Design for Agingより知り合いのドクターや、患者さんの会を開催している方、スタッフや受診している患者さんにまで、意見をいただきました。
現役部長クラスの麻酔科医は、
”本当の意味での癒しが実践されている場所がふさわしいと思う。”という内容のメールをくださいました。
この先生の勤務している病院に父が入院した時の事ですけど、仕事が終わった後、毎日お見舞いにきてくれたんです。
先生、ありがとうございました。
確かに、あの病院には先生の存在と共に”癒し”を感じました。
がんと対面している患者さんは、インターネットの完備や洗濯設備など日常の生活が拘束されず、それが維持出来る設備がある病院が良い、とコメントしてくれました。
なるほど再発してから3年半、脳転移などと戦いながら3つの病院を交互に受診して確実に”生存”をゲットしてきた頭脳派の彼女らしい。
他には優しい医療スタッフがいるところ、とか、清潔で快適な施設、などの要望が多かったです。
その中でインド伝統医療医の義弟の答えは難解だった。
”それは完全な健康体へ導けるという事なんです、、、お兄さん、”完全な健康体”というのを知っていますか? 今は医師自体が本当の健康というものを知らないで診療をしているのです。”
なるほど、それは言える! 現に自分もそうだし、、。
”その概念の中では”死”もあり得ないのです、、、人間にはドーシャというものが、、、、、”
うーん、だんだん携帯が熱くなってしまった。
この質問を最後に聞いたのは、がんセンターから転院してきた28歳の入院患者さんでした。
行政レベルの理想の病院を作りたい、という企業に意見を伝えたい、と言って聞いたのです。
彼は鼻からチューブを入れて、痩けてしまった笑顔で言いました。
”理想の病院?、、治る病院かな。”
、、、、、、そうだった、、、、。
その日以来、僕の理想の医療は決まりました。
”治る病院”
当たり前かな。