最近、日本でも放送してないみたいだし、忘れた頃の掲載っていうのも、ま、いっか(笑)という気分です!いきなり中断するかも!
 
【Ep.2】 (2010.02.07放送)
子供たちに宣戦布告されるグオだけど、元々、子供はイタズラをするものだと思っているグオにとっては、蛇を掴まされようと、オモチャのピストルで狙われようと、手こずりはしても別に苦痛じゃないところが、今までのシッターたちと決定的に違うところ。
 
ユーピンには、学生の頃から付き合ってきた恋人で、今は、人気女優となったホイファン(チェ・ズーハン)がいる。
ユーピンが彼女と電話している様子をを見て、
「あの冷血人間に笑顔をもたらすなんて、愛の力は偉大ね」と呟くドオ。
 
 残業を終え、帰宅したユーピン。
家の中が散らかり放題なのを見て、絶望的な顔をして天を仰いでた!(笑)
でも、2階に上がってみると、とりあえず、子供たちを寝かしつけたグオの奮闘ぶりがわかり、鼻血を出してまで大変だったのに違いないのに、二人のことを可愛いと話し、愚痴を言わないグオのことをちょっとだけ見直すユーピン。
こういうことに、ちゃんと気づける男なのだ
手!(笑)
クイッ!(顔、寄せて)
 グィーン!
今はまだ、無意識っていうテイなんだろうけど、グオを呼び止めたり、引き戻したり、顔を近づけさせようとしたり、まだ、知り合って数日のはずなんですが、ユーピンからのスキンシップ、かなり多め。(笑)
 
“レンちん”だけの夕食を食べるユーピンのそばで、ささっと手を加えて料理しちゃう家事スキルの高いグオ。
でも、そんなグオの家事スキルより、体格のわりによくそんなに食えるな~っと量に驚く、ちょっとずれてるユーピンも好きラブラブ
 
ユーピンは、同性愛者の案件を抱えているだけに、グオから話を聞こうとするけど、本当はレズなんかじゃないから、しどろもどろになるグオ。(笑)
 
姉からはプレッシャーをかけられるし、生活かかってるし、男っぽく振る舞ったり、子供たち相手には全力で遊んだり、本気で怒ったり、早朝から深夜まで、それこそ目の回るようなグオの日常。
 
そんな中、子どもたちとのバトル中に、とうとう、ユーピンのお気に入りのダビデ像を壊してしまい、死ぬの生きるの大騒ぎ(笑)・・・。
ドオの仕切りで、子供たちと休戦協定を結ぶことに。
 
そんなこととは露知らず、クライアントをこのままにしてはおけないユーピンは、(グオのレズの相手だと信じ込んでる)イェンリンまで事務所に呼び出す始末。
クライアントの男性は、教師という職業柄、ゲイであることを公表できないし、保守的な両親に知られて傷つけたくない、と相手側が提示する条件を飲むしかないと完全に諦めモード。
帰ろうとする彼を引き止め、子供の幸せを願わない親はいない。本当に愛していたら、条件や理由なんか要らないはず、と訴え、最初から無理だと閉じ籠らず、本当の自分を理解してもらえるよう、勇気を出して努力すべきだと、必死でアドバイスするグオ。
グオたちに心をひらき、翻意する依頼者。
グオの人柄を理解しはじめたユーピンが、グオに笑顔を向けると、ドキッっと胸の高鳴りを覚えて、慌てて否定するグオ。
ここでも、グオが同性愛者だってことで、微妙に話がずれていっちゃう(笑)。
 
さて、問題のダビデ像。
弁償するお金もなければ、解雇されるわけにもいかず、とりあえず、服を着せて欠けた部分をカバーするグオ。
完全に、スーパーの衣料品コーナーに立ってるマネキン状態と化したMr. ダビデ(笑)。
当然、脱がせようとするユーピンを、
「考えてもみてください。いくら芸術とは言え、男性の全裸体が家のこんな目立つところにあって、ましてやユーフェイは幼く多感な少女なんですよ」と必死に説得するグオ。
「幼いうちから芸術を理解する心を身に付けさせたい。男の裸はそんなに教育上よくない、いやらしいものなのか?」と言い合いになっているところに、
「わぁ、ダビデおじさん、かっこいい」
「前から、洋服を着せてあげたいなぁって思ってたの」
休戦協定を結んだユーフェイたちが、わざとらしくグオに助け船を出す。
茶番の末に、なんとかやり過ごせたと思ったのもつかの間、結局はユーピンにばれてまい、必死に謝るグオ。子供たちが関わっていることは明白なのに、決して子供たちのせいにしないグオをとっくに許しているユーピン!ウインク
後任を探すのが面倒だからなんて言ってるけど、かなり気にいってるくせに(笑)
 
子供たちを学校に送り、解放感に浸るグオは、また、元の自宅に来てしまう。買い手がついたのか、『売り家』の看板が外されている。
そこで、クージョンと再会するグオ。
インテリアデザイナーをしているクージョンの顧客がこの家を購入することになったという。
無邪気に思い出を語り、子供の頃の宝箱を掘り出すグオを、微笑ましく見つめるクージョン。
 
人目を避けつつ、ホイファンとの時間を作り出すユーピン、勿論、好きは好きに決まってるけど、現段階では、ラブラブというより、恋の噂の耐えないホイファンに嫉妬している感じ。
こんな程度で言い争いになるなんて、雲行き怪しいとみていいような。
最初、このドラマをみたとき、ホイファンのシーンになると別人の声が当てられてるのがやっぱり、不自然で結構、その点は不運だったかも。
※中国語↔日本語の吹き替えではなく、本人の声を別人アテレコの怪?!
今回は、台湾ドラマなので、台湾人のキャストが主流な中、ホイファン演じるチェ・ズーハンさんは中国人だったので、アテレコの必要があったのですが、日本人や韓国人俳優が客演するときもそんな感じになるんでしょうけどね。
それとは、ニュアンスが異なる総アテレコの不思議さに関しては、実際の大陸ドラマ(中国本土制作のドラマ)をみて体感した方が話が早いと思いますが、理由については、華流ドラマ、吹き替え》で検索すると、中国の方が分かりやすくて解説されてるサイトが結構あるので、割愛します。
自分の声で『大陸語』のアテレコする俳優さんたちも出てきたり、全部が全部、別人の声というわけでもなくなりましたしね。
言葉わかんないくせに、なんか変だなぁって、最初は、違和感の塊みたいな不思議な空間に身を置いてました!
『吉本新喜劇』を、プロの声優さんたちとか、NHKのアナウンサーさんたちが標準語で総アテレコしたものを見たら、こんな気分になるのかなぁと思ってますが、そこまで極端じゃないというか、この問題の本質はそこじゃないです(笑)
 
無駄に広いユーピン宅を掃除してる時に、誤って《魔法の珠》が喉につっかえてしまうグオ。苦しんでいるところに、ホイファンと喧嘩して戻ってきたユーピン、グオの鳩尾を押さえて、無事に体外に!
ここ、がっつりバックハグです。(笑)
パッと離れる!
ね、お互い、意識してるでしょ?
(私には、ユーピン多めに見えるフィルターがついてます)
ここも好きなシーンなので、きゃぷっちゃいました。
 
今度は、ユーピンが胃の痛みを訴える。ジャケットから薬を取り出す際に、指輪の箱を見てしまうグオ。
病院に行くべきだと心配するグオの顔をみて、つい、プライベートに踏み込むなと言ってしまい、否定するユーピン。
 
休戦協定を結んだユーフェイだけど、手を緩めるつもりは一切なし。
だけど、たとえ、市販されてるような風邪薬でも、睡眠作用のある薬を勝手に飲ませるのは、やり過ぎです。プンプン
薬を飲んで休んでいるユーピンのベッドで、横になって眠ってしまうグオ。
そこへ、ホイファンが訪ねてくる。
同じベッドで寝ていた二人を見て、激怒するホイファン。
一方的に責め立てるばかりで、聞く耳を持たないホイファンに、思わず別れると言ってしまうユーピン。
 
「お前たちが考えたのか?」
さすがに、子供たちを問いただすユーピン。と言っても、ユーティンは小さすぎるから、ユーフェイのせいだってバレバレだけどね。
「こんなことになるなんて思わなかった。(グオ)お姉さんは自分で、おじさんの部屋に入っていったんだもん」
薬のせいで、朦朧としていて、子どもたちの部屋と間違えたのね。
「嘘をつくな。楊さんに謝りなさい」
厳しく叱責するユーピン。
「社長、今日はもう遅いですし、明日も学校があるので、子供たちを休ませた方がいいです。あなたたちも、早く叔父さんに謝って」と取りなすグオ。
「お前たちがこんなに問題ばかり起こすとわかっていたら、引き取るんじゃなかった」
ああああ、言っちゃいけない言葉ってあるのよ!
「その通りよ。私たちだって、好きでここにきたんじゃない」
家の外に飛び出して行ってしまうユーフェイとユーティン。
ユーフェイは賢い子だから、10歳と言えども、いろんなことがわかってしまうのね。
「社長、あの子達はまだ、たった10才と4才なんですよ。」
充分後悔しているユーピンを残し、二人を探しにいくグオ。
ようやく泣きじゃくっている二人を見つけると、自分も5才の時に、突然、大好きだったパパとママを失ったことを打ち明ける。
「毎日毎日神様に祈ったよ。これが全部悪い夢でありますようにって。でもね、目覚めても何も変わってなかった」
「都合のいいこと言わないでよ。お金のために私たちの世話をしてるくせに。何よ、なんか間違ってる?ほっておいて。どっか行ってよ」
「お姉ちゃん、泣かないでよ。僕が守るから~」
二人の様子に、何も言えなくなってしまうグオと、離れたところから全部聞いているユーピン。
 
自宅に戻ってきたグオ、内職をしながら、姉にユーピンとホイファンの関係を確認する。
「それこそ、社長の私生活じゃないの!」と言いつつ、学生時代からの付き合いで親友から彼女を奪ったらしいと、ユーピンのゴシップをグオに教えるドオ。
 
姉の大事にしている絵本の破れたページを、掘り出した宝箱から見つけ出したグオ。
この本を見ているときだけは、ドオが昔の裕福だった頃のお嬢様に戻れることに気づいてるのかな。
ドケチ姉が心を奪われてるその隙に、ちゃっかり、エアコンのスイッチを入れる(笑)
丁寧にページを張り合わせながら、幸せそうに微笑むドオ。
 
翌朝、お通夜のような朝食。さすがのグオも、ユーピンとユーフェイの顔色を伺いながら、うろうろするしかない。
手をつけずに席を立つユーフェイ。
 
「おじさんは、あなたたちが嫌いなわけじゃなくて、子供とどう接したらいいのか、わからないだけなのよ」
ユーピンのフォローをするグオ。
靴紐が上手く結べないユーティンを手伝おうとすると、手出しを許さないユーフェイ。
「あ、おじさんニコ
ユーピンを訪ねてきたクージョンの姿をみて、笑顔になるユーフェイとユーティン。
「なぜ、君がここに?」
ユーピンの家にいるグオを見て意外そうなクージョン。
 

 
ホイファンに泣きつかれて、ユーピンに話しにきたクージョン。
ホイファンにとって、一番の理解者は自分ではないと、わかっているユーピン。
クージョンも、親友と親友の恋人の間に挟まれる立ち位置を良くないと思いつつ、ホイファンを諦めきれないのね。
とりあえず、昨晩の事情を説明するユーピン。
「じゃ、お前のベッドに寝てたって言うのは、あの子のことか?」
「覚えてないか?レストランで、女の子とキスしてたあのウェートレスだよ。彼女は女性が好きなんだ」
詳しい事情はわからないが、なんとなく状況が読めたひらめき電球クージョン。
 
クージョンが、グオが同性愛者ではないことを知っている人物だということに、今更ながら気づき、焦るグオ!
「もしかして、私がレズじゃないって、社長に話しちゃいました?」
取り乱すグオが面白くてからかうクージョン。
「嘘だよ。話してないよ」
君って可愛いな、って思わず、言葉にしてしまう。
 
今回のことは、完全に誤解だったと、ホイファンに説明しておくとグオを安心させるクージョン。
「ふふ、でも有名人に嫉妬されるなんて、ちょっといい気分かも」
そうも言ってられなくなるけどね。
クージョンが自分の言ったことをちゃんと覚えていてくれたことが嬉しく、クージョンに好感を持つグオ。
昨晩、姉が言っていたホイファンを奪い合ったユーピンの親友がこのクージョンのことなのかと、考えるグオ。
(私だったら、絶対、こっちを選ぶのになぁ。)
「俺の顔に、なんかついてる?」
 
グオの元の家に、クージョンに会いに来たホイファン、グオがレズビアンだと言うことでなんとか誤解は解消。
でも、こういうお姫様気質のホイファンにとって、グオみたいな子が自分の周囲の男たちと一緒にいるだけで、存在そのものが気に入らないのよね。
 
(精神的に不安定になりがちなホイファンに仕事させるのに、苦労している)ホイファンのマネージャーも一安心。
 
そこへ、ユーピンからも連絡が入り、貸しきりにしたレストランで会う二人。
指輪を差し出し、プロポーズするユーピン。
「ごめんなさい!私たち、別れましょう」
(怒)あくまでも断ったのは、ホイファンですからね❗
このときに流れる『禮物』。なんかホイファンのテーマ曲みたいになっちゃって、切なくて、いい曲なのに、条件反射でむかつく(笑)
 
マネージャーには、あとから、突然、プレッシャーを感じたと、狼狽えるホイファン。
根底に、自分が何を言ってもやっても、ユーティンもクージョンも離れていくはずがないっていう思い込みがあるんでしょうね。
映画を撮影している3ヶ月の間、じっくり考える期間を置くことを提案するマネージャー。(ただ、仕事に専念させたいだけなんじゃ・・・)
 
その3ヶ月の間に、彼が他の人を好きになったらどうしようと不安になるホイファンに対し、
「たかだか、3ヶ月よ。ホイファンが、どんな女に負けるっていうの?3か月後、彼の愛を取り戻せばいいじゃない」
言い聞かせるマネージャー。
たかが3ヶ月、されど3ヶ月。ニヤリ
 
ホイファンに言われたことを思い出しながら、胃痛を薬でごまかすユーピン。
事務所に戻れば、遺産を狙う強欲な息子が待ち構えているし、気が休まる暇がない。
 
掃除中に、丸められたプリントを見つけるグオ。
 
出ました。バスケコート!
韓国もだけど、台湾もそんなに、コートがそこらじゅうにあるのかな?
ホイファンと別れたことをクージョンに報告するユーピン。
「なぁ、俺たち・・・」
「もう忘れたよ」
ユーピンとクージョンの関係も、ホイファンのせいでずっと微妙なままなのです。
 
正体を無くすほど酔っぱらったユーピンを、クージョンと二人で寝室に運んだグオは、姉から、ユーピンとホイファンが別れたと聞かされる。
「どうして? 誤解なら解けたはずなのに」
「3フィートの氷は一日ではできない(ローマは一日にしてならず)」
すれ違いの多い人気女優と売れっ子弁護士の恋なんて、いずれは別れる運命だったのよ、と冷静に分析するドオ。
「でも、何年も愛し合ってきた二人が、こんなにあっけなく別れるなんて。社長、辛いでしょうね」
グオの表情をみて、思わず、
「まさか、社長に同情してるの?好きになった訳じゃないでしょうね!そんなことにでもなったら・・・「「金をなくす!」」
 
夜になっても、なかなか帰ってこないユーピンをうたた寝しながら待つうちに、怖い夢を見て泣き出したユーティンを慰めてあげるグオ。
 
その頃、ビルの地下駐車場で、何者かに尾行されているような気配のユーピン!
 
MVの曲名の『禮物』、漢字で書くとすごい質感ですが、要するに『Gift』ですね。
いい曲なのに、この曲をきくと、ホイファンの顔が浮かぶせいか、ようつべでも見ても、なぜかしっくり来ない!(笑)

  このドラマは、ホイファンにぶちぶち文句を言ってれば、すべて丸く収まるように作られていて(笑)、そういう意味では貴重な仮想敵であり、正しいドラマの楽しみ方のはず。
それ、どんな偏見?てへぺろ
 
 とにかく、ユーピンのグオに対する受け入れっぷりが分かりやすくて、まだ2話だっていうのに、きゃぷりたい衝動と戦っております。