前回は、フィリピン初の正式な「トータル・ロックダウン」の渦中に日本人がいた衝撃
これを伝える内容でした↓
ルズで現地支援を続ける日本のNPOの『誰でもヒーロー』と「ジュンコウチヤマ」さんからのメッセージ
4/19昨日の状況を説明するのに4/18に時間を戻します。
その前にそれまでの流れ
バランガイルズのトータルロックダウンの軌跡
4/12最初の感染者がセブ市 ルズ町で確認。
4/13無症状の新規感染者2人
4/14同新規6人
4/15感染者数は21例に増加
4/16 24例が記録
4/17ルスのサパテラは82の新しいケースを記録。
- 最初の症例のみが入院、それ以外は無症候性
- 残りは地域社会から隔離。
- 360人の綿棒のサンプル10,000人の総人口の3.6%。
- 陽性症例総数現在135人で、検査の37.5%
CDN(セブデイリーニュースから)
こちらから
JUST IN: Cebu City's Barangay Hipodromo records its first case. Neighboring Barangay Luz records another case as well. #CDNDigital pic.twitter.com/M116NKrB6h
— CDN Digital (@cebudailynews) April 18, 2020
2020年4月18日
— セブのきょうしろう🇵🇭@フィリピンルソンアンヘルスのきょうしろう隔離執行中脱獄進行中😌 (@kyoshirocebu) April 18, 2020
新規追加2名
ルス町
ヘポドロモ町
合計
ルス町136人
ヘポドロモ町1名
随時更新 https://t.co/wy7WnpEhKx
バランガイ ヒポドロモが登場いたしました。
新規追加のバランガイです。
ヘポドロモとかいろんな発音がありますが、日本ではないのでお気になさらずに。
ちょっと、
地理的な検証をしてみましょう。
地理的な検証をしてみましょう。
ご覧の通り、ほぼ隣のバランガイです。
セブの中心地一番はこの「アヤラセンターセブ」
とその周りの「ビジネスパーク」です。マニラの巨大資本のマカティのグループが、この辺りをしきってます。
ルズはこの反対側に位置します。
容易に移動可能。
ヒポドロモは見た通り、メインは陸上のトラックかよ?というような構造になっておりまして、
正式な出入口は一つしかありません。
トータルロックダウンしやすい環境になっております。
セブの大動脈、幹線道路通称「ハイウェイ」の横でもあり、往来がしやすいです。
これよりも南にいくと、さらに強烈な
混沌としたスラム街(スクワッターエリア)へと入っていきまして、
多分感染を止められなくなります。
スラム(スクワッター)は出入口が多いので、それだけ多くの人員を投入せねばなりません。
マニラのスクワッターほど危険でないにしろ
投入される軍隊や警察も人の子です、親はたまったものではありません。
血気盛んな若者は国のため、地域のためと、正義感に燃えますが。
・・・・・・・・・・・・・・・
ヒポドロモからでたのは
たった一人です。
フィリピン人やアメリカ人なら大丈夫という事でしょうが
我々は日本人です。
4/12最初の感染者がセブ市 ルズ町で確認。
4/13無症状の新規感染者2人
4/14同新規6人
4/15感染者数は21例に増加
4/16 24例が記録
4/17ルスのサパテラは82の新しいケースを記録。
バランガイ ルズから出たのもたった一人の感染者から始まりました。
ルズにいる日本人たちは、その能力を遺憾なく発揮していると思います。
同様に日本人である、我々も感染する事も想定して、フルに脳みそをつかって
お世話になっている、現地のみなさんのためにも、準備しておきたいと思います。
いったん、長くなってきたので、ここで切ります。
今日もありがとうございます。
また更新していきます。
⑥に続きます