深夜、男3人で青梅街道を車を走らせてた。目的地は青梅の山の中。回しタバコとビールを飲みながらのドライブ、運転手はかろうじて素面だったはず。
出発して程無く酔いが回りうとうとしてしまった。しばらくして赤信号で停車している時、ふと外に目をやると窓の外にびっくりドンキー。
こういう街道沿いに結構あるんだよな。などと思っていたらまたうとうとしてしまった。
ぼくの地元には所謂何とか街道といった道路が無く、一度行ってみたいと思い始めて十数年。ある種の憧れを抱いていたびっくりドンキー。
再びうとうとし、また赤信号の停車で目を覚ますと、外にはまたびっくりドンキー。
こういう街道沿いに集中してあるんだよな。などと思いつつ又々眠りに落ちてしまった。
赤信号の停車で目を覚ますこと三度目。窓の外には三度びっくりドンキー。

少し前にぼくの地元にもびっくりドンキーが出来たらしい。でもぼくは地元を離れて久しい。そしてぼくはいまだにびっくりドンキーに行ったことが無い。

「野球は格闘技だ」とよく言うが、

野球は球技である。
誰もが必ず多かれ少なかれ愛国心もしくは帰属意識といったものを持っているだろう。
W杯や五輪は象徴的かつそれが顕著に現れた例であろう。
この愛国心もしくは帰属意識を使って、こんな事を考えてみた。


まずは皆、家族に属している。勿論自分の家族であって隣の家族ではない。
次に来るのは、郷土でなかろうか。郷土を細分化して行くと町(村)ということになる。生まれ育ったなり、何かしら思い入れ、愛着のある町(村)が殆んどの人にあるだろう。
そのような、思い入れ、愛、意識(以下、意識)は、それが該当する町(村)に抱いているのであって、その隣の町(村)では無い。
二次元の地図をイメージして視点を少し引き上げると、町(村)が市(区)に拡大する。意識も同様に拡大(拡張)し、それは該当する市(区)に有していて、隣の市(区)には無い。
もう少し視点を引き上げると、次は都道府県。意識は該当する都道府県にあり、隣の都道府県では無い。
次は地方。意識は該当する地方にあり、隣の地方には無い。
次は国。意識は該当する国、勿論日本にあり、隣国には無い。
更に引き上げると、意識はアジア。ヨーロッパやアフリカには無い。
更に引き上げると、意識は地球。月や火星には無い。
更に引き上げると、太陽系。
更に引き上げると、銀河。
更に引き上げると、膨張し続ける宇宙全体。

更に引き上げると、あなたは膨張し続ける宇宙の外側に居る。