自見庄三郎郵政・金融担当相は10日、日本振興銀行(東京都千代田区)が同日、東京地方裁判所に民事再生手続き開始の申し立てを行う予定との談話を発表した。振興銀行の預金については、預金者ひとり当たり元本1000万円までと、その利息の合計額について預金保険制度により保護されるペイオフ発動の初の事例となる。 振興銀行は決済用預金や普通預金を取り扱わず、決済機能もない。インターバンク市場からの調達もなく、他の金融機関と形態が異なる。金融担当相は談話で、こうした状況も踏まえると振興銀行の破たんが国内の「金融システムの安定性に影響を与えることはないと考えている」としている。 金融庁によると、振興銀行は、貸金業者からの債権買取を増やすとともに、親密な大口与信先に対する急激な業容拡大を図る特異なビジネスモデルを遂行した。しかし十分な与信審査管理を行わなかったため多額の追加引当金が必要となり、今回の経営破たんに陥った。 金融庁は同日、振興銀行に対し、10日から12日までの業務停止を命じる行政処分を発表した。振興銀行が「その財産をもって債務を完済することができない」として、債務超過に陥ったとの申し出があったのを踏まえた措置。(ロイター記事)


振興銀行での初のペイオフで、今日の朝刊の見出しをにぎわしているが、預金者の97%は保護されるとのことだが、じゃあ残りの3%はどうすんの?まぁ確かに法律で決まったことなので上限は1000万円までなのだが、きっと残りの3%は富裕層近くの方々なのかなとも思う。 実際の問題はここからで、通常であれば東京時間で円が売られるはずなのに意外とそうでもない。本質の為替の問題はまぁ他にあるんだろうけど。 振興銀行破たんでも日本売りにならないようじゃ、当面は円が強いということ。