こんばんは


最近は4時には起きるようにしてるのですが、今朝は台風の風がすごく3時半ごろ起きてしまい大変眠いです…。



さて、今回はロードバイクのコンポーネントの話です。「自転車乗りならライドの話しろよ」と思われるかもしれませんが、ブログを再開しようと思った日から、天気やら用事やらで自転車に乗れてません^^;


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(この先写真が出てくるまで長いので挿れておきます。今年の夏、演奏旅行で行きました⤴︎⤴︎)


今回はメチャメチャ長くなったので後付けで無理やり見出しを付けました。時間のない方はそれを参考に、、、

1  カンパのepsを導入するには
2  epsの内装化とフレーム
3  epsに対応するフレームとは
4  施工してみる
から成り立ってます。また、完結編ではありません(^^;;



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さて、今回の内容ですが、ブログ再開してから初めの記事で思いっきりマニアックな話です(^^;;


実は先週あたりからカンパニョーロのepsを導入する事を検討中です。自分でも分不相応である事は十分承知してるのですが、中古でかなり状態のいい物が出てるのを知ってるので導入したいと思います!しかも走行距離は200km以下らしい、、(誰も買わないでね。まだ注文確定させてないので(^_^;)。ブログ再開したばかりで閲覧者が少ないのを狙ってこの記事書いてます笑)



1  カンパのepsを導入するには
一般的には、

1、承認されたカンパのプロショップでフルセットを新品で購入する。(この場合のフルとはクランクやブレーキに至るまで全て)
26/Oct/2017訂正
カンパニョーロジャパンによるとフルセットにブレーキは含まれない様です。それ以外のフルセットらしいです。


2、組み付けも全てプロショップで行う。(もちろん工賃アリ)

3、epsが使える専用フレームを用意する。


、、、と、ほとんど新車を組む覚悟です。
しかも、上記のどれか一つでもできなかったら、一切の保証は受けられません。

セカンドグレードのレコードepsだとしても、金額を考えると(eps対応フレームがかなり安価だったとしても)50万円はしてしまいます。



学生である私がそんな事をする筈はありません。

そうです。保証なんぞクソくらえの勢いで導入します。どうせ海外通販なんてしたら保証なんて受けられないも同然ですので、、
(注  上記の保証条件はcampagnolo Japanが勝手に付けたもので、本国のイタリアでは保証が受けられます。





2  epsの内装化とフレーム

というわけで、組み付けるフレームは、我が家のカーボンロードレーサー2台のうちのどちらかです。

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日本の代表作 anchor rs8 か、



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フランスのtime edge racer 、、のいずれかです。

カンパニョーロのepsを導入するにはパワーユニット(バッテリーのこと)を内装化出来ることが取り付けの条件です。内装化しないと使えない事はありませんが、見た目がよろしくありません。また防水の面でもね、、


しかし、日本のanchorは、epsおろかカンパニョーロの取り付けに寛容ではありません。今までカンパで組んでましたがシマノが適してるのは言うまでもありません。di2なら内装化も可能です。

また、timeに限っては年代的に電動の「で」の字もない頃ですので話になりません。



3  epsに対応するフレームとは

epsを内装化するにはいくつかの条件があります。

1、BBの穴からそれぞれ(3本)のチューブへの穴が空いているか

2、ディレイラーへ伸びる配線をフレームの外へ逃がす穴があるか

3、パワーユニットを入れれるか


です。具体的に描いてみました。↓
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○と☆が穴の箇所です。


○から説明しますと、

青○が  パワーユニットからrd、インターフェース(シマノで言うジャンクションA)へのケーブル

緑○が  パワーユニットからrdへのケーブル

赤○が  パワーユニットからインターフェースへのケーブル



☆は、左から

rdへの配線を外に出すため

パワーユニットからfdへの配線を出すため

パワーユニットから充電口を出すため

パワーユニットからインターフェースへの配線を出すため


です。これらの穴が空いていればepsは問題なく導入できます。←それができてたら専用フレームだっつーの




4  施工してみる


取り敢えず今回はanchorに取り付けることにしました。色々と難しい事を書きましたが、要するに穴が空いていなければ、空けてしまえばいいのです。



まずは○の部分であるBB周りから行います。


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↑これがわが家のレース機材anchor rs8のBB

ムムッ、、、これは、、ダウンチューブ方向にしか穴が空いてないではないカッ!

が、よく見たら

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上にちっちゃいのが空いてました。ただ、epsはシートチューブからダウンチューブへ2本ケーブルを通すのでこれでは無理です。。と、思ったら実はこの穴 上でシートチューブと繋がってました。
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↑こーゆーことですね。


でも、どーやってもリアディレイラーへの配線はムリです。

ここで問題となってくるのがチェーンステーの空洞の位置です。チェーンステーの空洞の位置がわかればそこへ向かって穴を空ければばいいのです。



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「ターゲット、ロックオン!!」


ガガガがが











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空きました。


角度的に極めて困難でしたが、空きました。また、案外アルミの層が厚かったです。


この穴を開けたからと言って強度が落ちる事はまずないと思います。
理由としては、ダウンチューブ側に何倍も大きな穴が空いていること、円 と言う構造体で支えている事、(このフレームの場合)BBの後ろ側がかなり丈夫にカーボンが作られていること、です。

ペラッペラのフル フルカーボンならやりませんでしたが、アルミでしたのでやりました。


この場合、これで○の穴あけ作業は終了です。




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まだ手元にepsユニットがありませんのでこの先の☆の穴あけ作業はできません。

次の記事はtimeのeps対応策です!






告知

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芸術の秋、、正倉院が実は「奈良の大仏」並みにでかい事を知り急に行きたくなりました。

今年は緑のお皿が見ものらしいです。。


という事で、行く事にしました笑

岐阜からはるか200km。往復400kmです。しっかり見る為におそらく一泊する、もしくは帰りは輪行します。

最終日か、その前日になると思います!

楽しみで楽しみで仕方がありません。