7話も8話も、ヾ(´∀`*)ノ
キュン度高めなテンションを押し付けてすみません。
「くそ!・・・すげぇ、難しいな」
世の中、応援したくなる悪態もあります(笑)
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。
【Ep 07】
買い物からの帰り道、予想通り、Pha にベッタリな“Kookgui(ソファーの子)”。
同室の女子から、もし、二人がそーゆー流れになったら、部屋に泊めてね、と言われ、絶句するWayo 。
積極的なkookgui、渡したいものがあると、Pha を自分の部屋に引き入れてしまう。
「このまま、泊まっても内緒にしてあげてね。さ、そっちの部屋に入れてよ」
同室の子は、さほどWayo に興味なさそう(笑)
なにもやる気が起きず、ずっとベランダで外をみているWayo 。
「チビ、開けっぱなしじゃ、蚊が入るだろ?」
先輩ったら、ちゃんと、すぐに戻ってきたじゃん
だいぶ、学習が進んだな。
でも、黙ったままのWayo 。
「どうした?なんかあったのか?」
恐る恐る部屋の方を振り替えると、誰もいなくて・・・。ほっと一安心。
「何でもないよ。風に当たってただけ」
「海老ワンタン、食うか? 来ないと全部食っちゃうぞ!」
「え、そんなのダメだよ!」
どうしても、すっきりしないWayo 。
「あの子のところに泊まらないの?」
「何回言えばいいんだ?向こうが誘惑しようとしてるだけだ」
「そういうことじゃなくて、先輩も本当はその気だったって聞いたんだ。」
ほとんど浮気弁明のような会話を繰り広げる二人。
「他人の言うことなんか信じるな!俺を信じろ」
だまって、Pha を見つめるWayo 。
「返事は?わかったのか?」
「・・・うん、わかった」
海老ワンタンをすくった手首をつかまれ、
「一口くれよ。誤解した罰だ」
パクっと、つるんと、いきましたよ!
キャー( 〃▽〃)
テレるWayo ・・・と私。
そんなこんなで夜は更けて、
「おい、チビ、寝たのか?」
スースー、寝てるWayo 。
その寝顔、無防備すぎ。
夜は長い!(しつこい)
一方、Forth の部屋では、飲み会がスタート。
「あれ?俺の後輩がいないな、あいつ、どうした?」
Ming がいないことに、気づいたForth 。
浮かないKitの様子が気にかかるBeam。
「おい、どうしたんだよ。ぼんやりして。暗いぞ。まさか、Ming を切り刻んで埋めてきたとか言うなよ」
冗談を言っていると、遅れてきた学生につれられて、Ming が入ってくる。
「おお、来たか?今までどこにいた?」
「こいつ、ビーチに一人で突っ立ってたんだ。何度も呼んだんだけど、そこでじっとしてるんだよ。何があったか知らないけど、仕方がないから、無理やり連れてきたんだ。俺が呼ばなければ、一晩中でも立ってたぞ。」
「なんだ?自分探しか?早く見つけろよ」
「おい、からかうなよ。あいつの顔、見てみろよ。」
誰もが、これ、まじで思い詰めてるって分かる顔。
連れてきてくれた工学部の先輩、アングルのせいか、人相悪く映っててすみません(笑)
「ここ、座れよ」
自分とBeam の間を示すKit。
「バカか、お前。俺が言ったことを全部、ばか正直に聞かなくていいんだよ」
「俺は、先輩に言われたら、どんなことでもやります!」
「なんで、困らせるんだよ」
「あの時、先輩は怒ってませんでした」
幸い、他の先輩は話に夢中で聞いてなさそう。
この展開、むちゃくちゃ気になるBeam !
「一体、お前たちの間に何があったんだよ?」
「P'Kitは、動揺してるんです」
「おい!!」
「ちゃんと説明しろ。お前が、俺の友達を好きなのか、俺の友達がお前を好きなのか?」
うつむくMing (笑)
「ええっと・・・」
恥じらいぎみに、視線をKitに向けると、電話がかかってきて、席をはずすKit。
電話は、Pha から。
P「なんか、眠れないんだよ」
横で、天使が寝てるんで、どーしたらいいのか、途方にくれちゃったみたい。
K「で、今、何してるんだ?」
P「・・・・・・」
一言で言い表す自信がない(笑)
K「いい加減にしろ!早く寝ろよ。じゃあな。」
実は、Kitも、今いっぱいいっぱい。
そこへ、Ming が謝罪のキットカットを差し出す。
M「すみませんでした」
キットカットを受けとるKit。
M「僕、どうやって、先輩の番号、聞いたらいいか、わからなかったんです。素直に聞いても、教えてくれなさそうだし、」
K「なんで、教えなきゃならないんだよ。」
M「ほらね!だから・・・あーゆー手を使っちゃったんですよ。」
K「なぁ、俺の言った通りにビーチに突っ立って、自分に酔ってるのか?」
M「そんなつもりありませんでした。ただ、先輩に知ってほしかったんです。僕は先輩の言うことを必ず聞くって。」
K「わかったよ、許すよ」
立ち直りの早いMing 。
さささ~っと近づくと、ちゃっかりKitの肩を抱く。
Moon のコンテスト、自分を応援してほしいと、お願いするMing。
M「先輩が応援してくれたら、オレが大学のmoon になるところ、見せますよ!」
K「いつ、俺が見せてくれって頼んだ?」
Yo みたいにHappyになりたくないのか、尋ねるMing 。
K「どういう意味だ?」
M「・・・大学のmoon と、友達以上の関係になれますよ」
K「こいつ・・・」
ふたりの小競り合い、楽しそう(笑)
朝が来た!
目を覚ましたとたん、Pha と目が合い、飛び起きるWayo 。
「!」
「よく寝てたな・・・」
つい自分の状態を見回す。
「なんだよ、なにもしてないぞ!俺は、そっちのソファーで寝た」
うっそだね(笑)
絶対、一睡もしてないはず。(できなかったはず)
「顔色も良さそうだ。」
もう、他の参加者は撮影準備に入っているから、早く準備しろと言われる。
「起こしてくれれば良かったのに」
「あんなによく寝てるのに、起こせるか!」
Ming が帰ってきていないことに気づく。
「まず自分の心配をしろ!遅れるぞ」
「わかったってば」
「シャワー浴びてこい。朝飯買っておいてやるから」
シャワー浴びて、半裸の状態で出てきたWayo 。
Ming 、Forth 、Pha の順で座る男たちに、凝視されてビックリ!
すぐさま、立ち上がったMing は、トイレを待ってたみたい。
「無理やり、やられそうになったり、お前を取り合って殴り合いになったら、なんとか持ちこたえろ。“う○こ”し終わったら助けてやる」
まだ、うっとりと、Wayo の半裸を鑑賞しているForth とPha。
幸い、鼻血は出てません!
Forth とWayo の会話をぼーっと聞いていて、ハッと我にかえるPha。
「おい、服着ろよ。あ、Forth 、後輩たちを見に行かなきゃならないだろう?さ、行くぞ。お前は服着たら、飯を食えよ!じゃあな。」
ふふふ、女性のミニスカートは大歓迎。でも、身内や彼女は隠したがる!って心理を、当てはめていいのかな?(笑)
後ろ髪引かれて、何度も振り返るForth を追いたてるPha 。
一人全然状況のわかっていないWayo 、Pha が用意してくれた朝食を見て微笑む。
部屋から出てきたForth とPha。
「おい、なんだよ、お前。俺は楽しんでたんだぞ!」
うわ、Forth 18禁発言ね!
そうなのね、やっぱり、そういう目で見てたのね!
「あいつのこと、好きなのか?」
「ああ」
Forth は認めたぞ~~~
「最初は違ったが、すぐ落ち込む奴のことが、放っておけなかった。気づいたら、いつの間にか、好きになってた。俺にチャンスはあると思うか?」
率直なForth 。
「さぁな」
Pha はどうする?
~メイクルーム~
珍しく物思いにふけるMing 。
部屋に帰ってこなかったMing を気にするWayo 。
「でも、お前とP'Pha は、確実に進展してるよな」
「そうかな?」
「先輩が、お前のための朝飯を買ってた。それも唐辛子抜きで」
「それがなに?」
なんで、わかんないんだよ、と呆れたように、首を振るMing 。
「それだけ、お前のことを想ってるからだろう?もう、両想いだな。」
「そんなはずないよ」
まだ、確定的なことをPha 先輩から言われてないんだもん。
「あのな、お前は、去年の大学moon と2位のmoon を落としたんだぞ。お前がバスルームから出てきた時のあの二人の顔、見なかったのか?」
私は、がっつり見たよ(笑)
そんな話をしてるところに、Forth が、Wayo にだけ、水を持って登場。
でも、Wayo の視線は少し離れたところで、友人たちと座るPha を追い続け、心ここにあらず。
順調にビデオ撮影は進むものの、スナップ撮影になったとき、カメラマンの後ろに、無言で立つPha の姿を見ただけで、ひきつり笑いしかできなくなってしまうWayo 。
Pha に手本を見せるように指示するカメラマン。
はぁ~、一般の大学生が、そんな本職のポージングしたら、ずるいっしょ(笑)
「こうやるんだよ、わかった?」
カメラマンさん、言い方キツイ!
落ち込むWayo に、ちゃんと寄り添い、励ますPha 。
「お前はよくやってるよ、あのカメラマンが口うるさいだけだ。」
それだけで、少し気分が軽くなるWayo 。
でも、Pha に見られてると思うだけで、また同じ状態になりそうで、サイダーを買ってきてくれと頼むことに。
「俺が?」
「他に頼める人、いない」
「わかった、すぐ戻る」
Pha の後ろ姿を見るだけで、自然に微笑んでしまうWayo 。
「その笑顔よ、Wayo 。それ、もう一度ちょうだい。撮影、続けるわよ」
休憩時に、ビーチで写真を撮ってくれと頼まれ、変なポーズばかり取るMing が理解不能なWayo 。
自分も、海の写真を何枚か撮っていると、サイダーを持ったPha が現れる。
随分、探し回ったらしく、サイダーが温くなってしまったと言うPha 。
「ごめん」
「写真、撮ってやろうか?さっき、撮ってただろう?」
「平気だよ」
「貸してみろ、撮ってやるよ。せっかくのビーチだぞ」
「ホントにいいんだって」
「ま、お前がいいならいいけどな。」
なんか、ぎこちないPha 。
「実は、お前に聞きたいことがあるんだ」
改まって何事と、内心、怯えるWayo 。
「お前から見て、俺って悪い奴か?」
「・・・それほどじゃない」
「本当か?随分、お前をイラつかせてたのに?」
「それを言うなら、僕だって、先輩をイラつかせてた」
「・・・悪かったな」
小声で、「くそ、すげぇ、難しい」って呟くPha 。
「は? 何?どうしたの?」
「何でもない」
くぅー、今までのこと、ちゃんと謝って、想いを伝えたいのに、肝心なところで、うまく言えないの。
何でもできるPha だけど、恋をすると、人一倍、不安で不器用になるのだ!
「Forth がお前のこと、好きだって」
Pha 、とち狂った? 何言い出すの?
案の定、顔つきが険しくなるWayo 。
「それで・・・?」
「お前がどう思ってるのか知りたいんだよ」
「それって、Forth が僕を口説くのを手伝ってるの?(怒)」
「OK なのか?」
「OK なんかじゃないよ(怒)」
立ち上がり、その場を後にしようとするWayo 。
「なんで、動揺してるんだよ?おい、」
「先輩のせいだよ!いつも、そうだ・・・。」
突き飛ばすWayo。
「Yo 、どうしたんだよ。なんで怒ってる?」
「ああ、すごく怒ってるよ!先輩は、僕のこと、何も知らないんだろうね! 何一つ知らないくせに!」
うつむき、そのまま、その場を去るWayo 。
追いかけてきたPha 、すでにチェックアウトの時間で、参加者は出発したと、待っていたBeam とKitに言われる。
「あいつは? Yo は?」
「多分、バスはやめて、Forth の車に乗ったはずだ」
「どうしたんだよ。お前たち、喧嘩でもしたのか?」
何も言わずに、車に乗り込むPha 。
車内でも無言。気になるKitとBeam。
ここから、Pha の長~い回想が始まります。
バスケに明け暮れてた少年時代、校内で子猫を拾ったメガネの少年を初めて見たとき、なぜか目が離せなくて(Ep 1冒頭)
廊下で出くわしたときには、顔を見るなり、逃げられて、そこで、少年の名前がWayo だと悪友二人から知らされた。
「お前のために調べてやったんだぞ。あの子のこと、好きなんだろう?もう2週間もみつめてるくせに。」
「興味があるだけだ」
「興味?俺たちに、ずっとあの子の話ばっかりしてるじゃないか。ま、お前がそういうなら別にいいけどね」
この頃からつるんでるBeam とKit。(笑)
「・・・Wayo 」
そっと、名前を呟いてみるPha。
学年は上がっても、秘めた思いはそのまま、なんの進展もなく、しかも思春期ど真ん中。
気恥ずかしさから発した友達との会話の一言が、最初で最後のチャンスを、ぶち壊してしまう。
P「おい、もうその話やめろ!」
B「俺は、確かめたいだけなんだよ。」
P「俺は女が好きだって言ってるだろう?」
B「本当か?じゃ、男がお前に告白しても断るのか?」
P「ああ、考えるだけでゾッとするね」
その場を逃げ出したときに、音をたててしまったWayo 、Pha たちが廊下に出たときには、すでに姿は見えず、落ちていたメッセージカード。
『Pha 先輩へ
あなたは僕にとって1番
いつも、そして、永遠に・・・
Wayo より』
カードを食い入るように見つめ、唇を噛むPha 。
慌てて追いかけたときには、既に遅し、家の車に乗り込んで、出発してしまった後で。(Ep 2)
それ以来、ずっと大切に持ってたメッセージカード。
ビリヤードで遊んでいるときに、Kitに話しかけられるPha。
「おい、高校の時のWayoって覚えてるか? 」
「ああ、なぜ?」
「いや、聞いてみただけだよ。」
「俺は決して忘れたことはないよ。でも、このことについて、話すつもりはない」
「実はさ、彼の電話番号、手に入れたんだ」
「誰から?どうやって?」
「あいつの友達の友達から。おい、欲しくないのか?」
「いいよ。向こうは、もう同じじゃないかもしれない。」
「お前が変わってないのなら、それで十分じゃないか?」
それからは、Kitの携帯が気になって、気になって。
結局、Kitの手から離れたところを見計らって、掛けた電話が、例の午前3時の寝落ち電話の正体。(Ep 2)
「テストは?1番取れるよう、願ってるよ」
寿司デートが、かかった大事なテスト。
順位発表をドキドキしながら見つめ、満足そうに微笑んで、わざわざ、教授にお願いしてスコアシートをコピーまでして、Wayo に見せたのがこれ。(Ep 3)
【Ep 08】
まだまだ続くよ、回想編。
そんだけ、Wayo が知らないところで、頑張ってたのよ、この人は・・・。
Wayo と、あのメガネの子が同一人物だと気づいたあの日、
P「俺はなんて、バカなんだ、最初、似てるとは思ったんだ。でも、まさか・・・」
K「スーパーマンとクラーク・ケントだな、眼鏡ひとつで、誰も気づかない」
B「で、再会した気分は?」
P「恋しいよ」
Σ(゜Д゜ノ)ノ どっひゃー
K「で、どうするつもりだ?」
P「今さら、何が出来る? さんざん、あいつのこと、からかったんだぞ。」
それでも、ずっと見てきた悪友にはお見通し。
K「好きなら口説いてこいよ。また、あいつを失う前に。」(Ep03)
Wayo の好物のピンクミルクを買いにいっても、自分で直接渡せないの。
よりによって、Yoを寮の前に置き去りにした日、
短い休み時間にわざわざ謝りに行ったのに、一歩遅くて、Forth に取られた後で・・・。
このときのPha の後ろ手には、ピンクミルクが潜んでいる(涙)
ほら、この腕の角度、隠し方の切なさ、絶品!
「お昼、ピンクミルクしか飲んでいない」といった理由は、これでした。 (Ep04)
ほかにもあるよ。
以前は、かなり女遊びが激しかったPha 、認めた上で、「でも、今は違う」宣言。
「どうして?いい人に出会ったの?」
Wayo に聞かれても、答えずにバスルームに入ったあと、
「いい人? もう随分前に出会ってるよ」って呟くPha 。
「おい、ちび、寝たのか?」
Wayo の寝顔に、優しく「おやすみ、Yo 」と声をかける・・・に留めたPha 。(Ep07)
頑張った、よく、持ちこたえたよ!
隠し切れないこの想い~♪
海辺での仲違い。
「なんで、動揺してるんだよ?おい、」
「先輩のせいだよ!いつも、そうだ・・・。」
「Yo 、どうしたんだよ。なんで怒ってる?」
「ああ、すごく怒ってるよ!先輩は、僕のこと、何も知らないんだろうね!何一つ知らないくせに!」
その場を去るWayo の後ろ姿を見つめるPha 。(Ep07)
だけど、時にすれ違うのも恋。
Pha の回想中、ずっと心配していたBeam とKit。
ようやく、声をかけるKit。
K「何考えてるか分かってるぞ、Yo のことだろ?」
P「お前は、まだ、あいつが(あの頃と)同じだと思うか?」
B「それって、重要か?同じでも、同じじゃなくても、重要なのは、お前があいつをどう想ってるかってことだろ?」
K「ちゃんと、あいつに言ってやれよ。長いこと、好きだったんだろ?何を待ってるんだ?俺たち、そこまで教えなきゃならないのか?」
P「だけど、俺のとっては、そんなに簡単なことじゃないんだ。」
本気で恋をしたら、分かる!
でも、親友たちは、ちゃんとPha自身を見てくれてる。
B「お前にとって簡単じゃないのか、それとも、お前が複雑にしてるのか、いいか、お前があのとき、彼に逃げられた、その理由を考えてみろよ!お前は自分の心の声より、周囲のことばかり、気にしてるだろ?」
こいつ、いいこと言うじゃん、って表情のKit(笑)。
Pha、ちょっとは目が覚めたかな?
一方、Forthの車に、Mingと一緒に乗り込んだ Wayo 。
二人っきりじゃなくて良かった!
Ming 、かなり心配そう。
その時、ピコピコ
Pha から写真が送られてくる。
「!」
それを見たWayo の表情が一気に緩む。
《俺のこと、P'Pha って呼べるだろ、105クラスのYo 》
《夕食は俺と一緒に行こう》
《これは強制だ》
《お前はまだ、俺の使用人だからな》
《見てるくせに返事がない》
《コンテストで、このカード、皆に見せるぞ!》
《P'Phaのくそ×○△※》
《55555555(笑)》
《面白くない!》
《知ってたのに知らないふりしてて、悪かったよ》
《話したくない!》
《どうしたら許してくれる?》
プロレス技のスタンプ(笑)
《もう、俺はお前を逃がさない!》
じっと見つめるWayo 。
《あのとき、お前、どこにいたんだ?カードしかなかった》
《俺は待ってた・・・長い間待ってたのに》
《P 'Pha 、女の子が好きって言ってたじゃん》
《P 'Phaって言ったな、すげぇ、恥ずかしい》
《話を逸らさないで》
《Beam が俺をからかいそうで、怖れたんだ》
《でも、もう怖れたりしない》
《なんだか、今、ものすごく恥ずかしいよ》
《俺もだよ》
怒濤のピコピコ&カチカチの応酬に、笑ってしまうBeam とKit。
K「随分、楽しそうだな」
P「Yo が返事してきたんだ。超可愛い!」
K「で、恋人どうしになったってことか?まさか、Line でコクったのか?弱虫め」
P「まだだよ」
B「何、躊躇ってるんだよ、さっさとやれよ」
P「まぁ、見てろ!でも、ちゃんと告白したわけじゃない。一歩ずつ進まないとな。でも、そんなに長くYo を一人にしておくつもりはないよ」
K&B「おー、さすがだな!俺たちの友達は」
そして、この“一歩ずつ”が、本当に“一歩ずつ”だったとは・・・。(笑)
学校に到着するなり、車を飛び降り、Yo を探すPha 。
ね、必死でしょ?
そこへ、またまた例の積極的なkookgui(ソファーの子)が、Pha に魔の手を延ばしてきて・・・。
「食事にいきましょう」
「友達と行けよ」
「私はP 'Pha と行きたいんです」
それどころじゃないPha 、さすがに今日は断ります!
「ごめん」
車を降りたForth やMing に、Wayo の行方を尋ねる。
(kookgui、o(*`ω´*)oプンスカ)
反対側のドアから、降りてしまったWayo を追いかけ、Yo のスーツケースを取り上げる。
また、不機嫌に逆戻り。もしかして、今のkookguiと話しているところ、見ちゃったのかな。
「どうしたんだよ。」
「話したくないって言ったじゃん。怒ってるって言ったよね。知ってたのに黙ってた!全部知ってたくせに」
「どうやって、Yo がまだ俺のことが好きかどうか分かるんだよ」
向こう脛を蹴飛ばすWayo 。
「痛いじゃないか」
「自業自得さ」
「ああ、悪かった、全部、俺のせいだ」
「先輩のバカ!何にもわかってない。なんで、僕から言い出さなきゃならなかったの?そんなの不利じゃん!」
そんな風にすねるWayo が、かわいくてかわいくて、つい、笑ってしまう。
「いいから、落ち着けよ」
「無理!スーツケース返して」
「やだね、食事にいくんだろ?」
「食べるもんか!」
「まだ、俺の使用人だったよな?奢ってやるから」
「・・・す・し!」
念願の寿司デート、やって来ました!
「なんで、食べないの?」
「お腹いっぱいだ」
胸が一杯の間違いでしょ(笑)
「お前が食べてるのを見るだけで、お腹いっぱいになるんだ」
「僕は吐きそうだよ。でも、お寿司、無駄にできないしさ」
パクパク食べようとして、ふと手を止めるWayo 。
「太っちゃうかな?ま、誰も気にしないか」
「でも、高校の頃よりはかっこよくなったじゃないか?努力したのか?」
「誰かさんのためにね」
「俺のためにか?」
「ああ・・・そうだよ、って、何笑ってんの?」
「いつも通りだろ?笑ってなんかないぞ」
「いつもはそうでも、今は笑ってた!」
「誰かさんのせいでな」
カウンター越しに、この激甘な会話を聞かされてた職人さん、二人をガン見(笑)
「無駄に、魅力を振り撒いてる」
「俺は、Yo だけの、つもりだけどな」
「本当に?過去にしてきたこと、言わせないでよ、みんなに優しいPhanaさん。」
※いつもは、みんな、Phanaを 略して、Phaって呼んでます
「気づいてないのか?お前は他の誰より特別だよ」
ずきゅーん!
「僕を口説いてるの?」
え?これでもまだ、二人は付き合ってないと?
一歩に時間かけるPha様。
「それ、聞く必要あるか?」
あのPha が、「あ~ん」って(恥)
いちゃラブしながら、お寿司を食べるカップルの描写、これ以上自粛。
翌朝、まだ自室で寝ているところを、Pha に突撃されるWayo 。
「授業は?」
「まだ、時間ある。」
「自分の部屋にいなよ」
「寂しいだろ。お前、まだ眠そうだな。こっち来て寝ろよ」
ベッドをポンポン(笑)
「無理に決まってんじゃん」
物珍しそうに、部屋を見回すPha 。
とうとう、祭壇を見つけてしまいました!
「わ、なんだ?これ」
「わーーーーーー何でもないよ。芸能人の写真だよ」
「芸能人? 俺の写真だろ?」
「違うってば!」
「どけよ!」
「ダメ」
「襲うぞ!」→ 本当は、「○すぞ!」です
「そんな勇気ないくせに」
0.5秒後には、この状態(笑)
一発で、ベッドに沈められ、のし掛かられる寸前、「ごめんなさい(涙)」
「こんな写真、いつ撮ったんだ?」
「僕が撮ったんじゃないよ。先輩のファンクラブから買ったんだ」
「俺のファンクラブ?自分で売ってたら、今頃、大金持ちだな。まぁ、つまり、それだけ、Yo は俺に夢中だったってことだ」
Pha王は大満足!
「これは?」
「ああ、それは、あの時、渡せなかった・・・」
ケースを開けて、ブレスレットを嵌めるPha 。
「ありがとうな。でも、お前には、やるものがないけどな」
「そんなの、大丈夫だよ」
腕を見ながら
「センスいいじゃん」と、満更でもなさげ。
「朝粥、食いに行くぞ、早く支度しろ」
二人で、朝食のお粥を食べていると、周囲の女の子達がソワソワ。
そこへ、お約束のように、Prink姫が現れ、当然のごとく、Pha の隣に座る。
微妙な空気。
Wayo の口許をぬぐうPha 。
「可愛いのはわかるけど、ちょっと変だわ。最近、仲がいいみたいね。でも、医学部のmoon の子の面倒を見ずに、この子ばっかり見てるって評判よ」
「言わせとけ。・・・さ、Yo 」
Pha が自分のお粥を掬って、Wayo に食べさせようとすると、
「Pha 、いいの?授業、始まるわよ」
完全に、妨害体制のPrink 。
「近いから平気さ。5分で着くよ」
「私も一緒に行くわ」
「自分の車はどうしたんだよ。」
「故障したから、修理に出したの!2週間はかかるわ」
明らかに、Yo の様子を伺うPha 。
「いいか?」
「え?」
「Prinkと先に行っても?」
「ああ、いいよ。」
ダメとは言えない、この状況。
先に車で待ってると、席をたつPrink 。
「お前が、Prinkとのこと、気にしてるって気づいてるよ。でも、俺とPrinkは何でもない。学校までは、車で5分だ、何も起きるはずない。わかってくれるか?」
答えないWayo 。
「どうしたら、お前の信頼を得られる?」
それでも、無言なWayo。
仕方なく、メモに何かを書くと、学校にいったら読んでくれ、と、Wayo の財布にしまうPha 。
ラブラブ感満載で、車のところにやってきた二人。
「遅刻するじゃない!」
それでも、仁王立ちのPring に、激甘な別れを見せつけるラブラブカポー。
Prinkに睨み付けられて、ぎょっとするYo が(*≧з≦)
『Yoへ
俺の心は、いつもおまえのものだ
P'Phaより』
はい、終了(笑)
『心は女の子』のクラスメートに大学まで、送ってもらったWayo 。
今日は、学部での作業日。
Moon の練習に行く前に、みんなの作業を手伝うWayo 。
途中、Pha から、昼食を一緒に取るために、12時半に迎えに行くと言う連絡が入る。
え?Pha ったら、授業中に電話してたの?
教授のこと、オバサンって呼んで、更に注意されてる(笑)!
完全に恋に狂ったのね。
今度は、Ming から電話で呼び出されるWayo 。
「どこ行くんだよ?」
「秘密!・・なんてな、医学部だよ」
「え?なんで?」
まだ、授業中の教室を探し回るMing と、あとを追いかけるWayo 。
「ここだ、いたいた。」
Ming がLineすると、キョロキョロ見回すKit。
《勉強に集中してる先輩、可愛いですね》
《でも、眉間にシワを寄せると早く老けるよ》
授業が終わりそうなところで、慌てて逃げ出す二人。
「一体、どう言うことだよ、」
「いいじゃん、お前にP'Pha のクラスを見せてやっただろ」
「何言ってんだよ。P'Kitが見たかっただけだろ」
「彼は合格か?」
「合格って何が?」
「Kitkat だよ」
「おい!マジか?」
「ああ。でも、相手が誰であれ、口説くなら、お前が認める奴でないとな。」
「いつから?」
「いつからなのかはわからない・・・P'Pha とお前を見守ってるうちに、先輩は常に俺の視界に現れ続けたんだ。全然、俺のタイプじゃないにも関わらず。背も低いし、乱暴だし、すごく短気だ。でも、気がついたら好きだった。」
Ming 、すごくいい顔してるね。
「先輩が怒ってるときが特にいいんだ。面白いだろ?変だと思うか?」
ふと、時計を見たWayo 。
「あ、しまった!12時半に先輩が迎えにくるんだった。寮に送ってよ。急いで!」
★Ep 09-10に続く★
8話も過ぎて、今更なんなんですけど、
一応、一般向けに、BLってご注意喚起しましたが、これ、ブロマンス程度なんで、逆に、ご期待に沿えてない場合は申し訳ございません(笑)
もし、もし、万が一、がっつり腐女子系の方がご覧になっていたら、「看板に偽りあり」とか言わないでいただけると助かります。
できるだけ、刺激的な画像は控えようと思っていましたが、「ちょっとくらいなら、二人のいちゃシーンをアップしてもいんじゃね衝動」が湧き上がってきたんで、やんわり目なら、そろそろいいかな。
っていうか、このドラマ自体、全部、やんわりなの!(笑)