w(゜o゜)w

ウォンについて、何を語れと?(笑)
一応、チェリョンに触れておきたくて、ここでもカップルエントリーします。


※内容に触れています。ネタバレ開始

原作ドラマの玉檀の役割をチェリョンが担ったとすると、避けては通れない展開でしたが。。
同じ刑罰でなくて、ちょっとだけホッとしました。
(いや、棒打刑も十分、残酷だけども)

 

チェリョンの瞳に映るウォンはいつも優しい笑顔で、

あぁ、これを支えに生きてきたんだな、と 後悔していないと書いた遺書の根拠に

足るものでした。
 

そんなチェリョンが、ウォンに訴えた願いは、
アガシを裏切りたくない、こんな恐ろしいことはもう嫌だ、

悪事に加担することをやめさせてほしい、ではなく、

「(ワンウォン)皇子様の元に戻させてほしい」でした。
 

死に値する重罪だということは、わかっていたと思います。

いつかは、この人のために、命を落とすことになるかもしれない。

 

遺書のナレーションでも、チェリョンの声は決して重くありません。

ここが、ヘスとの温度差ですね。

 

愛する人のために、命をかけることを、ヘスは心の底から理解しているとは言い難い。

自分が、どこか心を寄せきれないから。

そこが、スンドクにも指摘されていた《愛する人への信頼の欠如》に

つながるような気がします。

 

少なくとも、チェリョンのウォンに対する想いは、

揺るぎのないものだったと、血染めの遺書が告げています。

 

最期を迎えることになり、いまだジタバタと足掻いていたウォンに対して、

(ス→ペクアの連携によって)

チェリョンの存在とその愛の深さを知らせることができて、本当に良かった。

間に合ってよかった。

 

「なぜ、憎まなかった」

彼もまた、偽悪の人だったのか、と、そんな風に思えました。

 

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生きるのに必死だったのは、ウォンのほうだったはず。

確かに、風見鶏だったり、日和見だったり、卑怯者だったり、姑息だったり

(あら、止まらないわ~)、

高い評価は受けられないキャラでしたが、周囲はスーパー皇子集団です。

みんなが ヒーローになれるわけじゃない。

 

『ヒーロー観』とは無縁の人が一人くらいいても、仕方ないです。

 

「強い勢力に従って、何が悪い?」
そんなウォンですが、
『みんながヘスを好き』な状況の中で、

ヘスには1mmも寄って行かなかったことだけは評価してます。(笑)


「アガシ!びっくり」「アガシ~てへぺろ」「アガシッおねがい