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■ 第12話(1) 私を助けて
早速、ククス屋さんデートを楽しむ二人。
(カルククスかな、画面的にはそう見えるけど、ちょっとよくわからないです)
私は見れてませんが、お店のサイトのトップページには、『ヒムセンヨジャ ト・ボンスン』に出たよってお知らせが出てるみたいです(笑)
自分の器とボンスンの器を、途中で入れ替えるミニョク。
「何してるの?」
「こっちも食べてみろ」
その、いかにも慣れた感じに、ボンスン、ちょいムカ。
「どれだけ多くの女の子にこんな風にしてあげたのかしら?」
と言いながら、自分の器を取り戻し、ほとんど手のついてないミニョクの分を彼の前に置くボンスン。
「はい、こっち」
「俺は、今まで誰かと麺ボウルを切り替えるなんてしたことない。お前がはじめてだ」
「嘘はやめて」
「俺、こういう店でデートしたことないし。たしかに、アジア人じゃない子とはデートしたことあるけどさ、なにしろ、グローバル…」
「ビジネスを拡大するのに忙しくて、誰ともデートする時間がなかったって言ってませんでした?」
「もちろん!誰ともデートする時間なんてなかったよ」
「あなたのお父様によれば、相当多くの女性問題を起こしたそうですね、留学先で。若いころから、そういう点でも潜在的能力が高かったんでしょうね」
「説明するよ。幼いころには、勉強のためにアメリカに行かされてたんだ。高校に入ってから戻ってきた。なぜ、俺が戻ってきたと思う?アメリカの女の子たちが、俺をほっておかなかったんだ」
「へぇ…」
冷めた調子で相槌を打つボンスン。
「俺は、彼女たちの嫉妬と欲望のせいで、ハイドパークで死にかけたんだぞ」
「はぁ…」
「お前には理解できないだろうがな」
「アイゴ~、じゃ、ウェストパークでは浮気者だったんですね」
「違う。魅力あふれる男だったんだ」
「で、社長様…」
「なぜ、いつまでも“社長様”と呼び続けるんだ?」
「え?なんて呼べば…」
「俺が考えるに、自分たちだけのお互いの呼び方を決める必要があるんじゃないか」
「ホッチン(自分たちだけの呼び名)?ホッチンを決める?ちゃんと付き合ってるわけでもないのに?」
地雷踏んだボンスン(笑)
「なに?もうすでに、いろんなことしただろ?」
一気にボルテージが上がって、声が大きくなるミニョクに対して、周囲が気になり、焦るボンスン。
「ちょっと…」
「それに、まだちょっとやり残してることだって」
「オモ…オモ…」
「オモオモ?今、俺たちがしてることが“デート”じゃないなら、俺たちは何をやっているんだ?うわぁ、俺たちは、“恋愛”に関して、かなり違うんだな…ずいぶんすすんでるな」
「なんてことを…」
「なんてことだ…」
ここ2人で、ホル、ホル 言い合っててかわいい。
「他の人が聞いたら誤解するでしょ。なんてこと言うんですか?」
「そっちこそ何について話してる?俺が一口食べたら、これ、やろうか?」
「いいえ。結構です。自分で食べて」
「うまいだろ。味が違うんだよな」
すねたボンスンの横顔を見て、にっこり微笑むミニョク。
やれやれ。
~Dobongウォルナッツトベーカリー~
母「警察は、犯人が捕まったっていってるのに、なんで、まだ不安を感じるのかしら?」
父「ボンスンに電話してみろ」
「ボンスンなら心配いらないわ。うちの近所が心配よ。」
「なんで、娘の心配する必要がないんだ? あの子は、俺たちの大切な娘だろう。世界に彼女の代わりなんていないんだぞ」
「ところで、なぜ売り上げが…」と言いかけ、『ベッドルームでホルモン』 を発見。
「なぜ、こんな本を読んでるの!!」
「それはな、現代人の孤独について語った洗練された本なんだ。私はまさにその本の主人公のように感じた。おまえには理解できないだろうな。どのようにそれを理解するであろうか?」
「何ですって?ねえ。ちょっと、こっち来なさいよ」
こういう夫婦もありです。
~バス停~
降り立った女性は誰?
スーツケースを持ちながら、階段の小道をおりてくる。
ギョンシムだ。
フードをかぶった犯人と目が合い、悲鳴をあげる。
~おとり作戦~
早足になるヒジ。
道を曲がったところで、突然、現われたグクトゥに、驚き、座り込むヒジ。
黒いフードの男は、そのまま行き過ぎる。
「大丈夫か?」
係長も合流してきました。
「おい、捕まえたか?」
別の刑事たちも集まってきたものの、犯人らしき男の姿はなく。
「ここで何が起きた?」
「何?何だって?」
「彼を逃したのか?」
「驚いただろ?」
道に落ちていたテキストを拾い上げ、ヒジに渡すグクトゥ。
「いえ、私は大丈夫よ」
「今夜は、やつが戻ってくるとは思えないし、警護は続けるから心配しなくていい。送っていくよ」
うなづくヒジ。
「キム係長、私はチョ・ヒジさんを、家まで送ってきます」
「ああ」
刑事たちに一礼するヒジ。
「行こう。」
<どうしてそうなった?>
<確かに、彼は尾行してたんですよ。>
ボンスンの自宅近くまで戻ってきたミニョクとボンスン。パトカーのサイレンに反応して、立ち止まるボンスン。
~路地~
気絶したギョンシムを担ぎ上げ。スーツケースを放置する犯人。しかも、警報ブザーをわざわざその場に落として、立ち去る。
~ボンスン自宅前~
不安そうなボンスンの両手を握るミニョク。
「俺、この周辺でサイレンを聞くと、まだ事件は終わってないって感じがする。ボンスナ…お前がどんなに強くて、特別な能力を持っていたとしても、俺にとっては守らなければならない人だ」
「私は、人々を守る専門家ですよ」
「ああ」
「早く戻って」
「いやだ」
このときのボンスンの笑顔がすごくかわいい。
「なぜ、早く帰らそうとするんだ? 俺を家に帰らせて、その後、何やるつもりだ?」
「何もするつもりはありません。急いで帰るだけ。もう行きますね」
「おまえが中に入ったら行くよ。ほんとに、あのサイレンは悩ましいな」
「じゃ」
「ああ」
「もう行って」
なかなか去り難いミニョクがようやく家路に着きました。
~路地~
ん?ホームレス? 道に放置されてたギョンシムのスーツケースやブザーを拾っていっちゃった。これで、事件の発覚が遅れるとか、イヤなんだけど。
~強力3班~
「一体何が起きたんだ?なぜあいつを取り逃した?」
「あいつは俺たちをからかってる」
「くそ」
「おかしくなりそうだ」
「グクトゥ、チョ・ヒジさんは、お前の元カノなんだろ?」
「はい」
班員の皆さんにとっても、衝撃的な事実です。
「そうだとしたら、どういうことだ? 奴は、彼女をお前の彼女だと知って利用しようとしたのか。あえてねらったのか?」
班長もさすがに、キム・チャンヒョンの周到さに困惑してます。
「彼女の調査をしたんでしょう」
「それで、奴は漢南洞まで出向いたのか? トボン洞じゃなく?狂ってるな」
「班長、俺たちは、こんなふうにオフィスにいる場合じゃないと思います。」
「ちょっと待て。静かに、静かに。」
「特別調査チームが捕まえた間違った容疑者、あいつら、令状を得たと言ってたか? 」
「はい。」
「くそ!」
悔しそうに机を叩くグクトゥ。
「おまえ、何している?ついて来いよ。」
「おい、“ノック少年”は、Mangwon洞事件をケアしろ。…Mangwon洞だったよな?」
「放鶴洞」
「終日、放鶴洞の誘拐の例に注意しろ」
「“グラムシパンツ”。証人の調査通知を送れ。とにかく他の全部の未遂例の分もだ!」
「それから、グクトゥ。おまえは落ち着け。いいな?落ち着けよ。」
班員それぞれに指示を出したうえで、ちゃんとグクトゥのこともフォローする班長。
「行くぞ」
車で連れ去られたギョンシム。
移動中も、警察のやりとりを聞いている犯人。
<放鶴洞の被害者は80キロ以上です。彼女じゃないな?>
<俺たちが、捜査する必要があります。それが、あいつを捕まえる唯一の方法です。>
<キム・チャンヒョン、あいつ>
意識を取りもどしたギョンシムの悲鳴が。。。
「静かにしろ」
<奴は、私たちが言っていることに耳を傾けているように思われませんか?>
<あいつは、どのように我々がチョ・ヒジを守っていることを知った?>
<たしかに。まあ>
「あいつは我々がやっているすべてのものを見ているんじゃ?」
「変だな。そんな視線は感じないけどなぁ」
部品をいじっていたキム・チャンヒョクの姿をおもいだし、立ち上がるグクトゥ。
~廃車工場~
班長はここに来てました。
「まだ戻ってないようだな」
作業中の男に目を留める。
「あいつはここでなにを? あの従業員だ。奴はあの従業員と何も関連していないのか?お前は、本当に彼がこの事件に何の関係もないと思うか?俺の古いアナログ感覚が、俺に言ってるぞ。あの従業員の野郎は何かを知ってるな。彼をマークして確認しろ。」
「ヤツの携帯のGPSは?」
「はい。作動してますが…あ、これは」
「なんだ?」
「クローン化された携帯電話を使ってる場合がありますね。彼の電話はつながってません」
「畜生。」
「追跡できません。」
「(犯人にむかって)おまえは、どこにいったんだ?」
チャンヒョンの車がアジトに到着しました。
縛られ、猿轡をされたまま、ベッドに放り投げられるギョンシム。
手足を縛っていたロープが解かれる。
「ト・ボン・スン……お前の友人がお前を助けてくれると安心してたか?」
ボンスンの名前が出て、思わず犯人を見るギョンシム。
「静かにしろ!」
ベッドに戻されるギョンシム。
「お前を自由に動き回らせるために、ロープを解いたとでも?」
「命乞いしろ!俺に懇願させるために、手を開放してやったんだぞ」
「さぁ、許しを請えよ。もっとだ!」
<ギョンシム、何してる?>
<今度、いつソウルに来る?>
<私ね、あなたに伝えたいことがあるの>
ギョンシムの携帯を見て、ボンスンのメッセージを読む犯人。
<うちの社長に、好きだって言われたの>
鼻で笑い、勝手に、ギョンシムになりすまして、返信するチャンヒョン。
<うわー、本当に?>
にっこりするボンスン。
<私はいつもあなたの強い力をうらやましいと思ってた>
「なにいってんの?」
<羨ましいなんて、どういうこと?覚えてない?私が誤って、4組のヒョンスを殴っちゃった後、とても怖かった。>
<ああ、そうだった。あなたはとても心配してた>
<私はずっと祈ってた。私は私が誰かを傷つける可能性があることが怖かった。無実の人を傷つけたら、自分の力を失うことになるというジンクスに不安を感じて、力を使うのをやめようとしたじゃない>
ボンスンの秘密を知ったチャンヒョン。
<あなたが無実の人を傷つけたら、あなたの力を失うことになるってどういう意味?>
「あなたが無実の人を傷つけたら、あなたの力を失うことになるってどういう意味? 」
ギョンシムの問いを不審に思うもメッセージを終了し、携帯を枕元に置くボンスン。
そこには [ギョンシム]の文字が。
ギョンシムのスーツケースを持ち去ったホームレス。
衣類など売れそうなものを物色している。
~強力3班~
棚の上や机の奥やサイドなど、探し回るグクトゥ。
「何してるんだ?」
「えっ?」
「だから、何してる?」
「係長は、なぜ奴が、目撃者として自ら署に来たと思いますか?盗聴?それとも隠しカメラ?」
「何だと?」
「畜生!」
手分けをして一斉に探し始める班員。
「仮に…我々が彼だったら、どこにそれらをしかけるか?俺たちをよく見渡せる場所だ」
グクトゥの視点がある一箇所に。大型モニターに取り付けられていたカメラを取り外すグクトゥ。
監視していた犯人。
「ようやく見つけたか? 能無しどもが」
「それは何だ?」
「うわあ」
グクトゥの言うとおり、隠しカメラが仕掛けられていたことに、絶句する班員たち。
~キム・チャンヒョンのcctv管理部屋~
「社長」
あ、やっぱり、従業員の男は、チャンヒョンの共犯だったようです。
「母親の入院費をやろうと思ってさ。ほら、」
下卑た薄笑いを浮かべて、金を受け取る男。
「明日から、女たちはダイエットだ。運動しないせいか、スタイルが崩れてきた。最後につれてきた女を見たか?あいつは一週間、飯抜きだ。太りすぎだ」
そんなことない、とギョンシムの代わりに、つぶやいてあげたい。
「それから。警察は、俺が犯人だということが分かったようだ。さて、ゲームが開始されたぞ。」
~ミニョクの秘密基地~
ボンスニのキャラクターを作画するミニョク。
~ボンスンの部屋~
ベッドに入ったボンスン。
<ギョンシム、もう寝た?>とメッセージを送る。
ちょうどミニョクからメッセージが。
<何してる?>
<私は寝ようとしてたところです>
<ちゃんと眠れよ。前みたいに、うろつくなよ>
<わかりました。>
<おやすみ、ボンボン>
真似して、音声入りで送るボンスン。
<おやすみ、ミンミン。>
ハート、どうしようっか。
<おやすみ、ミンミン。>
ベッドに横になって、返事を受け取ったミニョク。満面の笑みです。じたばたしてます。
「彼女が“ミンミン”って俺を呼んだ。彼女は本当に人か?笑顔で殺す気か?」
<おやすみ、ミンミン>
もう一回、再生しちゃうミニョク。
「ミニョク、ねむれ。すぐ寝ろよ。夢の中で、お前のボンボンを見ることができるように。すぐ眠れ」
呪文のように、自分にむかって唱え始めたミニョク。
<おやすみ、ミンミン>
「もう、どうしたらいいんだよ。もう一回見ちゃおう」
<おやすみ、ミンミン>
ミンミンに、くぅ~~を盗られました。
この緩急がたまりません(泣)
男に馬乗りになって襲われるボンスン
「ボンスン、力を使え。お前の力を使うんだ!」
<ボンスナ…>
ミンミン私を助けて。
<ボンスナ…>
<ボンスナ…>
ミニョクの悪夢でした。
~社長室~
翌日
「これが、ボンスニ?」
ミニョクの描いたキャラクターイメージを見るボンスン、ゴン秘書、ミニョクの3人。
「ああ、彼女にそっくりだろう?」
「どこが、そっくりなんですか?これのどこが? 」
ゴン秘書の素直な感想は、耳に入らないようです。
「気に入ったか? お前がこのあいだ描いてたのは、スーパーマリオみたいだっただろ。三身等で、オーバーオールを着てた」
「オーバーオールじゃなくて、ジャンプスーツです」
「とにかく、あれは受け入れられない。あれじゃ、田舎を放浪する女の子みたいだった。」
「え?それが私のコンセプトだったんですよ。キュートで無邪気な。」
「まったく無邪気には見えないよ。わかったよ。気に入らないなら、その田舎の子のままにしよう」
「誰が気に入らないって言いました?好きじゃないなんて言ってません!。でも、この子の目は、ちょっと大きすぎません?」
「だって、お前の目は大きいだろ。この子より大きくて、ぱっちりしてる。本当は、もっと全部かわいいのに、俺の描画スキルが良くないんだ」
「いえ、彼女は、とっても私にそっくりですよ。彼女は私のように見えます。」
「この画面のどこが…彼女に似てるって…」
さっきから、ゴン秘書の呟きは耳に入らないミニョク(笑)
「ホントに?じゃ、ゴン秘書、グラフィックチームに送信してみろ」
ゴン秘書、再チャレンジ。
「あの、社長様、あの…」
「あ、でもやっぱり、彼女の足はほんの少し長すぎるかも。私達はちょうどこのくらいの彼女の足を短くしたほうがいいと思うんです。」
たしかにバランスが(笑)
ここぞとばかりに参戦するゴン秘書。
「その程度じゃ不十分です。我々は、少なくともそれをもっと短くする必要が」
「ま、確かにそのとおりだ。彼女は、我々のゲームのコンセプトに合致してないいとだめだからな。OK、それは少しだけ短くしよう」
「はい」
「俺は図書館に行くから、レポートの準備をしておけよ。ファイティン!」
「ファイティン!」
ゴン秘書にも指示。
「(お前も)残って準備を」
「はい」
「足のことですけど…ごめんなさい」
ボンスンを不機嫌にさせた自覚はあったみたいです(笑)
「なぜ、ゴン秘書は、あんなことを言いだしたの?」
ペク・タクがバスに乗ってる。
携帯のメッセージを確認する。
<何人かの高校生徒が病院にあなたを探しに来ました。>
<彼らは復讐をしたいと言ってます>
<私は彼らに、ボスの番号を与えました。>
<彼らは病院で騒ぎを起こしたため、選択の余地がなかったのです>
<ボスに、どのように迷惑をかけるかと思うと…>
「もしもし」
「ペクタク。あんたがボスか?」
「お前は誰だ?」
「あんたは、知らなくていいんだよ。直接会ってはなそうぜ」
「俺たちは、ボンスン姉貴をおまえらが襲ったって聞いたんだよ」
「その件なら、もう彼女とは話がついてる。お前たちと話すことなど何もない。もうきるぞ」
「やろうぜ」
「お前いくつだ」
「そっちこそいくつだ。つべこべ言わずに勝負しろ」
「おい、ガキ、もう切るぞ。そんな気分じゃないんだ」
「おお、切ってみろよ。何度でもかけてやるからな」
「じゃあな」
「おい、切ってんじゃねぇよ。くそ!」
停留所でかなりの人が降りたとき、なんと同じバスに乗り合わせていたことが発覚。
「もしもし」
「よぉ、ブタ野郎。そんなふうに切ることないだろ。勝負しない気か?怖いのか? 答えろよ。おい」
先に気づいたのは、ペク・タク。
電話の相手の高校生たちがトンスルを持っているのを見て、驚愕します。
「それは何だ?」
「おい!彼はおびえてるぞ」
「彼はおびえています。」
不良くんたちは気づいてません。
「あの白張り男は何者だ?なぜ彼は降りないんだ?」
再び電話をかけると
「おい!」
「なんだ」
電話と、白い韓服の男を見比べる。
「私はその薬を購入するつもりはない。ほしければ、自分で購入しろ」
「もしもし?おい、ペクタク。ペク・タク!彼はまた切りやがった。これじゃ金の無駄だ」
着信音でばれそうになるのを回避したいペク・タク。
「運転手さん、ここで停止してください。降ろしてください。緊急です。トイレに行きたい。」
停車するバス。
「具合が悪いんだ。本当にトイレに行かなければならない」
「運転手さん、ありがとうございました。」
ひとり、降り立つペク・タク。
不思議そうな不良くんたち。