冷静、理知的が取り柄だったガンフンですが、ユンソがらみとなると、感情むき出しです。ニヤリ

 

■ 第12話 真っ赤なウソ-間違いだった

새빨간 거짓말-실수였어

 

左手にはユンソの靴を持ち、右手で彼女の手を引き、歩き始めたところで

「あの・・・」

ユンソが呼び止めます。

答えないガンフン。

 

帰りの車中。

雰囲気は、完全に、どんより。

「今日のことは・・・」

ガンフンの次の言葉を待つユンソ。

「忘れろ」

失望と 戸惑い・・怒り、いろいろなものがユンソの心に浮かび上がってます。

「間違いだった」

唇をかみしめるユンソ。

 

まっくらな病院に、一人入ってくるユンソ。。

明かりがつくのを、車の中から、確かめるガンフン。

 

着替えもせず、ソファに座り込み、じっと考え込むユンソ。

 

発車させたガンフン、今日、ブティックで見たユンソの姿から思い返しています。

思わず車を停め、ハンドルを叩きつける。

 

翌日のD.O.L、カン室長が対応に大わらわ。

「とにかく、プライベートなことですので、お答えできません! 相手の女性? ノーコメントです。 わかります? ノーコメント、何も答えないと言う意味ですよ!!」

昨日の派手なキスの、写真やら動画がばらまかれたようで、マスコミからも問い合わせが殺到しています。

 

撮影された動画を見ながら、「俺としたことが・・・」と、さすがのガンフンも落ち込みます。

そこへ、カン室長が入室してきて、アメリカの実家から連絡があったと伝えます。携帯を確認するガンフン。マスコミ対応をガンフンに確認するカン室長。

「暇人め。俺は芸能人なのか?こんなに騒ぎやがって」

「はぁ、今までスキャンダルとは無縁でしたので、皆、狙っていたんでしょう。これで一気に世間の関心度も集まって・・・。」

「なんだと・・・」

「チャ・ユンソに、迷惑がかからないようにしてくれ」

「ああ、はい」

 

(お気に入りの)ユンソの写真を見ているガンフン。

たしかに、これはベストショットだわ

 

ユンソは一般人で、動画にも顔は映っていないので、ほとんど気づかれることはありませんが、サングラスとマスク、完全に自意識過剰です(笑)

話題の動画を見ているジンギョン。

「これ、すっごいわよ~~~。あれ? この人・・・あんたの彼氏に似てるわね。でも、女性はあんたじゃないわね。雰囲気も違うし。 ねぇ、あんたたちもこういうカップルを見習ったら?」

のんきな友人で助かりますね。

「昨日、彼氏があんたを捜しに来たわよ。連絡が取れないからって。なにかあったの?まさか、もう飽きたの? 変な子ね」

 

嫌なことを忘れようとするかのように、ダンスに必死なユンソ。考え事をしながら・・・と言っても、ガンフンとのことばかりですが、踊り続けて、とうとう足を捻挫。

 

サンヒョンが、ユンソの足の様子を見ています。

「もう大丈夫よ」

「だめだ、マッサージしないと・・・」

そこへ・・・ガンフン登場です。

「何の真似ですか? 離れていただけますか? 」

「あら、どうも。ま、それは?」

明るく挨拶しながら、ガンフンの持っている手提げをさすジンギョン。

「ああ、みなさんでどうぞ」

クッキーなどの差し入れのようです。

「早く手を離していただけますか?」

「ユンソが足をくじいたんです。だから、状態をみているだけです」

「だから・・・聞こえませんでしたか? その手を離せと言ったんですよ」

「ユンソが困ってますよ」

有無を言わさず、ユンソを抱きかかえるガンフン。

「俺の女に手を出さないでもらえますか」

そのまま、タンゴカフェを出てくる。

 

車の中

 

「どういうつもりなの?むかっむかっむかっ

勝手に連れ出されて、ご立腹のユンソ。

「足をくじいたなら、治療しないと」

「それくらい、私だってわかってるわよ。でも、あなたには関係ないでしょむかっむかっむかっ

「いいから、黙ってて」

「一体、どういう・・・」

ユンソの言葉を遮るガンフン。

「俺が・・・君の恋人なんだぞ。もう忘れたのか? チャ・ユンソさん」

その言葉に正面をむくユンソ。

「俺の許可なく、他の男に足を触らせるなんて」

 

<今日のことは忘れろ。間違いだった

ガンフンのあの時の言葉が耳から離れないユンソ。

「振りを間違えて、くじいたのよ。イ・ガンフンさんだって、間違えることあるでしょ?それなのに、なぜ? なぜ、あなたは私に怒るの? ああ。“スーパー甲様”だから? 騒ぎを起こしても、“間違いだった”の一言で終わらせるのね。気楽でいいですよね」

間違い・・・じゃなかった

「なんて言ったの?」

「同じことは言わない」

車を出発させるガンフン。

「ちょっと・・どこ行くの? こんな時間に・・・救急センター?」

「また、撮られたいのか? 安全なところにいくぞ」

 

安全なところ=ユンソの病院でした(笑)

ちゃんと手当するガンフン。

「君は、歩くのが下手なのか? パーティでも裸足で・・」

「何言うのよ? タルサン里では、走り回ってたわよ」

そういうことじゃない・・・と首を振るガンフン。

急に、タルサン里が懐かしくなるユンソ。

「私ね、ときどき、タルサン里にいたころの夢を見るの」

包帯をまく手が停まる。

「現実との区別がつかないほど、すごく鮮明な夢なの。ここはどこ?って何度も思うくらい。最初の病院が恋しいわ」

包帯をきつく巻かれ、痛がるユンソ。

「許さないからな。 俺の許可なく、どこかに行こうとするなよ」

ガンフンをじっと見つめるユンソ。

目をそらし、まだ、契約期間だから、と言い訳をするガンフン。

 

クッションをかかえて、ソファに横になって眠るユンソを、暗い中、心配で、じっと見つめているガンフン。顔にかかる髪を整える。気づいているのに、寝たふりをしているユンソ。

椅子にもたれたまま、眠ってしまい、朝をむかえたガンフン。

ユンソはもう起きているようです。

テーブルには、メモ書きと 乳酸飲料が・・・。

『きのうはありがとう。飲んで帰ってね』

 

会社に来てからも、昨晩の タルサン里を懐かしく思うユンソの言葉ばかりが、浮かんでくるガンフン。

ユンソが黙って消えるのでは、と不安で仕方がなく、頻繁に、ユンソの居場所を確認する。

「どこだ?」

「どこだ?」

「どこにいる?」

眠ろうとする時間になっても、入ってくるラインのメッセージに、さすがのユンソも、悲鳴をあげる。

「わ~~~~、なんなのよ、この人、おかしいんじゃないの?イラッ

 

「どこにいるって?」

「だから、不動産屋よ。ワンルームを探しに来たのよ。まったく、借金取りに追いかけられてるみたいに誰かから連絡が入ってくるし」

「だからって、ワンルーム?」

「もうソファで寝るのは疲れたし・・・」

「勝手に引っ越すつもりなのか?」

「いいでしょ、私の勝手よ。」

 

「俺の許可なく、行動するなと言ったのに・・」

勝手に切られた電話に腹をたてるガンフン。

そばで、会話をきいていたカン室長。

「カン室長? 結婚は?」

なにをいまさら・・・と呆れるカン室長ですが、もう子供が2人いると答えます。

「奥さんの短所が見え始めたのは?だからつまり・・・幻想が崩れたのはいつだ?」

一緒に住んだら、あらゆる姿を見ますからという言葉に、

「そうだよな? やっぱり一緒に住んでみないとわからないよな?」と、話は変な方向に。

「至急、頼みたいことがある」

 

一方、不動産屋から、断りの連絡を受けるユンソ。

「え?どういうことですか? 大家さんが売却した? だって、昨日、契約したのに? 無効って言われても・・・」

電話中に、あらわれるガンフン。

病院のときの件を思い出すユンソ。手口が全く、同じパターンです。

「まさかとは思うけど、また、あなたなの?」

「うん」

「ちょっと、イ・ガンフンさん。あなたは、人を困らせるのが趣味なの? どうしてこんなことするんですか?」

「俺と暮らそう」

「はい?」

「俺と一緒に暮らそう。チャ・ユンソ」

 

 

■  第13話  酔った本音- おたくが好きよ

쥐증진담 그쯕이 좋아요

 

「どういう意味?」

「俺の家に来い」

「それって、同居をしようと?」

「そうだ」

呆れて、病院から出ていくユンソ。近くの公園まで歩いてきたところで、ガンフンに呼び止められます。

「チャ・ユンソ」

「私の名前を気安く呼ばないで。もううんざりよ。 あの晩、あなたを助けたことを本気で後悔してるわ。 私のバカさ加減にもね。 こんなことになるってわかってたら、絶対に関わったりしなかったのに。」

ユンソに近づくガンフン。

「こんなことって どんなことだ?」

「なぜ、あなたは私と暮らしたいの?」

「住んでみたいから」

「たしかに、“乙”は“スーパー甲様”に従うべきでしょうけど、これは無理よ」

「なぜだ? 同居がなぜダメなんだ?」

「ダメじゃないわ。同居自体はね。でも、一緒に住むなら、好きな人とじゃないとって決めてるだけなの。あなたは、私のことが 一緒に暮らしたいくらい、好きなの?」

どうこたえようかと逡巡するガンフン。

ほら、やっぱりね、という表情のユンソ。

「だから、無理なのよ。」

「もし、それでも、同居すると決めたら?」

にらみつけるユンソ。

 

「ユンソさんは別のワンルームを探されているようです」

「そう来たか」

「そこも買い取りますか?」

「いや、やめておこう。“窮鼠猫を噛む”って言うだろう? どうせ、逃げられやしない」

 

必死に物件を探すユンソ。

「無駄なことに時間を使うのは、もったいないぞ」

「また、邪魔をする気なの?」

「次はどこだ? どこだって買い取ってやる。俺の家しか行き場がないように。」

呆れ果てるユンソ。

「あの~~、なんでそこまで?」

「俺が 君に 気があるから」

「なんですって?」

「俺がたとえ大ばかだとしても、どうでもいい女にこんなことはしない。君はどうなんだ?」

「勘違いしないで」

「今の俺の立場では、何も公にできない。恋愛にしろ、結婚にしろ・・・。がっかりしたか?」

「いいえ。かえって、よかったわ」

「でも、君とは暮らしてみたい。そうしたら、逆に 興味がなくなるかもしれないし、」

あまりの言いぐさに、怒りが込み上げてきたユンソ。

「もう帰って!!!」

「あまり待たせるなよ。俺は忍耐強くない」

 

ガンフンの家の空き部屋は、すっかりラブリーテイストなお部屋に改装済み。

「ようこそ、我が家へ」

笑ってしまうガンフン。

「これなら気に入るだろう? かわいいし・・・」

 

夜、急患の知らせ。ジンギョンに車を出してもらおうと頼むが、ちょうど一緒にいたサンヒョンと共に、犬と飼い主を連れてきてくれる。

診察するユンソ。

「かわいそうに・・・」

同じ獣医のジンギョンも同じ診立てのようです。

 

待合スペースで、飼い主の傍についていたサンヒョン。

ガンフンからの電話に代わりに出ます。

「はい、チャ・ユンソさんの携帯です」

「どちら様?」

「ああ、イ・ガンフンさんですね? ユンソは今、治療中なんです。」

「それで、なぜ、こんな時間に あなたがそこにいるんですか?」

「夜間の救急診療の手伝いです」

「彼女に代わってください」

「ああ、今は治療中なので、無理ですね。」

電話をきってしまうサンヒョン。

 

悲しみにくれる飼い主。

「先生、うちのヌロンはもう助からないんですか?」

「残念ですが、申し訳ありません。何かありましたら、いつでも連絡ください」

「ありがとうございます」

 

やりきれなさに、ヤケ酒を飲むユンソ。

「どうして、犬の寿命は、人間より短いのかな」

獣医として何度経験しても、慣れることのない“患者を救えない痛み”。

「ユンソが優しいからだよ」

「ううん、私は優しくなんかない。私が優しい人だったら、苦労している親と一緒に、暮らしているはずよ。ひとりで幸せになろうとして上京して、それなのに、幸せにもなれてないし、だから、私みたいな女は、恋愛も結婚もできないんだわ・・・」

酔っぱらって泣き伏すユンソ。

そこへ、ガンフンからの電話。

「大バカな甲様」って登録名に、不審がりながらも、今度は、ジンギョンが代わりに出ます。

迎えにきたガンフン。

ひとり酔っぱらってるユンソの姿に、怒ってます。

「見苦しい!」

ユンソから酒ビンをとりあげ、テーブルに叩きつけます。

「それでも男か? 女性だけをこんなに酔わせるなんて最低だな」

サンヒョンに文句をいうガンフン。

いやいやいや、それは、違いますってば。。。甲様。

「こんなときは、誰にも止められませんよ。ユンソは、酔うまでとことん飲むタイプなんです。」

「なんだと・・・」

「そのとおりです。そういう子なんですよ。」

ジンギョンも助け舟。

理解しがたいガンフン。

ユンソの肩をたたき、「帰るぞ」

「なんでよ~~。まだ、飲めるわ」

駄々っ子のように、首をふるユンソ。有無を言わさず、ユンソをかかえて、屋台をあとにするガンフン。

「オモオモ、いい雰囲気ねぇ~~」

ジンギョンたら、サンヒョンの苦々しい顔が見えませんか?

 

ガンフンに、おんぶされてるユンソ。

酔っぱらって、サンヒョンにおんぶされてると勘違いしてるのね。

「いつのまに、筋トレなんてしたの? 」

身体をまさぐられて、ユンソを道に落とすガンフン。

「一人で帰れよ」

 

そのまま、道に座ったままのユンソに、声をかける男。

ガンフンの無言の威嚇に、すぐに退散する。

ようやく、ガンフンに気がつくユンソ。

「ガンフンさんね、本当にガンフンさんなのね?」

すごくうれしそうに笑うユンソ。

「よかった・・・」

ガンフンにもたれて、眠ってしまう。

そのとき、急に気分がわるくなったユンソが・・・

「おい、やめろ、やめろよ・・・うっ」

なんとか抱えて帰ってくるガンフン。

「一体、何を食べたんだよ」

ユンソの寝顔を見ながら、

「起きたら、ただじゃおかないからな。まったく、君のせいで・・・」

言葉にならないガンフン。

 

翌朝

目をさますユンソ。傍らには、椅子にすわって眠るガンフン。

自分の格好をみると・・・

キャミの上に、病院のTシャツが かけられている状態。

思わず 悲鳴を上げるユンソ。その声で、とびおきるガンフン。

 

 

■  第14話 本能的に愛するしかない男

본능적으로 사랑할 수밖에  없는 남자

 

ユンソの悲鳴で飛び起きたガンフン。

「どうして、ここに? それに私は どうして・・・」

これで、ユンソの昨晩の記憶が全くないことが判明。

「なんだと? まさか、全く覚えてないのか? こっちは、ものすごく大変だったっていうのに? 

なんとなく分が悪いことだけは察したユンソ。

「思い出したか? どう考えても許せることじゃないよな。契約違反だ。君の過失による解除だから、いますぐここを出て、俺の口座に違約金を振り込め!!!口座番号は、メールで送ってやる!」

クッションをなげすてて出ていくガンフン。

「ちょっと待って」

すぐさま、行動に移すガンフンは、カン室長に電話してます。

3日以内に動物病院を引き払うよう、指示を出している電話をひったくり、すみませんが、ちょっと待って下さいね、と電話を切るユンソ。

「なんのまねだ」

「理由は分からないけど、一度だけ、許してください」

ユンソから電話を取り戻すガンフン。

「ねぇ、イ・ガンフン!!」

呼び捨てで叫ぶユンソ。

「私は、本当に、人に縋ってまでお願いするのは嫌なんだけど、理由くらい教えて。だって、 恋人役だってちゃんと演じたわ。 なのに、どうして違約金を払わないといけないの? 昨日、私が何をしたっていうのよ」

頭をかかえるユンソ。

「本当に覚えてないのか?」

「だから、聞いてるんじゃないのよ」

「よくも・・・記憶をなくすほど、他の男と酒を飲むとはな。怖いもの知らずが!」

そう言われて、必死に思い出そうとするユンソ。

なんとなく、ガンフンが屋台に迎えにきたり、おんぶされたりしたことはうっすらと・・・。

自分で悲鳴をあげそうになり、口をおさえるユンソ。

「私のバカ・・・」

ガンフンにむきなおり、

「今回だけは、許してください。昨日はつらいことがあって・・・。」

「じゃ、なぜ あの男を呼んだ?」

嫉妬大魔王は、そのまま、行ってしまいました。

「ああああああ、私の人生、おしまいだわ~。おなかもすいたし~、ひどい男!!」

泣きながら、カップラーメンとキンパを食べているところに・・・戻ってきたガンフン。

「泣きながら、ものを食べるな」

「もう関係ないでしょ」

「まだ、俺の女だからな」

「だって、契約解除だって言ったじゃない」

「もし、まだ終わっていないと言ったら? ああ、仕方がないか。解除するしかないのか・・・。」

慌てて、ガンフンのあとを追うユンソ。

「なんでもします!!」

その言葉を待ってたガンフン。後ろ向きですが、したり顔です。

 

「なんでも?」

うんうんうん、頷くユンソ。

「よし、今すぐ、俺の家に」

「ええ?」

「物事には、対価がつきものだ。」

「じゃ、夕方、家で会おう」

 

あたまを抱えて、クネクネ状態のユンソ。

 

~社長室~

ユンソの写真を見ながら、上機嫌なガンフン。

「幸せそうで何よりです」

またまたカン室長に見られてました。きまりわるいガンフン。

「こんなときに、申し上げにくいのですが、社長と連絡がつかないと、奥様から、こちらに連絡がありまして伝言をお預かりしております。」

「なんだって?」

「息子よ、不祥事を起こして連絡も寄こさず、あなたはどういうつもりなの? 彼女の家柄などをいろいろと知りたいわ。だから、なるべく早く連絡をよこしなさい」

そのまま、伝えるカン室長。

「それだけですか?」

「いいえ、まだございます。先日のパーティで、シン会長のお宅に恥をかかせたので、今度こそ、おとなしくお見合いをしろ、とのことです。」

ため息をつくガンフン。

 

お見合い相手は・・・ユラです。一言もしゃべる気のないガンフン。

そこへ、ユンソからのラインが。。

「失礼・・・」

 

<どうしても 同居しなきゃだめ?>

<さっさと荷物をまとめろ>

<今日じゃないとだめ? まだ、心の準備が・・・>

<なんでもするって言っただろ? 撤回するのか?>

<正直言わせてもらえば、あなたの仕掛けたわなにはまっただけじゃないの>

<わなだと? 交渉だろ?>

<ああ、そうですか>

<嫌なら、俺のビルから出ていけ>

 

「ずっと思ってたけど、想像以上にいやな男ね」

 

やっと、ラインのやりとりが終わって・・・ ユラと見合い中でした(笑)

「随分、お忙しそうですね」

ユラの嫌味が・・。

「ええ、まぁ、おかげさまで」

ガンフンったら、正面すら向こうともしません。。

「ユンソ抜きでお会いしたかったんです」

ユンソの名前が出て、はじめて、ユラのほうを向きました。

「俺は、あなたの友達と交際してるんですよ。おわかりですよね?」

そんなことはどうでもいい、と言いたげに、自信満々なユラ。

「彼女より、私のほうがあなたに釣り合うかと。考えてみていただけませんか」

「はっ、モラルのない人ですね。俺が最も嫌いなタイプです。」

席を立つガンフン。

「二度と彼女の前に現れるな」

その場で、電話するガンフン。

「母さんに言われた見合いは済ませたよ。ああ、今後、こんな見合いをさせたら、カン室長、あなたを解雇するぞ」

あとにのこされたユラ、ガンフンの背中を睨み付けてます。。。

 

~タンゴカフェ~

「これでも飲めよ」

二日酔いのユンソに、酔い覚ましのドリンクを渡すサンヒョン。

「ありがとう・・」

「君の彼氏に、ものすごく怒られたよ」

吹きだすユンソ。

「君だけを酔わせたってね。殴られるかと思ったよ。」

「ごめんなさい」

「一発殴られたら、やり返してやりたかったな。 さ、 踊りましょうか? 御嬢さん」

 

2人が踊っているタイミングで、現れるガンフン。

超絶不機嫌な顔に、瞬時に変わりました。

踊っているそばから、ユンソの手をとり、ダンスをストップさせます。

「踊り終わるまで待つのが、マナーですよ。ご存じありませんか?」

さすがのサンヒョンもここは、我慢できません。

「俺の勝手だ・・・。俺だけに集中しろ」

ユンソの耳元にささやき、踊り始めるガンフンとユンソ。

すぐに、二人の世界に。

 

踊りながら、ガンフンとの出会いから、いままでのことを思い出すユンソ。

「話があるわ」

夜の病院に戻ってくるふたり。

「話ってなんだ?」

「あなたに一つだけ、確認したいことがあるの。 もし、私たちが一緒に暮らし始めて、予想外のことが起きたらどうするの?」

「たとえば?」

「だから、私とあなたが 別れたくなくなったら?」

「まさか・・・」

笑い出すガンフン。

それでも、真剣な表情をくずさないユンソ。

「だったら・・・私が、あなたと別れたくなくなったら?」

真剣に答えるガンフン。

「まだ、なにもわからない。でも、俺は君と暮らしてみたいんだ。君も自分の気持ちに正直になってみたらどうだ?」

それを聞き、決意するユンソ。

「荷物をまとめるわ・・・」

その言葉をきき、安心するガンフン。

 

翌日、スーツケースと、マルレンのケースをもって、ユンソがガンフンの家にきました。

「おお、さすがね」

 

家の中から、その様子をみているガンフン。

 

リビングを見回し、「すてき~」と呟くユンソ。

「なぜ、その獣まで? 俺は嫌いだと言っただろ?」

「なぜ、そんなこと言うの? 私の子なのに。3年間、一度だって離れたことがないのよ」

「俺の目に入らないようにしろ」

うんうんうんうん、と嬉しそうに頷くユンソ。

部屋に案内されるユンソ。

女の子仕様のお部屋にびっくり。

「ここが君の部屋だ」

「いつのまに準備を?」

「俺は、ぬかりのない男だ。ま、くつろいで」

部屋をあとにするガンフン。

ひとりになったところで、部屋を見回し、はしゃぐユンソ。

「ああ、それと・・・」

戻ってきたガンフンに、その姿を見られる。。。終わった。。

 

なんと、その晩、いきなり雷雨。

ユンソは、雷雨が大嫌い。

ガンフンが拉致された晩も、雷雨でした。。

 

雷鳴がとどろくなか、ベッドに入って泣きそうなユンソ。

「大丈夫、へいきよ、このくらい・・・やっぱり怖い、怖い」

 

「助けて~~~」というユンソの悲鳴が聞こえ、驚いて部屋から飛び出すガンフン。

同じく部屋を飛び出してきたユンソが、ガンフンに飛びつく。

 

ユンソに、密着してしがみつかれたガンフン、固まる(笑)

 

 

★第15話~に続く★

あはは、結局、同居ですよ。

ここまで、必死になるのもすごい執着です。

 

もう、ユンソも、内心は自覚してるはず。

「だったら・・・私が、あなたと別れたくなくなったら?」

契約期間が終わったら、ガンフンは、平気かもしれないけれど、自分は平気じゃないって、もうわかっているから、この質問をしたんでしょう。

視聴者として客観的にみてると、ガンフンのほうが平気じゃないと思いますが・・・。

 

ま、ガンフンの執着度合をみれば、そう簡単に離すとは思えないから、問題は周辺状況に移行してくるかもね。

いや~、ユラに対する態度は、かなり失礼だとは思うけれど、溜飲が下がります(笑)