グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米国の景気回復ペースの減速が「リセッション(景気後退)に似かよった」様相を見せており、住宅価格が下落すれば、経済は再び縮小する恐れがあるとの見解を明らかにした。
同氏は米NBC放送の番組「ミート・ザ・プレス」のインタビューで、「米経済は緩やかな景気回復の一時休止に陥っており、これはリセッションと同じように感じられる」と指摘した。 同氏は「二番底」と呼ばれる新たな米経済の縮小が起こり得るかとの質問に対し、「住宅価格が下落すれば起こり得る。われわれが判断できる限りでは、住宅価格は昨年横ばいとなった」と説明した。グリーンスパン氏は大半のエコノミストが住宅価格の「小幅下落」を予想していると述べた。
同氏は「住宅価格が安定を維持すれば、最悪の住宅問題は回避されるだろう」としながらも、「現在の価格水準を5-8%下回った場合、極めて多くの住宅ローンで住宅の価値をローン残高が上回る状態となる可能性がある。その場合、住宅差し押さえが急増し、それがまた値下がりにつながり、問題を引き起こすだろう」と分析した。(ブルームバーグより)
金融のマエストロはまだまだ健在って感じです。ただ考えるにアメリカ経済って2番底懸念じゃなくてもう既に2番底に入ってるんじゃないの?いずれにせよまだまだ景気回復は時間がかかる。先週の終値CBOE VIX $23.50で引け、下落か上昇か気迷い相場である。ただ8月はVIXが上昇しやすい、今週はドル円が84円を死守できるかどうかが最大の注目ポイントです。