日々これ感激かな!? -8ページ目

椿組08年夏・花園神社野外劇「新宿番外地」(新宿・花園神社境内特設ステージ)

昨年夏の「花火、舞い散る」から2度目の野外劇、今回は毛皮族(未見で名前のみ知る劇団ですが)の江本純子、町田マリーといった強力な(椿組には無いカラーで、実に強力なメンツでしたよ!)メンバーを加えての2時間、堪能しました。
おっと、千葉哲也さんを忘れてはいけませんね。
この方は、確か昨年6月のTHE・ガジラの「かげろふ人」を見たのが初めてで、それ以来、気になる役者の一人となっています。

客演のほとんどいない前作「黄金の山」も椿組本来の味(と言う表現でいいと思いますが)が出ていて好きです。
役者による開演前のビール、酎ハイ、お茶販売の熱心さにも、椿組の椿組たるゆえんのものが感じられ、次回作はいつかな、また見に来ようか、って自然に思うようになります。
外波山文明氏率いる、そういう劇団椿組、は必見です。


山崎ハコ「LIVE in 花園神社」(新宿花園神社・椿組テント)

山崎ハコのライブは初めてでした。
デビューしたての頃の暗めの歌声が印象的でしたが、今回の「生」でも、その声は30年の年月を経ているにもかかわらず、澄んだ「素敵な」声でした。
いや、「素敵」という言葉とはちょっと違うかもしれません。
椿組の「新宿番外地」の主題曲を提供したことから行われたライブ、久しぶりの「めっけもん」でした。

岩松了 作・演出「羊と兵隊」(下北沢本多劇場)

役者、岩松了氏は、最近いい味出してます。
昨年の新国立劇場での「アジアの女」(作・演出:長塚圭史)で久しぶりに見た岩松氏は、ほんとうに「役者」でした。
今回は、作・演出、そして、出演、の3役、脱帽です。

また、今回初めての知った田畑智子という人は、もしかしたら、「女優」かもしれません。
この秋に、初めての一人芝居を行うようです。
一人芝居こそ、「女優」としての力量が問われるものでしょうから、見ないわけにはいかないですね。

岩松氏の作品は、いつもなかなか見応えがあって、次回作も見よう、という気にさせてくれるものです。
コンスタントにオリジナル作品を書いている岩松氏、自作も期待しています!!

ちなみに、公演パンフの冒頭の松竹のお偉いさんの「ご挨拶」はつまらないものでした。