今回も、まだ、自分の気持ちに気づいているようで、認めたくない、でも、視聴者的には、もう確実じゃん・・・なユーピンの混乱ぶりを堪能しま~す。
ネタバレOKの方のみ、おすすみください。
【Ep.5-1】 (2010.03.07放送)
今さら、寄りを戻したい、許してくれ、と言われても、あのプロポーズの時とは、すっかり変わってしまったユーピンの周辺と、『こ・こ・ろ』(笑)
「俺は、君が思ってるほど特別な男なんかじゃない。有名人の彼氏であることに適してないんだ。」
そんな理由を言われても、納得できる女はいません。
「まだ、怒ってるのね。だから、わざと私を傷つけようとそんなことを言うんだわ。いいの、少し時間が必要なのよ。でないと、二人とも後悔することになるわ。」
ヾ(・ω・ヾ)はいはい。
いや、ここで、はっきりさせない方が、後悔すると思いますが、「私たちの7年を忘れないで」と、
ホイファンに切ない目線で言われては・・・無理なんでしょうね。
さて、モテモテ所長のユーピンの元に、有名美人女優は来るわ、変な女は来るわ、浮き足立つオフィスの若い弁護士スタッフたち。
「何してる?」
「うわ、ボスだ」
自称ユーピンの彼女′sのうちの一人サンディが、所長席を飾り立ててます。
オーマイガー
ドオがたじたじになるくらい、パワフルな自称彼女(笑)
今夜のディナーをどう断ろうかと、四苦八苦する中、ドオが裏切り、断れなくなるユーピン。(笑)
一方、クージョンの事務所で働き始めたグオ。
病的に細かいユーピンと違い、コーヒーを入れてあげた反応ひとつ取っても、クージョンの穏やかさに感激する。
そ・こ・へ、現れたのは、雌ハイエナ、いえ、実姉ヤン・ドオ。
「なんで、ここへ?」
「可愛い妹を迎えに寄ったのよ」
いまだかつて、そんなことしたことないけどね(笑)
「せっかく、お姉さんも来たことだし、夕飯、一緒にどう?奢るよ。」
帰り支度をしながら、 ドオから、ユーピンの女性がらみの噂を聞けば、やはり複雑な気分になるグオ。
そこへ、黒いオーラをまとったホイファン登場。
あら、本土での撮影に戻ったんじゃなかったの?
クージョンの嬉しそうな顔、なんか納得いかない
「話があるの!」
この女王様の一言で、今夜の夕食会は自動キャンセル。
ユーピン、ホイファン、クージョンの複雑な関係を察知するグオとドオ。
そこへ、グオの携帯に、お呼び出しが・・・(笑)
「何かあったの?誰から?」
「噂の、シャン弁護士よ」
「だって、所長は、今夜ディナーのはずよ」
「知らないよ。私に来てほしいって。なんだか、緊急なんだって。」
クージョンに、ユーピンに他の女ができたのか、尋ねるホイファン。
「なぜ、そう思う?」
「もう一度付き合いたいって言ったのに、彼が拒絶するなんて、それ以外に信じられないわ」
「俺が知る限り、あいつに別の彼女はいない。」
「本当?」
「ああ」
「それなら、なぜ、彼は私を拒否したの?理解できないわ」
落ち込むホイファンに、得意のマジックを見せるクージョン。思い出話でようやく、ホイファンに笑顔が。
「あなたは、本当にいい人だわ。なぜ、あの時、あなたを選ばなかったのかしら。もし、あなたを選んでたら、たぶん、こんなにイライラしたりしなかったでしょうね。」
あああああ、こーゆーの、ホント、ダメ。
100歩譲って、昔、振った相手と顔を合わさなければならないとしても、それ、言っちゃダメでしょ!
クージョン、不毛な恋だよ、それは。
自称彼女サンディから逃げられず、ディナー中のユーピン。
グオの到着をひたすら待ちわびながら、時間を稼ぐものの、未来の子供の名前や結婚式の衣装や日取りまで、話が進まれてしまっては、もう限界!
「すまない、実は、君に話がある。僕には彼女がいるんだ。・・・お、ヤン・グオ、こっちだ」
「こんなところで、緊急って何ですかぁ?」
「やっと来たか。遅かったな、来ないかと思って、心配したよ」
いきなり、グオの手を握りしめるユーピン。
驚く彼女・・・と、グオ。
ようやく、席に座っているサンディに気づく。
花束届けに行ったから、面識あるんだよね(笑)
さっと顔を隠すグオ。
「この人が彼女なの?」とサンディに言われて、「え?彼女?」と驚くグオ。
「(小声で)後で説明するから、話、合わせて」と、ユーピンに言われたものの、やっぱり、グオが花束を届けにいったこと、思い出されてしまいました。
「君が、この女性に、花を届けに?」
「どういうことなのか、説明してもらいましょうか」
焦るグオ。ドオが業者にまかせず、グオにやらせ、手数料をハネたことがバレバレ。
「協力してくれたら、ドオを解雇しない」と、こっそり、グオの耳元で囁くユーピン。
ちゃっかり、咄嗟に、その状況を利用する悪徳、いや、敏腕弁護士。
「数日前、些細なことで俺たちが大喧嘩したとき、彼女が別れてくれって言い出したんだ。俺も腹立ち紛れに、他の女性と会ったりしたけど、本当は、君の気持ちが知りたかったんだ。」
いつのまにやら、自分が送ろうとしていた女たちの住所を盗み見たグオが、嫉妬と敵情視察で花を届けに行ったってことになってる(笑)
「なんて、可愛いんだ」
もう、この辺になると、グオを後ろから抱き締めて抱え込んだり、やりたい放題、好き放題。
「何言ってるのよ!そもそも浮気する方が悪いんでしょう。しかも一度に6人もよ。半ダースなら、割引かなんかあるわけ?知ってる?あの花束はね、私が切り刻んで、ラッピングしてやったのよ。こんなに手が傷だらけよ」
「ああ、可哀想に、みせてごらん」
「見ないでよ。まだ痛いのよ」
へぇ、そうだったのね。
どんどん惨めになるサンディ。
「もう十分よ!でも、このまま、引き下がったりしないわよ」
こともあろうに、今、グオと別れれば、全て水に流すと言い出す始末。
「結構よ。別れてあげるわ、すっきりとね。」
演技じゃなく、本気で、ユーピンの束縛から離れたがってるグオ(笑)
勿論、ユーピンが、こんな風に公然とグオを抱きしめられるチャンスを手離すわけありません。余計、強く抱きしめるユーピン。
「なぜよ、どう見ても、この子より私の方が、あなたに相応しいわ」
巨乳、バーン!
「確かに!やっぱり、彼女と・・」
臆するグオ。
「嫌だ!」
「え?」
「俺の気持ちは・・・」
グオを正面から抱き締めるユーピン。超絶密着
「どんな面でも、君の方が優れてる。いいか、恋に落ちたら、何を持ってるとか、そんなの関係ないんだ。理由なんかないんだよ。」
周囲のことなど、目にはいらないかのような熱烈なユーピンの言葉に、思わず、ユーピンの瞳を見つめてしまうグオ。
「たとえ、世界中が俺に、君を好きになるなと言っても、好きにならずにはいられないんだ!」
んんもう、何これ。
グオはおとなしく、ユーピンの胸に顔を埋め、ユーピンは、そんなグオをすっぽりと抱き締める!
もうシャレになりません、このユーピンの本気度。
「それが、本当の愛だろう?」
こんな場面を見せつけられて、サンディ嬢に同情するお。
「よくも、弄んでくれたわね。あんたより、いい人見つけてやる!」
そうだ、頑張れ!
ね、ホイファンと違って応援したくなるのよ。
彼女が去るなり、パッと離れるグオとユーピン。
「助かったよ。息子や娘の名前まで出してきてさ、怖かったよ」
無言で店を出ていくグオ。
「やりすぎよ。こんなことのために、私を利用したの?」
追いかけてきたユーピンに捕まったグオ。
「ヤン・グオ、待てよ。さっきから呼んでるだろう?」
「離してください!」
「どうしたんだよ」
「ええ、いいですよ。わかってます!他の5人にも、同じことをしますか?そうね、指輪を渡したら、私を呼び出せばいいわ。確かに、姉と私で、あなたを騙して、手数料をせしめたんですから、たとえ、人を傷付けることであっても、やるべきですよね。いい勉強になりました!さあ、電話して!みんなに電話してください!」
「そんな風に言うなよ。俺だってこんなつもりじゃなかったんだ。」
もともとは、その気もないくせに、複数の女性とデートしたユーピンが悪い!と指摘するグオ。
「なぜ、今になって排除したいの?ああ、わかったわ。ホイファンさんと寄りを戻すためね!だから、その辺の雑草が邪魔で面倒になったのよ。」
「なぜ、彼女とのことを知ってる?」
「それなら、なぜ、私に彼女のフリなんかさせたのよ?本物に会わせればいいじゃない!」
「彼女と俺の関係は、そういうんじゃないんだ。」
ユーピンの剣幕に、たじろぐグオ。
「つまり、この茶番に、最も相応しかったのは・・・」
「俺が言ってるのは・・・、彼女との間には、まだ、解決しなきゃならないことがたくさんあるんだ。」
あらら、だから、今はまだ、君に告白できないって流れのように聞こえますが・・・。
「あなたと私の間には、なんの関係もないから、好き勝手に、利用するってこと?」
「そんなこと、言ってないだろう?」
「私に感謝してるって言いましたよね? どういたしまして!」
ぷりぷり怒りながら、ユーピンを残し、帰ってしまうグオ。
「こんなはずじゃなかったのに・・・」
こっちも伝わらずに悶々。
今度は、ユーピンに呼び出されたクージョン。
そういう役回りなの。
テキーラを煽るユーピン。
「最近、よく会うよな。ま、俺も探してたけど」
「ホイファンが会いに行ったんだな?」
「推測するところ・・・」
「テキーラ」
「いつも、そんなの飲まないくせに。何があった?飲みたくて飲んでる訳じゃないんだろう?」
「本当に、俺のことがよくわかるよな。俺たち、付き合わない?」
「悪いな。無理だ。タイプじゃない」
このイケメン二人かぁ、うん、悪くないかも(笑)
「真面目な話、お前、ホイファンと別れて寂しかったはずだろう?元に戻ればいいだけなのに、なぜ、彼女を遠ざける?」
「たぶん、疲れたんだ。別れたときは大した理由じゃなかった。だけど、考えてみれば、これが解決しなければ、いずれ、また俺はホイファンと別れることになる。もう俺たちは子供じゃないんだ。いい加減、ゲームをリセットしてばかりいられない。」
「相変わらず、理屈っぽいな。でも、気持ちは決まってるみたいだな」
話題を変えるクージョン。
「あ、言ったかな。俺、ヤン・グオをアシスタントとして雇ったんだ」
「マジか?いつから?聞いてないぞ」
ライムをかじってむせただけとは思えない焦り方ですよ、ユーピンさん。
っていうか、ユーピンの許可いるのかって顔のクージョン、いいわぁ。
「俺が言いたいのは、そうだ。変な仕事の方が向いてるようだってことさ。彼女に同情してるのか?」
「なにいってる。俺は本当にアシスタントが必要なんだよ」
「アシスタント?知らないぞ、どれだけ忍耐を強いられることか、あいつは賢くない。でも、思ったより可愛いところもある。観察してれば、今にわかるよ」
翌日。クージョンの事務所。
「こんなふうに、顧客情報をまとめてくれないか。お客さんとの打ち合わせに使いたいんだ、こうやって、3Dパースを印刷して・・」
メモを取りながら、真剣に、クージョンの指示に聞き入るグオ。
「よお、どうした?ここに来るなんて・・」
さっそく、来ましたよ、“ピンクのシャツの人”
なんか、響きが“紫のバラの人”ぽくない?(笑)
「お茶でもどうだ?」
ユーピンに気付き、気まずく目を伏せるグオ。
「こっちに、座れよ。こっちの方が落ち着くんだよ」
「グオのコーヒー、うまいよな」
「は?お前、狂ったのか?うちのコーヒーメーカーが、何回彼女に台無しにされたと思う?おまえのところは、まだ大丈夫なのか?」
コーヒーを運んでくるグオ。
「シャン弁護士、コーヒーをどうぞ。チー兄のはこちらです。」
一口飲んで顔色が変わるユーピン。
「あ、甘すぎました?すみません、上司が変わったので、入れ方も変えましたから。ついうっかり」
わざとね(笑)
クージョン、顔をしかめたユーピンを楽しげに観察してるわ~♪
「あ、そうだ。ヤン・グオ、これ、ユーピンが買ってきてくれた土産なんだ。出してくれる?」
必死に甘さを我慢するユーピンを見て、グオを呼び止めるクージョン。
「グオ、今日、仕事が早く終わったら、うちに来てくれないか?」
「え?なんのために?」
「掃除してくれる人を探してるんだけど、なかなかいなくてさ。」
「ああ、そういうことなら♪」
目が輝くグオ。
目がつり上がるユーピン。
「お前も知ってるだろう?俺んちの犬小屋状態を。あまり、よく知らない掃除業者を呼ぶくらいなら、ヤン・グオに特別料金をはらってアルバイトとして、頼みたいと思ってさ。」
「はいはい、チー兄、任せて!私、やります!家中、ピカピカにしてあげます!」
「よし、じゃ、後で。」
わーい、ユーピンの妄想タイムだ、
可愛いメイド服を着たグオが、なまめかしくクージョンに近づき、肩を揉みながら「気持ちいいですか?他にどこか、ありますか」と尋ねると、頬を指差すクージョン。恥ずかしそうにキスするグオ
そうか、ユーピンには、こういう願望があるわけね。
「ダメだ!」
「なんで?」
当然、抗議するグオ。
「おい、クージョン、本気でグオに頼む気か?俺の家にいたときはな、掃除機でカーテンを吸い込んだり、ファンライトを掃除したときには引きずり落としたり、ついには何がおきたと思う?落ちたファンが、階下の掃除スタッフに直撃だ。いや、よく無事だったよな、あの家政婦さん」
「ちょっと、あのカーテンはちゃんともと通りにしたでしょ?家政婦さんだって・・・元気よ」
あ、やったことは、やったのね(笑)
「まだ、あるぞ。うちのダビデ像なんかな、手を壊されたぞ。お前のうちの美術品は無事だといいな。あの、値段のつけられないお宝をゴミ箱行きになんかしたくないだろ?」
「なんで、今、そんなこと言うのよ。ダビデのことはちゃんと説明したでしょ?」
「じゃ、あの靴下はどうなった。猫が持ってったままだぞ。それからな、俺のカシミアの服を洗濯したときは・・・」
出るわ、出るわ(笑)
とうとう、悲鳴とともに、手に持っていたトレイでユーピンを・・・。
夜、グオの自宅。
「それで、本当に、うちの所長をトレイでぶん殴ったの?」
「お姉ちゃん、私だって考えたわよ。あーあ、よりによって、うちの所長の親友なのよね。まだ、新しいボスにいいとこ、見せなきゃだめな時期でしょ。」
内職に励む二人。
「ねぇ、お姉ちゃんのところの所長様は、どっかおかしくない?どうして、(シッター辞めた)私にお金を稼がせようと、いろいろ雑用を言ってくるのかな?私、なんか、悪いことでもしたかな?ううん、どれほど、いいことをしてあげても、突然、傷付けるのよ!今日は、大金を稼げるところを邪魔するし・・・」
それでも、一応、あんな話があった後でも、クージョンは影響されず、引き続き、掃除の依頼をしてくれたと喜ぶグオ。
「本当にいい人よねぇ。あの二人、友達なのに、なんであんなに違うのかな?」
「ホントよねぇ」
それを聞きながら、ますます、クージョンに惹かれるドオ。
え、今度はドオの妄想バージョン。
姉ちゃん、結構、胸の谷間、強調してくるよね(笑)