うん、やっぱり、久しぶりに見ても、面白い!

子供たちを想うグオ語録には、不覚にも泣かされそうになります!
 
【Ep.3】 (2010.02.21放送)
疲れきって、夜遅く自宅に戻ってきたユーピンを、グオが待ち受けている。
「お話があります」
「超過料金なら払うよ」
「何でもお金で解決できると思ってるんですか?私は、世話をすることはいくらでもできますが、愛を与えてあげることはできないんです。
これを見たら、とても我慢できなくなりました。明日、学校で、恒例の発表会があることをご存じだったんですね?」
招待状らしきものを取り出し、ユーピンに見せつけるグオ。
ユーティンはカンフーの型を披露することになっていて、ユーフェイに至っては、全校生徒の前で英語の詩の暗誦をすることになっている。
「とても誇らしいことなのに・・・。あの子達のご両親が生きていたら、必死に応援したでしょうし、親戚や友人に声をかけたかも。あの子達は、もう誰からもそんなこともしてもらえないんです。」
どうせ来てくれないと、お知らせも見せなかった二人。
社長も仕事やプライベートで大変なのもわかるけど、もう少し子供たちは気にかけてほしい、と訴えるグオ。
帰っていくグオをじっと見つめるユーピン。
 
翌朝、朝食をとりながら、
「発表会の招待状を見た。午後2時からだったよな?」
時間があったら行く、と告げるユーピン。
「わーい、叔父さんが来てくれる!」
素直に喜ぶユーティンと違い、完全に信用していないユーフェイは冷ややかな態度を崩さない。
「もしもし、Miss.ヤン?朝早くすまない。今日の午後は、ユーフェイやユーティンの学校にいくから、予定を変更してくれ」
その場で、ドオに電話するユーピン。ちらっと様子を伺うユーフェイ。
「ありがとうございます。二人を学校に送ってきます」
グオも嬉しい。
通学途中、ちゃんと、グオと手を繋ぐようになったユーティン。
怖い夢を見ても平気になった、とすっかり、グオを信頼している様子。
ユーピンの変化に、気分のいいグオ。
「昨晩、あなたが叔父さんに話してるのをトイレに起きたときに聞いちゃったけど、そんなことくらいで、あの叔父さんが変わると思う?賭けてもいいけど、彼は来ないわよ」
手厳しいユーフェイ!
 
発表会が始まる少し前に、ユーピンに電話するユーティン。
「もう少ししたら、出るところだ」
笑顔のユーティンを見て、そっと微笑むユーフェイ。本当は、誰よりも嬉しいの!
 
「大変です!社長、変な人たちが事務所に入ってきて・・・」
パニクったドオが、ミーティングルームに駆け込んでくる。
そんなときに限って、数名の暴漢に襲撃されるユーピンの事務所。
ガラス張りの仕切り戸も、スタッフのデスクもメチャクチャにされるが、スタッフの身の安全を優先し、手を出させないユーピン。
 
「おかしいわね、もう着いてもいい頃なのに」
「お姉ちゃん、叔父さんはまだ、来ないの?」
ユーピンの事務所がそんなことになってるとは知らず、ユーティンを宥めるグオ。
「ユーティン、行くわよ!」
弟の手を取り、失望と怒りで、中に入っていくユーフェイ。
 
警察も出動し、なんとか沈静化した事務所で、つい、ホイファンと次回作の映画監督とゴシップも見てしまい、冷静さを欠くユーピン。
結局、なんの連絡も入れないまま、夜中、自宅に戻ってきて、当然、待ち構えていたグオに、責められる。
どれほど、二人が待ちわびていたか、事情ができたのなら、電話一本入れるくらいの、人間としての最低のマナーもないのか、とキレられ、つい、怒鳴り返してしまうユーピン。
「口の聞き方に気を付けたほうがいいぞ。契約に基づき、解雇だってできるんだからな」
「そんなことしか言えないの?いいわよ、わかったわ。でも、あんたにクビにされるんじゃない。あんたみたいな冷血人間、こっちから願い下げよ!」
急にしゃがみこむユーピン。意識を失った彼を病院に運び込むグオ。
持病の出血性胃潰瘍が悪化し、数日入院の必要と言われる。
戸締まりや子どもたちの様子をみてくれるように、姉のドオに頼んだグオ。
18個も鍵かけたから、奴らは絶対、逃げ出せないって、そっちの戸締まりなのね(笑)
姉との会話で、ようやく今日の事務所で起きた事件のことや、ホイファンのスキャンダルでショックを受けたことなど、ユーピンにとって、大変な一日だったことを知る。
「社長だって悪いんですよ、具合が悪かったことや事件があったことを言ってくれないから・・・あれじゃ、我を忘れた、ただの怒り狂ったメイドが、ご主人様を叱りつけたみたいだわ。次は、ちゃんと先に言ってくださいね」
ユーピンの寝顔を見ながら(本当は目を覚ましているけど寝たふりのユーピン)、一方的に責め立ててしまったことを反省するグオ。
「どうしよう。社長が起きたら、ソッコー追いだされる(((((゜゜;) 首になったと知ったら、姉さんに殺される!」
グオの慌てる様子を聞きながら、笑いをこらえるのに必死なユーピン。
「全部忘れてしまいますように~」
「うーん、ここはどこだ?君は誰だ?」
さも今、起きたとばかりに、グオの謎の呪文のとおり、記憶のないふりをして見せるユーピン。
ちょっとほっとするグオに、
「そんなわけないだろ!」と、視聴者も含めて、総突っ込み(笑)
「騙したんですね?そんな冗談が言えるなら、大丈夫そうですね。もう帰ります!」
「ちょっと待て」
「何するんですか?」
急に腕を捕まれて驚くグオ。
バランスをくずして、倒れ込むユーピンを支え起こす。
「何するんだよ」
「言葉で言ってくれればわかります。いきなり、腕とか脚を触ったりされたら、びっくりするじゃないですか」
「君だって、俺をタクシーに乗せるとき、持ち上げたし、身体を拘束しただろ?」
「それとこれとは全然違うじゃないですか!あの時は、社長が死んじゃうんじゃないかと思って。どれだけ私が焦ったと思ってるんですか?」
「もういい、もういい!俺は生きてるだろ。」
ちょっと、間を開けて・・・
「わかってるよ。すまなかった」
ちゃんと謝ったユーピン。
「え?」
「今日、時間どおりに行けなかった・・・」
「謝罪なら、あの子達にすべきです。あの二人がどれだけ悲しんだか見当もつかないでしょ?」
それを言われると、落ち込むしかないユーピン。
「ああ、んもう。今日は、みーんな、ツイてなかったんです。あの二人の悪魔ちゃんたちに説明するの、手伝いますよ。あの二人だって、社長がこんなに具合が悪かったって知ったら、ちゃんと理解しますよ。だから、今日はゆっくり休んでください」
「言ってくれ。 君、いくら欲しい?」
「はぁ?むかっむかっムキー
「いや、君は、あの二人によくしてくれてる。シッターとしての責任以上のことをしてくれてるよ、だから、給与に反映させるべきだと思ったんだ。望みの額を言ってくれ」
「まったく・・・」
ユーピンを叩く真似をするグオ。
「なんだよ」
「今は、労働時間外ですよね?弁護士としての立場から離れて!私が、あの二人の悪魔ちゃんたちに良くするのは、もっとお金が欲しいからじゃありません」
「じゃ、なぜ?」
「あの二人が好きだから(に決まってるでしょ?)」
「あんなに、ひどい目にってるのに?」
「あの二人が私に嫌がらせをする理由を教えましょうか?全部、あなたのためですよ。」
ピンとこない様子のユーピン。
「まったく、いい学校出てるくせに。観察力のスキルはないのね。どうやって、弁護士が務まってるの?」
「なんだと!」
「あの子たち、私だけじゃなく、今までのシッターさんたちのことも一日中困らせてたんでしょ?あなたの注意を引きたいからです。あの子たちは、あなたに構って欲しがってるの。そんなこともわからないなんて。どんなに、あなたに冷たくされても、それでもあなたを求めてるんです!あの子達には、もうあなたしかいないんですよね? 人は、自分の好きな人には見返りを求めません。常に、損得だけを求め、しかも本心を言えないなんて・・・どうですか?わかります?」
考え込むユーピン。
「・・・言い過ぎました」
「ああ、たぶん、今まで、俺にそんなことを言う人はいなかったな。本心か・・・。あ、そうだ。君と君の彼女も、こんな関係なの?」
「え?ああ、彼女・・・まぁ、そんなような、感じですかね。とにかく、あなたは患者なんですから、しっかり休まないと!私、着替えとか、いろいろ取ってきますね。すぐ戻ってきますから」
「おい!」
そそくさと部屋を出ていくグオ。残されたユーピンは、すっかり笑顔!
 
「なんだと~~、昇給を断っただと~~」
お姉ちゃん、落ち着いて(笑)
「たとえ、貧しくても、楊家の人間として、誇り高く生きていこうって、お姉ちゃんだって言ったじゃん!病気の人から、お金なんてもらえる?」
「昇給は、社長のほうから言い出したんでしょ?むかっむかっムキー
「だから、そんなこと、望んでたんじゃないんだもん」
「私は誤魔化されないわよ。昇給を断るなんて、普通、そんなはずないもの。彼のことが好きになったんでしょ?答えなさい!」
プロレスの寝技を、秘書スタイルのワンピースで、妹にかけるドオ。
「お姉ちゃん、痛いよ~」
 
「そこで何してるの?」
ユーフェイが降りてきました。
18個の鍵はどうなった?(笑)
「起こしちゃった?ごめんね。たいしたことないの。今日、叔父さんが急に具合が悪くなって、入院することになったの。これから、また病院に行くから、このお姉さんと一緒にいてね。」
「必要ないわ。いない方がよく眠れそう」
「ちょっと待って。あなたの叔父さんね、今日の昼間、出掛けに本当に緊急の事件が起こって・・・」
「関係ない。明日、わたしの鞄持ちするのよね?」
とりつく島のないユーフェイ。
 
ユーピンが眠っているところに、入院セットを持って戻ってきたグオ。
「どんなにお金を稼げても、病気になっても、会社を維持していくのに、彼の代わりはいないのよね。なんか、可哀想。」
眉間にシワを寄せているユーピンの寝顔を見て、
「大丈夫。悪い夢よ。大丈夫だからね」
そのまま、ユーピンの顔をじっくり観察し始めるグオ。
「髪は柔らかすぎず、とってもいい匂い。眉は少し厚みがあって、睫毛は長くてキレいね。鼻はまっすぐ、わぁ、なんてハンサムなの?」
好きな人以外に、こんな表情見せるっていつよ、って顔でしょ?(笑)
「うわ、幻覚に取り込まれるところだったわ。」
はっと我にかえったグオ。悪霊退散みたいに徒手空拳(笑)
突然、体操を始めたグオの気配に目を覚ますユーピン。声をかけずに、後ろ姿を見ながら、微笑んでるし・・・。
 
翌朝、ソファーで眠りこけてるドオを呆れるように見下ろすユーフェイとユーティン。
「お姉ちゃん、お腹すいた」
「この人が起きるまで待ってればいいわ。そうすれば、学校に行かなくてもいいし。」
「本当?」
「あのおバカさんだって、おじさんのところに行くって言って、私たちを放棄したのよ。戻ってくる気があれば戻ってこれるのに、なぜ、私たちだけが学校に行かなきゃならないの?」
「グオお姉ちゃんは、バカじゃないよ。教えてもらった呪文、本当に効くんだよ」
「じゃ、あんたの姉さんが間違ってるって言うの?私に歯向かうの?泣いたって許してあげないんだからね。許さないって言ってるでしょ!それでも泣くの?」
ユーフェイの叫び声で、目を覚ますドオ。
「どうしたの?わ、グオをに頼まれてたんだった!」
泣いているユーティンに気づくドオ。
「何で泣いてるの?」
「僕、お腹すいた」
ドオが朝食の支度していると、そこへクージョンが朝食を持ってやってくる。
「はーい。朝食を持ってきたんだ。ユーピンいる?ユーピンの友人です」
(この人、有名なインテリア・デザイナーのクージョンじゃないの?社長の友達だったの~~)
ユーピンが入院したことを伝えるドオ。
グオが妹だということで一気に打ち解ける二人。
 
朝になり、目を覚ますユーピン。横をみると、自分に付き添い、ベッドに伏して眠ってしまったグオ。
ユーピンの腕にギュっとしがみついたまま、ユーピンが離そうとしても離さず、無意識に、いいこいいこしながら、熟睡しているグオが、超可愛い!
こっちも、昨晩のグオ同様、いとおしくてたまらんって表情で、見てますけどね(笑)
看護師が検診に入ってくる。
「彼女さん、もう少し寝かせておいてあげましょう。あなたの世話を焼いて、一晩中、眠らなかったんですよ!点滴が半分になっただけで、換えてくれってナースステーションに言いに来たりして(笑)、ちょっと困っちゃいました。」
「彼女はそうじゃな・・」
「素敵な彼女さんがいらっしゃるんですから、あなたも、もう少しご自身を労らないと。ゆっくり休んでくださいね!」
ナースさん、Good job グッ
 
グオの寝顔を見ながら、出会いの時から思い出すユーピン。
(こうしてみると、結構、可愛いんだな。でも、彼女はレズビアンなんだよな。おい、シャン・ユーピン!どうした?潰瘍の血が脳に回ったのか?彼女が、男を好きだろうと女を好きだろうと、お前に、なんの関係があるんだ?)
狼狽えてるユーピン。
こんなこと考えちゃう時点で、すでに、love寄りのLikeでしょニヤリ
 
「おい、、おい、起きろよ。いつまで寝てる気だ?」
「ああ、起きたんですね?どこか痛い?」
「よだれだらけだ。汚いな」
「ああ、ごめんなさい。あーあ、起きたら、また冷血弁護士に戻っちゃった」
「うるさいぞ!さっさと戻って、子供たちの面倒を見てやってくれ」
「はいはいはい、弁護士様、ただいま、お子さまたちのもとに向かいますよー!」
 慌てて、病室をあとにするグオ。
「昨日考えたことは・・・取り消しよむかっ
 
ユーフェイ、ユーティンを学校に送っていくグオ。
「おじさんはいつ戻ってくるの?僕たちが嫌いだから、病院にいるの?」
「違うに決まってるでしょ。なんで、叔父さんがあなたたちを嫌ってるって思うの?おじさんね、スッゴくお腹が痛くなって、お医者さんに見てもらったの。学校帰りに病院に寄りましょうね」
そこへ横付けされる一台の車。
「あんた、楊さんだよな?シャン弁護士が子供たちを連れてきてくれってさ。」
明らかに、輩(やから)風の男たちに呼び止められるグオ。
「なんのために連れていくの?」
「それはだな・・・」
「嘘よ!叔父さんが私たちに会いたがるはずないもの。おじさんたち、悪い人でしょ?」
「へぇ、お嬢ちゃん、賢いな。俺たちが悪い奴だって?」
グオたちを無理やり車に押し込む男たち。
 
そんなことになっているとは知らず、病室に、ノートパソコンを持ち込み、仕事をしているユーピン。
不自由さにイライラしてるのかと思いきや、時計をちらりと見て
「子供たちを学校に送ってる頃だな」って、完璧、グオ待ちですね。
「なに、考えてんだ?」
まぁ、この時点でも、まだ否定してます。
 
病室に様子を見に来たのは、クージョンとドオ。
「よ、大丈夫か?」
そこへ、例の遺産を狙うバカ息子から電話が入る。
グオたちが誘拐されたと知るユーピン!
「警察に知らせたら、女と2人のガキが、どうなっても知らないぞ」
クージョンたちには気づかれないように振る舞い、そっと病室を抜け出し、指定された場所に急ぐユーピン。
目隠しを指示され、連れてこられた廃工場。
こんなときだけど、この白いカーディガンも似合うよね!
間抜けな見張りの隙をついて、一旦は逃げ出したものの、病後のユーピンには、ユーフェイたちと一緒に逃げる体力がなく、バラバラに逃げることに。
「弟を守るんだぞ」
この時、心を開いたユーフェイがユーピンに抱き着いて、今までのことを謝るの。
おねがいおねがいおねがい
 
ユーピンが囮になったものの、結局、グオも再び捕まってしまう。
間抜けなくせに、小型爆弾なんか用意していた犯人、ユーピンの口に噛ませ、2分後に爆発するよう、セットして、自分達は逃亡する。
縛られている同士、自由が利かない中で、ユーピンの口にある爆弾をなんとかしないと、爆発まで時間がない。ましてや、ユーピン、既に体力の限界。
自分が爆死してもグオを守ろうと、爆弾を噛みしめ、放さないユーピンに対し、絶対、死なないし、死なせないと、諦めないグオ。
こういう状況でした!
無理やり、ユーピンに馬乗りになり、爆弾を口で奪い取ると、そのまま渾身の力で放り投げ、建物の外で爆発させることに成功する。
突然の冒険活劇に言葉がないわ(笑)
とにかく、もう生死を共にした二人、怖いものなし。特に命を救われたユーピンは、明らかにステージ、上がりました。ドキドキ
 
警察がやって来て、バカ息子を含む犯人たちは無事捕まる。
騒動の最中、グオは《魔法の珠》をなくしてしまう。
「ああ、あの窒息しそうになったときの珠?」
二人で必死に探しても見つからない。
 
その時、警察官に連れられて、ユーフェイたちがやってくる。
「叔父さんに言われたとおり、ユーティンと一緒に、警察のおじさんが来るまで隠れてたよ」
「よくやった!偉いぞ!」
「叔父さん、もう僕たち、これからは、いたずらしたりせず、ちゃんということ聞くよ。」
「それから、グオお姉ちゃんのこともいじめたりしないわ」
 
快気祝いと、生還祝いを兼ねて、ユーピンの自宅でパーティーをすることに。
グオの勇気を讃え、これからは弁護士として、心を入れ換えるとまで言い出すユーピン(笑)
 
事件の詳細を盛り上がって話してるうちに、クージョンが、ユーピンの口にあった爆弾を、グオが爆破させた矛盾に気づいちゃうの(笑)。
口移しにしたなんて言えないふたり、なんとか誤魔化すものの、なんとなく、納得いかない表情のクージョン、ドオ、イェンリン。
 
帰り道、ドオを車で送るクージョン。
ドオが、インテリアデザインを学ぶ人間くらいしかしらないはずのカリム・ラシードを知っていて、意外に思う。
「昔、知人に聞いただけなんですけど・・・」と言いつつ、知識を披露するうちに、クージョンとの会話が楽しくて仕方がないドオ。
(ずっと昔から知ってる人みたいだわ)
 
どう考えても、爆弾口移しは、ほとんどキスしたみたいな状況で、グオ、今ごろになって意識しまくり。
ユーピンはユーピンで、グオに少しでもお返しがしたいと申し出る。
なぜ、ユーピンは、グオに、そんなに接近したいの?(笑)
 
「それなら、一つだけ・・・何でもお願い聞くって約束してくれる?」
 
ユーフェイやユーティンと一緒に来たのは、遊園地。
「これが、あなたができる、私への感謝の表し方よ。あの子達と一緒に、目一杯遊んであげて!」
いろいろな乗り物に乗ったり、ポン菓子に目を輝かせたり、ユーティンたちと楽しく話すグオの姿から、目が離せないユーピン。
 
大事にしているラッシードの本を取り出すドオ。
子供の頃、森で道に迷ったとき、助けてくれた少年にもらったこの本が、今ではドオの宝物。
クージョン、子供の頃から、イケメンだったのね!
そう、名前も名乗らず、雨の中、消えた少年が実はクージョン。
同僚が、本に書かれていたローレンスという名前に気付き、先日、クージョンにもらった名刺に書かれたミドルネームと重ねたドオ、あまりの偶然に、呆然となってしまう。
 
遊園地から帰ってきた4人。
テンション高いまま、ホラー映画を観ることに。
有能な弁護士で、子供たちにとってはヒーローのような叔父さんなのに、ホラー映画が苦手だと言い出せないユーピンを可愛く思うグオ。
 
翌日、学校へ行く途中、女性とぶつかるユーティン。
「ごめんなさい」
子供たちを見る女性の視線が、なんとなく、気がかりなグオと・・・ユーフェイ。
 
すっかり、日常が戻り、事務所に出勤したユーピン。
新しい依頼人が待っていると案内するドオ。
「新しい依頼?どんな?」
「詳しいことは社長に直接話したいって教えていただけないんです」
 
さきほど、グオたちが公園で会った女性が依頼者として、ユーピンを待っている。
「覚えていらっしゃらないんですね」
ユーピンの兄嫁、つまり、ユーフェイたちの実母。
 
公園で会った女性のことが妙に気になったグオが、そのことをユーピンに知らせようと事務所に来たところで、その女性がユーピンと一緒にいて驚く。
彼女の出現に寄り、突如、不機嫌になるユーピン。
 
「それって、あの女性が、あの子達の母親っていう意味ですか?そんなはずありませんよね?姉からは、確か、あの子たちの母親も亡くなっているって聞きましたけど。」
「彼女は、ユーティンを産んだ直後に子供たちを捨てて出ていったんだ。子供たちを傷つけたくなくて、兄がそう嘘をついたんだ。」
「で、今ごろ、彼女は何故現れたんですか?」
「子供たちを引き取りたいそうだ」
「ああ・・・」
「俺は同意しない。なにも言わず、小さなあの子達を残して出ていってから、何の便りもなかった。母親としての義務も責任も果たさず、今になって、キャリアを手放しても、家族が欲しい、子供たちと暮らしたいなんて・・・そんな人間が子供をどう扱うのか、わからないじゃないか!子供たちが傷ついたらどうするんだ?!」
「社長、少し落ち着いて」
「とにかく、今日からは、君と俺とで、学校の送り迎えをする。それから、この事は子供たちには言わないでくれ。」
ユーピンのあまりの剣幕に、口を挟めないグオ。
 
夜、絵本を読み聞かせていると、ユーティンに「ねぇ、グオお姉ちゃん、マッチを擦ったら、本当に見たいものが見える?」と聞かれるグオ。
見たいものは、パパとママだと言われ、言葉に詰まるが、ユーフェイは、死んだ人に会えるはずがないと、突っぱねる。
「グオお姉ちゃん、ちゃんと言って聞かせないと、このおバカさんはマッチを擦って家を燃やしかねないわよ。いい?シャン・ユーティン、よく聞きなさい!私たちには両親はいない。でも叔父さんがいる。今後、こんなバカな質問はしないこと。わかった?」
「わかったよ。もう眠くなっちゃった」
 
姉のドオに相談するも、的を得ず、困ったグオは、クージョンに相談する。
「僕なら、伝えるだろうな。あの子たちには真実を知る権利がある。ユーピンのところにそのまま残るか、母親と暮らすか、その選択は別の問題だ。」
概ね、同じ考えだったので、安心するグオ。
でもね、たとえ、友達だからって、こういうことをユーピンに内緒で話すのはどうかと思うけど、いいのかな?
 
あのドオが、クージョンのために、クッキー?を手作り(@_@)
クージョンと親しげなグオが気になるドオ。
 
義姉のことを調査員に、秘密裏に調べさせるユーピン。
 
このドラマをみると、ポン菓子が食べたくなるわ~(笑) 
街角でポン菓子売りに、人垣ができているのに気づくユーピン。
グオの大好物だって、この前、遊園地で知ったばかり。
(あんな駄菓子で幸せなんて、ガキじゃあるまいし)
それでも、つい車を止めて買っちゃうのよ。
 
(くそ、映画だって、立ち見なんてあり得ない俺が、順番待ちをしてまで、ポン菓子を買うなんて。ホイファンが知ったら、俺がグオを好きだからだって、確実に大騒ぎだろうな。違うんだよ。ただ、喜ぶ顔が見たいだけなんだ、命の恩人だし、そうさ、それだけさ。)
 ユーピン、そろそろ認めて、楽になろうよ!
 
その時、偶然、イェンリンが本当の彼氏と車に乗っているところを目撃する。
「なんてこった、彼女、浮気されてるぞ」
 
ユーフェイたちの母親が、グオを訪ねてくる。
「あなたから見ても、ろくでもない母親でしょう。でも、信じて下さい。あの子たちのこと、忘れたことなどありません。」
「じゃ、なぜ、今まで何もせずに?」
「ずっと探し続けてたんです。あの子達の父親は、何度頼んでも、決して会わせてくれませんでした。警察まで呼ばれたり、居場所を辿れないように引っ越ししたり。でも最近になって、彼が事故で亡くなったことを知りました。それで、ようやく、見つけ出せたんです。お願いです、会わせてください。母親として、一緒にご飯を食べたり、話をしたり・・・。」
彼女の必死な気持ちだけは伝わったグオ。
「わかりました。でも、約束してください。条件を守ると。あなたが誰であるか、名乗らないで欲しいんです。」
 
 子供たちを迎えに来ていたユーピンのもとに急ぐグオ。
「すみません。遅くなりました」
「いや、今日は最初から俺が来る予定だっただろ?来ることなかったのに」
「そんなぁ、私の仕事じゃないですか。そんなに信用ありませんか?」
「そうじゃない、ただ、心配なんだ。君があまりにもあの子達と過ごしてくれてることに甘えて、君の時間がないことが。彼女と過ごす時間もとれてないんじゃないのか?仕事手伝ってやるとか必要ないのか?」
おお、イェンリンの浮気がここに結び付くわけですね。
「イェンリンとのことですか?ああ、大丈夫です。彼女、友達が多いし、顔が広くて、人気者だから、争奪戦ですよ」
「君は、本当に心配じゃないの」
「心配って何を・・・」
「おじさーん」
子供たちが出てきたため、話は中断。
 
グオにポン菓子を渡すユーピンを見て、ニヤニヤするユーフェイ。
「これって、滅多に手に入らないのに、一体どこで?」
「お姉さんにあげたくて、特別に買ったに決まってるでしょ」
おお、10歳でも、やはり女は女。同じセンサーを持っているようだね。(笑)
 
「俺はただ、感謝の気持ちからだよ、他に意味なんかないさ。誤解するなよ」
「誤解なんてしませんよ」
二人の小競り合いを喜んで見ているユーフェイ。
「僕だって、ドーナツ好きなのに、なんで僕には買ってくれなかったの?」とむくれるユーティン。(笑)
 
結局、母親の親友ということにして、母親に会わせてしまうグオ。
ずっと警戒心を持って、女性を見ているユーフェイ。
「おばちゃん、ママの友達なら写真持ってる?僕のうちには一枚もないんだ。」
素直なユーティンの言葉に、たまらず、泣き出してしまう女性。
「おばさん、お母さんの親友なんかじゃないわね?どういうこと?答えられないなら、この事、叔父さんに話すわよ。」
 ユーティンの手を引き、その場を離れるユーフェイを追いかけるグオ。
 あとに残され、泣き崩れる母親。
 
 

★Ep.4に続く★

最後は、ちょっと困った展開に。
やっぱり、このボリュームは盛りだくさん過ぎますね。
 
恋人期間吹っ飛ばして、もう既に、夫婦のようなノリの二人ですが、まだ、依然として『いろいろ未満な関係』ですラブラブラブラブラブラブ
恋に落ちてるユーピンのわかりやすーい百面相をみてるだけで、楽しくって。
 
話は飛びますが、ユーピンの家、豪邸だけど、表の門の鍵、結構、旧式っぽくて、簡単に開けられそうでびっくり。
日本は安全だから、一軒家だと、外の門扉は、留守でも鍵をかけたり、かけなかったり、って感じのおうち、多いものね。
その点、韓国ドラマ見てると、電子錠の普及率高いよね。
 
長すぎますよね。
次回も同じくらいだったら、分割するかもしれません。