セブンがインスタントラーメンを作ったらしい。
買ってみた。

セブンイレブン 金の麺 醤油



僕はインスタントラーメンだと、出前一丁が1番美味しいと思っている。
アレには胡麻油が別袋で同封されているのである。(昔から入っていたかは不明)


胡麻油が入っているのに気付く前は、ラ王が1番だった。
しかしラ王は茹で時間が4分と、少し長めだ。



いづれにせよ、僕は規定時間のおよそ半分程しか茹でないのが好きなので、インスタントラーメンで3分待つ事はない。





裏はこんなん







鍋に湯を沸かしている間にスープを用意する。

湯が沸いてからは麺につきっきりとなるため、スープをかまってる時間はない。
また、茹で上がってから用意してては、麺が伸びてしまって話にならない。



今回の茹で時間は3分なので、1分20秒程度にタイマーをセットする。

沸騰したところで、タイマーをスタートしてから麺を投入し、1分は放置する。

のこり数十秒で麺を崩す。


茹でている間は温度を変えてはならない。
だからと言って、吹きこぼれない様に弱火にするのはいけない。絶えずグツグツ言っていないとダメなのである。

その為には、泡がグワーッときたら、息を吹きかけ泡を消す必要がある。茹でている間はそれに徹する。



今回はキッチリ1分20秒。茹で上がったら、茹で汁をそのままスープに使うのはインスタントラーメンの鉄則である。
この茹で汁を使わないのは、ステーキを焼いた後、フライパンに残った肉汁や焦げカスでソースを作らないのと同意である。あのフライパンに残ったあのカス(?)みたいのが一番美味しいのである。


鍋から茹で汁を丼に流し込み、箸でかき混ぜる。
3/4ほど入れたら麺を投入する。丼の中でよく混ぜて、スープと和える。





できた。

初めなので、取り敢えず何もトッピングせずに食べてみる。



うーむ。不味くはないか。
しかし、何というかコレといった特徴がない。

万人に「不味くない」と思わせても万人に「コレはうまい」と思わせるのは無理である。

コクが無いのだろうか?

出前一丁やラ王は、あーうまい。。といった感情の要素が含まれる。


そして、何となく魚っぽさを感じなくも無い。
だからと言って、スガキヤラーメンの様な完全魚味でも無い。一応はきちんと醤油なのである。
僕の舌が変なだけか?


ちなみに、スガキヤのダシは、朝から閉店まで同じなので、朝イチのスガキヤが1番雑味がなく美味しいのである。

初めてスガキヤを食べたのは小学生の時である。
あの時はマズくて食えたもんじゃ無いと思ったものだが、今は1年に一度程度、なぜか食べたくなる味なのである。

突如として鮎飯に大葉を加えて食べたくなるあの気分である。鮎飯は子持ちでは無い方がいい。



ま、もう買わなくてもいいだろう。これを買うならラ王を食べる。









食べ終わったのでメンマを加えようとしたが、かなり前に開けたものだったので、白とピンクのキノコの親戚がコンニチハしてたのでやめておいた。
残念な事に、彼らの存在に気付いたのは数本食べてからだった。今のところ体に異変はない。




メンマは簡単に作ることができるらく、知り合いからタケノコを貰ったので試しに作ってみたことがある。
味の濃さも調節できて大変美味しいものができたが、一部に大変「シブい」ものが含まれており、一度作ってやめてしまった。
もうあの渋さには出会いたく無い。渋柿の比では無いのである。
ガキの頃、学校の近くの家の柿をよくもいで食べていたが、渋柿に一度当たってからは二度と食べなくなった。

そもそもアレらの柿は渋柿じゃなくとも大してうまいものではなかった。(←もいで食べてるやつが何様気取りだ笑)


 





終わったら当然ライスである。

単純な「ご飯」が、ラーメンの残り汁とあえる時だけ「ライス」になるのは何故だろう。




間食なので量は少なめに。


レンゲで茶碗にスープを入れて食べるのが俺流である。スープにご飯を入れるのはシャビシャビになりすぎてどうもダメなのである。



うーむ、、、、、これは美味い。

これまでの「ライス」の中で1番うまい。

これはラーメンライスとして売り出した方が売れる気がする。ライスとのマッチングが最高である。

あの特徴のなさが、ライスの甘みをよく引き出し、いい具合に調和する。しつこくなくて大変いい。

ちょうど夏の冷茶漬けといったところか。


これはラーメンライス用にこれからも定期的に買う事になるだろう。




セブンのインスタントラーメン、醤油味。これはライス用におススメです。

ぜひお試しアレ。