先輩の手は滑ったみたいですね》
《昨日は先輩の名前、Kitでしたね》
※ 今日の登録名が、KitCut だったから
《ああ、手が滑ったんだ》
《また滑らせて、僕への愛を打つのを忘れないでくださいよ》
笑顔で、チャットし続けるKit。
とりあえず、Yoのご機嫌はなおりました。
ブレスレットをはめた腕を掲げる二人。
「今日だけで、僕にどれだけ多くのものをくれたの?」
「これから、一番大事なことを言う。お前の人生にとっても重要なことだ。そして、俺の人生にとっても、俺たちの未来にとってもだ。」
「なに?」
「Yo 、その・・・、俺たち二人、長い間、同じ気持ちだったんだよな?Yo は俺が好きで、俺もYo が好きだ、いや、違うな。俺はYo を愛してる。これから、俺はお前の彼氏として、Yo の世話をすることはできるか? 俺と付き合ってくれるか?」
「くそP'Pha・・・ 」
「いいのか?」
「まだ、聞くの?」
「ちゃんと聞かなきゃ、わからないじゃないか。Yo の口から聞きたいんだ」
「蹴るよ!僕の部屋には、P'Phaの写真が一杯あるでしょ?あれ、見てもわからないの?」
「俺の恋人だ、誰かに聞かれたら、もう恋人がいるって答えるんだぞ!」
「それ、自分に言うべきでしょ?」
「Yo 、愛してる」
ここでは、寸止めにしましたよ。って、もはや寸止める意味がわからないですよね?
続きは、映像でどうぞ(笑)
こっちのほうが彼ららしいんで・・・The end
★シリーズ1 最終回★
さて・・・
とうとう、2moons のシーズン1終了です。
シーズン2も、主要メンバーは同じ俳優陣だそうですよ。
第3のカポーも既に明らかになっておりまして、ここでは「最終回」を迎えたというテンション無。
え~それまで寂しいなと、ちょっと心が疼いた方に、おさらい動画はいかがでしょうか?
あと、彼らの“素”が垣間見れる『イベント動画』が、おすすめです。
例えば、こういうことだったりね。
動画でご覧になりたい方は、こちら フライングパンダ様、いつも本当にありがとうございます。
アジア各地で行われるイベントを、積極的に回る彼ら6人。
求められる「自分たち」を精一杯こなしている彼らの頑張りに、涙します(笑)
でもね、知らぬうちにとってる無意識の行動や視線に、出てしまうのが人間です。
ファンは見てます
まだまだたくさんあるし~~際限ないし~~~タイ語読めないし~~~。
こういう偉大なたくさんの尊い動画とかに罪はなく、こういうのばっか見てる私が問題なんです。
日本でのファンミの話題が入ってきてますね。
まだ、確定ではなく、おとりまとめの段階のようですが。
彼らのファンミって、あくまでも、ちゃんと「ドラマのファンミ」の雰囲気が濃いんですよ。
世界観を持続してくれるプロ意識が高いんで。
そういうところも、ポイント高い要因かもしれません。
さて、BLものは一旦、終了です。
ああああ、そうでした。
韓国ドラマの中でも、おすすめあるんです。
ははは、もう、いらないって?
あ、もちろん、けっこう、すんごいのもありますが、私は、このブログでは、そこを掘り下げるつもりはなくて、『2Moons』同様、可愛らしさ、切なさ重視なので、深いものはおすすめしません。。
ご安心ください(笑)
なにしろ、キュンっときても、内容が内容だけに、こういうところでしか、書けないんで・・・。
「The Lover」とか、くろすじーんのTakuyaくんとか、ご存じだと話は早いのですが。。。
そうは言っても、一応、19禁です← 大人の皆さまにおすすめするライトシットコムです。
これはもう、好き好きだと思います。
706号室の二人以外も、けっこうやらかしてます。
http://k-plaza.com/2015/04/cross-gene-12.html
一体、私の(脳内)引き出しは・・・どれだけ、とっちらかってるんでしょうか。