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横浜スタジアム。室内練習場

知り合いの方にお願いして、遊びに!?投球、バッティングの真似事

しかし!その場所は、野球選手にとっては聖地

試合前の調整、試合に出るための汗

全ては勝利のため!プロとして生きるため!

アスリートとして生きる事の厳しさ

しかし!
俺達もアスリートじゃないけど

プロとして!
仕事に臨むなら、お金を人よりも求めるなら、同時に夢を追うなら

向き合う事!?真剣な向き合い方が大切

休日の今日の夕方、遊んでいた俺へのメール

すいません。トラブルが起きたみたいで、今、お客様先に向かってます

若い仲間、失敗も本人のミスでもないけど

責任ある行動!?責任を果たす行動!

プロ意識を感じる(^-^)

夢を追うプロになるためには、試合の時、業務時間・・・・それ以外の時間が大切で

それが、自信と信頼に変わる

貴方の夢

仕事が全てじゃないから!?

でも!夢へ向かうためには
それに向かう真剣さと時間が明日につながる

ところで!横浜スタジアムでしたが
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俺は、楽天ファンで(^-^)

今年は、星野監督を中心の選手に期待です(^-^)v
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薄暗い朝日を待つ、新宿区役所通り。汚れた道

バッティングセンターのボールを打つ音が響き

閉店前のホスト、閉店後のキャバ嬢、いろんな男と女が歩く道


『スナックでの、涙の訳、聞かないの』

真有が口をひらく

『誰でも、泣きたい時あるからね。理由は、どうでもいいんじゃない』

そんな青山の答えに真有が

『格好いいけど、ずるいですね』

『私を抱いてみますか!?』

ためらう事なく話す真有

『今の真有は、抱けないよ』

その一言を返した青山


青山が横を見ると、再び涙を流す真有の姿

悲しくて泣いてない

利用されてると思う心

嫌われたくないと思う心

そんな気持ちが交錯して、道化師を演じて生きてきた真有

『私、自信がないんです。何をやっていいのかもわからないし』

そう呟いた真有

『誰だって自信なんて無いと思うよ』

『信じる仲間が、自分に出来た時に、自信だよ』
青山が真有に答える

『青山さん、私に勇気をください』

『私を抱きしめて、最後のキスは、いらないから』

その言葉で、真有を強く抱きしめた青山

深夜のこの道では、珍しくない男と女

抱きしめ合いながら、重ね合う唇

『何だか、勇気が出た気がする』

笑顔を取り戻した真有が

『キスは、いらないって言ったのに』

『じゃ、やめてくださいって言えば良かったのに』

青山も笑顔で答える

『青山さん、もったいない事しましたね。ホテルもそこにあったのに』

元気な真有の言葉に、青山も笑顔で

『じゃ、行こうか!?最後に、抱きしめに』

笑顔の真有が子供のように

『もうダメです。人生チャンスは、一回でしょう』

『でも、約束しません。私が自信を持って、素敵と思える女性になったら。人として愛してくれる』

真有が、子供の目のような輝きで話す

『いいよ。真有なら出来るよ』

青山が答え

『あっ!条件もあるんだ。由佳里さんとも付き合ってなかったらね』

朝日がのぞき出した道、タクシーを停めて

新宿から走り出す

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第4話おしまい
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深夜の新宿

周りの客や従業員のカラオケの歌声の中、流れる時間

『人って、何のため、誰のために、生きてるのでしょうね』

そう呟く真有に青山が

『自分のために生きて、活かしてくれる人に感謝じゃないかな』

それを聞いてた大島が笑いながら

『彩華ちゃん、俺に感謝してる!?感謝は、行動にださないとね』

『はい、キスしていいよ』

そんな大島の言葉で

頬に軽く口づける彩華が微笑みながら

『感謝の気持ちです』

楽しそうに語らう2人の前で

『あれ、泣いてる』
彩華が真有に心配そうに声をかける

その様子をカウンターで見てた。慣れたママの声

『また!?青山さん、女の子泣かしたの』

周りの常連客も振り向き、笑いながら

『あ~、青山さんと女性の涙、良く見る!?似合ってる光景ですね』

そんなスナックの中で、青山は

『またって、泣かしてもないし!よく見る光景でもないよ』

その会話に、真有が笑顔で加わり

『私は、青山さんに泣かされたけど、本人は気付いてないみたいです』

その場の遊ばれてる雰囲気を変えようと青山

『ねえ、マイク貸して俺が歌うよ』

『何を歌います』
離れたカウンターからママが聞く

『大島さんキスしてるし、サザンの涙のキッスで』

それを、カウンター席で聞いてた常連客の佐藤が笑いながら

『やっぱり、青山君は、危ない男だよ。歌詞を聞かせたいの』

涙のキッス
もう一度 誰より愛してる

最後のキッス
もう一度 君を抱きしめていたい

『わがまま男の別れの時、嘘っぽい優しさだね』

今度は、そんな振りを受け青山

『違いますよ、佐藤さん。歌詞は、頭になかったけど』

それに佐藤が笑いながら
『大丈夫、青山君なら、気持ちが入るから!桑田より上手く歌えるよ』

『きっと、由佳里ちゃんも泣いて聞いてるよ』

そんなやりとり、狭い店内、みんなの耳に入り笑いが起きる

青山のカラオケで盛り上がり、会計も済ませて

扉を出ようとする4人にママ

『今日は、ありがとう。』

『彼女は、最後に青山さんに抱かれないでよ。最後なら辞めときな。女は引きずるから』

『気をつけます』
笑顔で答える真有

そのやりとりに青山が笑い

『何、その会話。最後って、最初もないのに。また来るね』

店を出て歩き出す4人。途中で大島と彩華は、タクシーを停める

『お疲れ様でした。俺達は、大久保通りがいいんで』

深夜から朝日前の時間
新宿区役所通りを2人で歩く青山と真有

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第3話おしまい