週明けの東京市場は前週末に進んだ円高が意識される展開となっている。外為市場で午前9時ごろにドル/円が急騰したことで、為替介入観測から株価は一時切り返した。 ただ、米追加緩和観測を背景とするドル売り地合いが続いており、その後、株価は軟調地合いに逆戻りした。ドル/円が80円を割り込み、円の対ドル最高値(79.75円)を更新する動きになれば株安に反応するとの見方から、円高警戒感が強まっている。  <外為市場で介入観測、円安は続かず>  「円高の地合いで急にドル/円が上昇し、ストップロスオーダーを巻き込んで一時81円後半に円安が進んだ。一瞬(円売り)介入だと思った」――。野村証券エグゼクティブ・ディレクターの高松弘一氏は、ドル/円が午前9時に81.60円へと円安に振れた動きについてこう振り返った。ドル/円は早朝に80.21円まで売られ15年ぶり安値を更新した後、水準感から政府・日銀による為替介入への警戒感からその後は80円前半で下げ渋っていた。 その後わずか1分ほどの間に1円超の急騰。他の参加者からも「ドル/円の水準を考えれば介入はいつ入ってもおかしくない」(国内金融機関)との声が聞かれた。ただ、9月15日の介入時のようには介入の兆候が出てこなかったことで、「介入ではなさそうだ」(国内銀行)との観測が広がった。市場では、為替のトランザクション関連システムで何らかの問題が発生したことや、発注時の人為的ミスとの見方が交錯した。 ドル/円は、上値で短期筋の売りに加え、輸出企業などの実需やドルの押し目買いをしていた個人の売りが出て上値を抑え、間もなく80円後半に押し戻された。市場では「輸出企業の売りが厚みを増すのは82円から上値」(大手銀行)とみられている。これを意識して、ドル/円はここ2週間ほど、82円の手前でドルは上値を抑え込まれており、今回も結局この壁に上昇を阻まれた。市場では「今回、確認できたのは介入警戒感の強さと上値でのドル売りの強さだ」(別の大手銀行)と指摘されている。(ロイター記事より)


これって本当は人為的ミスとかではくて、政府が各国の体裁上、市場介入ができないからわざとやらしたんじゃないかなと思ってしまうほどのタイミングの良さだった。 ただ11月は過去の例をとってみても、とても最安値をつけやすい月であるのは確かで、過去10年間11月のドル円相場は上がった月3回、下がった月7回でとっても下がりやすいです。又あまり関係がないかもしれませんが、2007年と昨年は年間最安値をつけています。 11月1日に年間最安値を更新したドル円80.24がこのまま最安値になるか、はたまたここから80割れとなって史上最安値となるかは、今後の政府日銀の対応次第であるのは確かである。