ネタバレにはご注意ください。

 

【7話あらすじ】

ソンイとともに観覧車に乗り込んだフィギョンは、自分が一生、ソンイと家族を支えると、真摯にソンイに自分の思いを告げる。今答えられないなら、返事はあとでいいというフィギョンに対し、この場で答えるというソンイ。

「私の答えは・・・」

ソンイの声が、自分の能力を超えて聞こえない場所に離れるまで、時を止めるミンジュン。

 

止まった時間が再び動き出す時のわずかな違和感を、ソンイは感じはじめたようで・・・。

それなりに、ミンジュンと一緒にいて、経験値が上がってるし・・(笑)

 

フィギョンといると、楽だと感じるその気持ちを愛だと思おうとしたけれど、1秒で気が変わった。やはり、結婚は無理だと、フィギョンへ、はっきりと告げるソンイ。

前は即断で断られていたことを思えば、イエスと言いかけてくれただけでも大進歩だと、ソンイをハグするフィギョン。

 

イファが命を落とした崖に立つミンジュン。

 

ソンイに断られたことよりも、ソンイの窮状がわかっていて、プロポーズした自分の卑怯さに傷ついているフィギョンは、バーにセミを呼び出し、そうまでしても、ソンイを断ち切れない苦しい胸のうちをさらすと、眠ってしまう。

「私も無理よ。自分の心を思い通りにするなんて」

何も知らず、自分を傷つけ続けるフィギョンの髪を、いとおしげに撫でながら、さらに傷つくセミ。

 

ユラの遺影に続き、ねずみの死骸が送られてくる。ユンジェがあと一歩のところでバイクの男を取り逃がす。今は、何をしても批判されるだけだと、通報も出来ない。

 

警察から召喚状が届くミンジュン。

 

フィギョンからのプロポーズの結果を知りたがるオンマ。

「バカじゃないの?フィギョンの目が曇ってるうちなのよ。正気に戻ればおしまいなのに、これ以上、じらしてどうするの?」

フィギョン散々な言われよう(笑)

時間を停めてまでも聞きたくなかったその言葉を、エレベーターの中で聞く破目になるミンジュン。ソンイの「ノー」の一言に、ほっと一息つく。

ホールで顔をあわせた4人、まだ決まったわけでもないのに、オンマとユンジェに、新しいボディガード兼マネージャーだと、ミンジュンを紹介するソンイ。

 

強気なふりをしていても、不審なものが自宅に届き、不安でたまらなかったソンイを、「入れ」と手をひいて、自宅に招き入れるミンジュン。

ドアを押さえるソンイの手だけで、様子が違うことに気付くのね。

ここ・・・く~く~言っていいところです。

 

今まで15年かけて積み上げてきたものが、たった2週間で崩れ去った。今後の目処もたたず、考えが甘かったかもしれない・・・フィギョンのプロポーズを断ったこと、今からでも撤回しようか、と弱気になるソンイに、腹を立てるミンジュン。結局、マネージャーを引き受ける破目に。

「明日からは、必ず、ずっとそばにいてね。OK?」

「・・・必ずそばに?」

まんざらでもないミンジュン(笑)

 

警察に出向き、船上パーティーの日のアリバイを確認されるミンジュン。証拠となる自宅マンションのエレベーター内の防犯カメラに、ミンジュンが鮮明に映っているその時間、現場との往復は絶対に不可能となり、アリバイ成立。

遺書はユラの自筆に間違いないという鑑定に、ユ検事とパク刑事は言葉を失う。

 

「8282828282」

パリパリパリパリパリ 急げ急げ急げ急げ急げ

ポケベル、これはこれで、いまでもありじゃない?(笑)

「携帯はマネージャーの必需品でしょ」

他人とのコミュニケーションなど必要がないと、今まで持ち歩かなかったポリシーを簡単にまげて、携帯を買いに行っちゃうミンジュン。

 

S&Cで、(ソンイ専用の)芸能事務所を作ってくれと、父親の会長に頼むフィギョン。いつになく、必死なフィギョンにほだされかかる会長だが、自分が誇れるのは父親の財力だけというフィギョンの情けなさに激怒する。

 

せっかくのミンジュンからの初電話なのに、通販番組に夢中なソンイが、めんどくさそうに出るところとか、最高(笑)

 

チャン弁護士と老舗のうどんやで食事。すっかり、他人と食事をすることに慣れたミンジュンの変わりように驚くチャン弁護士。鍋焼きうどんを、1人前と言いかけて、2人前お持ち帰りするミンジュン。今まで、外気温の変化に順応し、暑さ寒さを感じたことがなかったのに、店の外に出た途端、「寒い・・・」と言葉にするミンジュン。能力の退行が、どんどん進んでいることを感じる。

 

ユラのUSBに入っていた動画を見てしまうソンイ、ミンジュンが帰宅したため、中断する。

結局、ソンイと一緒に、うどんを食べるミンジュン(本日2杯目)が、ソファに鎮座するテディベアに気付く。近づき、目の部分を引き抜くと、内蔵の遠隔監視カメラが・・・、

当然、盗撮していたジェギョンに知られてしまう。

 

言いようのない恐怖感に襲われるソンイ。

服の直しを取りにいき、店でセミと鉢合わせする。友達だと信じてきたセミの真意を知り、愕然となるソンイだが、毅然とした態度を守り通す。

店を出たところで、頭上からガラスの金魚鉢が落とされる。瞬間移動で救うミンジュン。

失神したソンイを抱きかかえ、車に載せる様子を目撃したセミは、12年前の青年が再びソンイの前に現れたことを確信する。

 

大事を取って入院したソンイ。犯人が捕まったと知り、ソンイを病室に残し、警察署に向かうミンジュン。

 

警察で、事情聴取を受ける男は、ユラの熱狂的なファン。テディベアの監視カメラの件だけは頑なに否認する犯人に、ソンイをねらう人間がほかにもいることに気付くミンジュン。

慌てて病室に戻るも、すでに、ジェギョンの命令で、偽医者に連れ出されてしまったソンイ。

必死に、神経を集中して、ソンイの消息を追うミンジュン。

 

ブレーキの利かない車に載せられ、崖にむかっている状態で、ようやく意識を取り戻したソンイ、

「ト・ミンジュン、ト・マネージャー! 助けて・・・助けて! ト・ミンジュン!!」

ソンイの悲痛な叫びをキャッチしたミンジュン、すんでのところで、瞬間移動し、車を素手で止める。

 

【エピローグ】

つらいときにプレゼントされたお気に入りのテディベアのぬいぐるみと過ごすソンイ。赤ちゃん言葉で話しかけたり、雄たけびを上げたり、あまりに無防備な姿をさらしまくっている。(恥)

ユラのUSBを拾い上げる姿もばっちり映っている。

ミンジュンが、カメラに気付き、取り除く姿も見ているジェギョンが、薄気味悪く微笑む。

 

【感想】

ソンイの手荒いやり方に慣れて、セミのやさしさが気まずいというボムマネージャー・・・いい子だ(笑)

10年前に携帯を持ってくれといっても承知しなかったくせに、あと2ヵ月半しか地球にいないにもかかわらず、ソンイに言われたら、すぐ買ったと、へそを曲げるチャン弁護士との痴話げんかもそうですが、脇キャラとの絡みが楽しいこのドラマ。

全然ふれてませんでしたが、アン代表(チョ・ヒボン)も面白い役者さんです。

 

 

【8話あらすじ】

なんとか、崖の手前で、ソンイの乗った暴走車をとめたミンジュン。一瞬、目が合うふたり。ソンイが車から降りたときには、すでにミンジュンの姿ななく。

フィギョンからの電話で迎えに来てもらうことに。病院に戻ってきたソンイと、顔をあわせたミンジュン。

警察に行ってきたと答えるミンジュンの言葉を疑うソンイ。見間違いだと、無理やり納得させる。

車を止めた際、手の平に怪我したことを隠したいミンジュン、ソンイをフィギョンにまかせて帰宅しようとする。

 

手下の者から、ソンイの始末に失敗したと報告を受けるジェギョン。

 

怪我の手当てを自分でするミンジュン。

人目が気になり、病院から戻ってくるソンイ。送ってきたフィギョンに感謝しつつも、玄関先で帰らせるソンイ。

2人の会話を無意識に聞いてしまうミンジュン。

 

部屋の中が荒らされていて、思わず悲鳴をあげるソンイ。

「開けろ、俺だ」

ミンジュンの顔を見たときの怯えの中の安堵感。

当面は、ミンジュンの部屋で過ごすことにする。

ミンジュンの左手の包帯に気付くソンイに、警察署の外でぶつけたと誤魔化すミンジュン。

 

ソンイをほっておけないフィギョンは、セミを訪ね、ソンイの様子を見ていてやって欲しいと頼む。

自分に会いに来たのではないと知り、絶望的に目を閉じるセミ。

「用事ってそのこと?」

「驚かないのか?ソンイが拉致されて殺されかけたのに?」

ソンイを助けようとする人は、フィギョンを含め、大勢いるのに、自分まで必要なのかと、反発するセミ。

それでも、まだ自分の気持ちをフィギョンに明かせないセミは、12年前にソンイを助けた青年を見たと打ち明ける。「もしも、ソンイにそのことを教えたらどうなる?ソンイは彼をずっと待っていた・・・」

動揺を隠そうとするフィギョン。

「で、その男は誰なんだ?」

 

ミンジュンの自宅でシャワーを浴び、服まで借りたソンイ。リビングで新聞に目を通しているミンジュン。

「ごめん」

「なにが?」

「映画に出てるからわかるの。着替えがないことを言い訳に、男物の服を借りて、男の部屋で過ごす意味を・・・」

「どんな意味だ?」

「ときめくだろうけど、誤解しないでね。服を取りに行くのが怖くて借りただけだから。深い意味はないわ」

「どうでもいい」

新聞から目を離さないミンジュン。

「そういうでしょうね。口と心が一致しない自分を責めたりしないで・・・。人の心が美しいものを見てときめいてしまったり、好きになってしまうのは仕方のないことよ」

意気消沈していたソンイに、だんだんいつものソンイ節が戻ってきました(笑)

どんなに美しくても、陶磁器には、ときめかないし、かわいい子犬を見てもときめいたりはしない。上品な松を見てもそうだ。チョン・ソンイは陶磁器や子犬や松と一緒だから、心配無用、さっさと寝ろ、と言われ、むかつくソンイ。

 

翌朝、ソンイのために市場で、ケブル(ユムシ)を買いに来たミンジュン。

 

「1人でいるのが怖いのに、どこ行っちゃたのよ」

雪が降っているのに気付き、傘を捜しているときに、銀色のパンプスを見つけてしまう。

戻ってきたミンジュンを追求するソンイ。完全に、靴フェチの変態(仮)から、(確定)に変わりました。

ミンジュン、またしても痛恨のミス(笑)

 

念願かなって、新鮮なユムシを食べて、大満足なソンイ、洗い物をかってでるが、お皿を破損。

 

1693年に、窯元で手に入れた李朝の白磁です。当代一の職人の作で、価値は、金には換算できません。

久しぶりのカメラ目線インタビュー。

 

割った本人は、「ケンチャナ~~、縁もかけててボロボロだったし、捨てられてよかったでしょ?」

高価な調度品しかないミンジュンのおうちで・・・家事にいそしむ「破壊の女王」(笑)

 

文豪 ホ・ギュン先生の直筆入り、李朝の白磁です。

声が震えるミンジュン。

 

それ以上の被害を阻止するため、思わず、後ろからソンイを抱きしめるミンジュン。

く~く~、うらやましすぎるチョン・ソンイ・・・。

 

ソンイに遺影を送りつけたヘルメット男は釈放されたものの、ハン・ユラのストーカーだったその男の供述に、ひと月ほど前に、男と一緒に、『臨死体験館』に行ったという目撃情報があることに着目するユ検事とパク刑事。

「例の遺書がそこで書かれたものだとしたら・・・本物ではない」

ハン・ユラの男の顔を見ているストーカーに、再度、話を聞くことにする。

 

当然、ソンイの部屋を荒らしたのは、ジェギョンの配下の仕業だが、ユラのUSBは、ソンイの自宅では発見できず、悔しがるジェギョン。

テディベアに仕込まれたカメラをみつけた際、ミンジュンがPCから抜き取っていたのだ。USBに触れたとき、誰かがUSBを奪っていく予知映像が浮かんでくる。

 

撮影現場のセミを訪ねて、フィギョンが現れる。

12年前の男の正体を、自分にもソンイにも知らせるなと頼みにきたという。

セミのインタビューを呼んで、誰かに片思い中だと知ったフィギョン。

水臭い、俺に言えない相手なのか?告白しちゃえよ

どうやって?

言いにくれば、電話だっていいんだ。好きだって言ってすぐ切っちゃえばいいのさ。お前ほどの女が告白して、心が揺れない男はいないよ

セミにとって、残酷な言葉を残し、会社に戻ろうとするフィギョン。

 

数メートル離れたところで、セミからの電話。

「じれったいヤツだな。俺じゃなくて、そいつにかけろよ。お前の好きなヤツにかけるんだよ」

携帯を耳に当てながら、涙をこらえて、フィギョンを見つめ続けるセミ。

その強い視線の意味にようやく気付くフィギョン。

 

ボクチャに、崖の上で起きた不可思議な出来事を相談するソンイ。

「・・・病院に行きな」

 

素直に受診するソンイ。幻視や幻聴は、急激なストレスを受けた際に、生じることがあるが、特定の人が対象の場合、よく会うからという理由だけではなく、その人に依存したいという気持ちの現われのケースもある。ただし、過度な依存はお互いを疲れさせる。

医師の言葉・・・思い当たっちゃうソンイ。

 

「私は、依存して疲れさせるような女じゃないの」

突然、そんなことをいわれたミンジュン、わけがわかりません(笑)

フィギョンと食事の約束があると聞けば、遅くなるのか?なんて聞いちゃうくらい、ミンジュンも余裕ないんだけどね。

 

パク刑事が、ユ検事のもとに血相変えてやってきました。

「信じられません。あの、ストーカー男ですが・・・死にました。自動車専用道路をバイクで走行した際の事故だそうです」

せっかくの証人を失い、落胆するこの2人の手持ちカードでは、まだ消された・・・とまではつながらないようです。

 

ジェギョン、フィギョンと食事をするソンイ。

ジェギョンに、ユラの死が自殺だとはどうしても思えないと、訴える。

ユラが女性と会っている動画を見たと、これまたバカ正直にしゃべってしまうソンイ。

「変なの。その女性が、彼からすぐ離れて。さもなくば死ぬことになるって言うのよ」

「その動画、警察に見せるんだ。もし、他殺なら濡れ衣を晴らせる」と、興奮するフィギョンにたいし、せっかく落ち着いてきたのにまた大騒ぎになってもいいのか、とストップをかけるジェギョン。

動画は無くなったと答えるソンイ。

 

ミンジュンが自宅に戻ると、玄関に脱ぎ散らかったソンイの靴があり、ほっとする。

表情だけだと、わかりにくいけどね(笑)

チメ(チキン&ビール)を準備しているソンイ。

「お帰り。座って」

「食事にいったんだろ?」

「食欲がわかなくて、食べられなかったのに、家に着いた途端、お腹がすいちゃった」

「じゃ、食べろ」

ミンジュンの腕を掴むソンイ。

「1人で食べるの、嫌いなの。いいから飲んで」

 

ミンジュンがお酒を飲まないわけは、朝鮮時代にさかのぼる・・・。

混沌酒を飲まされ、酔ったミンジュンが、つい気を抜いて、お皿や人を浮かしてしまい、大騒動になったから。

「酒は飲まない」

陶器や子犬の私なんかとは飲めないってこと?

 

人間と人間の間にはケミ(ケミストリー)、つまり化学反応が起きるの。私は、その塊。

どんな男も虜に出来るし、どんな女も嫉妬で燃え上がらせる。

あんたのせいで病院に行ったわ。カウンセリングまで受けたのよ。

それなのに、私といても、何の興味を示さない人がいるなんて、大問題よ。

15秒ちょうだい。それでも、私が陶磁器や子犬や松に見えるのなら、もうなにも言わない。魅力がないと認めるわ。

見つめ合うソンイとミンジュン。一瞬、目をそらしたソンイを抱き寄せ、キスをするミンジュン。

 

【エピソード】

ミンジュンがソンイに夢中なので、若干、寂しそうなチャン弁護士。

「資産については大体処分の目処もたちましたが、人の心は私ではどうにもできませんよ。」

「私の心は・・・解決などできません。過去を振り返ってばかりいます。それに、後悔もしています。」

「何をです?」

「一度たりとも、他の人のような生き方をしてきませんでした。誰かと食事を分かち合ったり、誰かが待っている家に帰るとか。誰かを愛し、心から表現することとか、そういうことすべてです。100年も生きられない地球人がしていることを、私は心のどこかで笑っていました。でも、それら、小さくて暖かい・・・日々の美しいやりとりをしてみたいと願う私がいるのです。」

 

【感想】

もう、ジェギョンのやり口が悪の塊で、命を奪うことに何のためらいも無く。

単なる保身じゃなく、猟犬のように獲物を追いつめることも楽しんでいて、粘着質な感じがすごいです。

 

チャン弁護士といるときには、けっこう思ってることを口に出すミンジュンなので、補完されますね。

今日のエピローグは、本当に大事です。

誰かが待つ家に帰り、お帰りと言われ、ともに同じものを食べながら、好きな人に気持ちを伝えたい・・・そんなミンジュンの切望を、ソンイは当然のようにミンジュンの前に、形にしてみせる。

その相手は、誰かではなく、今、目の前にいるソンイだと、ミンジュンはちゃんとわかっています。決して、ソンイに言われたから、とか、雰囲気に流されたのではなく、ミンジュンの意思でキスをした、したいからしたのだと、明確に伝わります。