前回、マニラやセブで起こった巨大火事についての共有をいたしました。

 

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続報があったので書いていきます

 

 

こちら前回↓

【ロックダウン35日目③】フィリピン各地で大火事が頻発とは?マニラ セブ

 
 
トンドの火事と一言で書くとそれで終わってしまいますが
 
 
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実際上記の記事から拝借した写真です。
 
 
 
 
 
 
マニラで一番危険だといわれる「トンド」地区
 
 
 
 
 
そこに何万の家族がいるのか計り知れません。
 
 
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フィリピンで一番難しいのは、ソーシャルディスタンスという問題があるかと思います。
 
 
 
 
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この難民のような状態で、日本の様に同様にマスクもございません。
 
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この姿をみて思い出したのは、刑務所や収容所です。
 
 
フィリピン・マニラ首都圏にあるケソン市拘置所の中庭で眠る収容者たち(2020年3月27日撮影)。(c)Maria TAN / AFP
 
 
 
この状況です。
 
 

別の収容者ら30人も感染症の症状を示しているというマニラ首都圏のケソン市拘置所(Quezon City Jail)は、収容者らが交代で階段や屋外のバスケットボール場で寝るほどの過密状態に陥っている。

 新型コロナウイルスの感染が拘置所内で発生したことを受け、人権団体は、過密状態の緩和と感染リスクを下げるため、非暴力的な犯罪による収容者、また病人や高齢の収容者らの早期釈放要求の声を強めている。

 

 

 フィリピンでは感染者数が徐々に増加しており、17日時点で5878人の感染が確認され、387人が死亡した。

 

 定員の5倍の収容人数になることもあるこの拘置所の体制では、ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を取ることはほとんど不可能。

 

 当局は報道陣に対し、収容者9人と職員9人が陽性反応を示したと説明。

 

収容者は隔離され、職員は自宅での隔離が命じられたという。

 

 AFPより

 
数年前に開始しました、フィリピン「麻薬戦争」の影響あり、収監者が非常におおいです。
 
 
 
 
フィリピンの刑務所がこの状況。
 
  • 定員の5倍の収容人数になることもある
  • ソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)を取ることはほとんど不可能

  • 収容者9人と職員9人が陽性反応を示した
  • 収容者は隔離され、職員は自宅での隔離
 
 
新型コロナウイルスが招いた災厄は次々新しい災害を招いている。
  • 1次災害新型コロナウイルスという
  • 2次災害の火事
  • 3次災害、NOソーシャルディスタンス、NOマスク
 
 
政府、地方自治体、軍隊、警察、泣かせの状況です。
 
 
フィリピンの政府や地方公共団体の方ではこういった対策をこうじて
 
 
 
 
人命第一、まずは死亡率の高い年配者から解放するという方法をとっております。
 
 
 
 
他にも対策をこうじたいはずですが、服務中の人間を外に出すわけにはいかないので
 
 
 
 
この程度で大丈夫なの?という声をききますが、
 
 
 
 
 
少しずつ対策が出てきますので
 
 
 
 
 
我々は焦らずに政府や地方公共団体の動きをまっていくのみです。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・
 
今後はどうなると想定されるのか。
 
 
 
状況からとなりますので、
 
 
 
私見となりますが
 
 
 
政府もこれ以上犯罪者をだせません。
 
 
 
したがって、
 
 
  • ECQ検疫の強化、レベルアップ
  • ロックダウンの強化→施設のトータルロックダウンへレベルアップ
  • より様々な隔離の強化
  • 軍隊をより投入→戒厳令によりちかくなる
 
となるのは自然な流れではないでしょうか。
 
 
このまま住民が自粛してくれればよいのですが
 
 
 
 
 
日本と同じで、ロックダウン、ECQの現状ですと
 
 
 
友好的な罰則をこうじられない
 
 
 
シティによっては、腕立て伏せをさせております。
 
 
 
 
 
 
各フィリピン人もそもそも普段から、認識もしつけもないわけですし、
 
 
 
 
バランガイなどの地方自治体も地元の仲間を拘束しきれません。
 
 
 
フィリピンのみなさんをルールに従わせるのは、
 
 
 
日本のみなさんを従わさせるように簡単ではないです。
 
 
 
また続報があるとおもいますので、
 
 
 
更新してまいります。
 
 
 
本日もありがとうございます。
 
 
 
 

 

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